PICTA BLOG
名鉄6600系のスカート。

雲がまだ多いながら週末は天気が良いようです。風もなく暖かいのが嬉しい。

来週からいよいよ夜は冷え込むようになるとの予想ですから風邪を引かないように

しなくては・・・。

 

しばらく悩んでいた名鉄6600系のスカートはこんな感じでまとめました。

 

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6000系列の中で唯一ジャンパー栓は格納庫に収まっている特徴ある

6600系。正面からみた観音開きの格納庫がやはり目立つのでここの加工は

外せません。まったく表現をしないモデルも見かけたことがありますが

ちょっと間が抜けた感じが嫌なので何とか表現する事にしました。

 

写真から判定して図面に寸法を取り、バランスを見ながら位置決めをしました。

開きの表現はPカッターで堀込んで表現をしてヒンジはφ0.3mm洋白線を

植え込んでみました。

 

このあと問題になっていたのはスカート中央の開口部。当然胴受が付くのですが

このパーツは市販該当品がない。類似品も寸法的にも合うものがなくて

随分と悩んでおりましたが、イマイチ納得できる表現ではありませんが

下記のような感じになりました。

 

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横幅が少し足りませんが胴受座の高さがピッタリのエコーのロストパーツを

取り付ける事にしました。ただ、スカートのステーが当たって左右のボスで

取付が出来ないため、ボスをカットしてスカートステーに裏から直付けで解決。

 

カプラーは連結を考えてイモンカプラー209を取付ました。

スケール的に205の方が良いのですが連結させるとなると渡り板が

どうしても当たって連結に支障をきたすので運転重視で209を採用しました。

 

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胴受左右の幅が少し隠れてしまいましたが適合するパーツも無くて今回は

こちらを採用しました。胴受が一段奥まっているので何となくカッコよく

見えるのは私のひいき目かも知れませんが。カプラー両脇がスカスカよりは

マシかな?って事で今回はこれにて下回りの加工を終わります。

 

現在は昨日投稿したおバカな塗装ミスのリカバーをやりながら乾燥待ちの

間にこのブログを書いています。そろそろ2回目の屋根の塗装に入ってゆきます。

| atelierpicta2 | 工作日記 | 13:58 | comments(0) | - |
やってしまった・・・( ̄▽ ̄;)

今週も秋晴れは続かず一日冷たい雨でした。明日からはしばらく天気が続きそう。

 

現在進行中の名鉄6600系。最後の塗装工程でもある屋根色の塗装。

しかし、やってしまった!痛恨のミス。

あまり失敗はしない方なんですけど、いよいよ老害が出てきたのかはたまた

先日買った車にソワソワしていたのか分かりませんが塗り間違えちゃった('◇')ゞ

 

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屋根色の塗装工程が残っていたのでボディーのクリアーコートも完全に乾いた

事だしボディーをサクッとマスキングして更にパンタ周りの色分けの

マスキングも施して。

 

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今回の製作分6両をマスキングを終えていざ屋根色の塗装へ。

 

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ホコリ嚙みを取りながら赤色の滲みを抑えつつ屋根色の塗装作業終了。

 

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クリアー吹きしたテカテカのボディーにマスキングの糊が付着しないか

ドキドキしながらテープを剥がします。

 

「う〜ん、上手く仕上がったんじゃない?」。と安心したのもつかの間。

「何か屋根色明るくなくない?」・・・。

 

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色分けしたパンタ周りのマスキングテープを剥がすとやはりこちらの色の方が

暗い。こともあろうか灰色1号で塗るところを何と灰色9号で塗っちまった。

 

ミスは時々しますがこんな基本的な失敗は初めてかも・・・。

かなりマスキング念入りにしたのに・・・。とほほ。

やっぱり老害始まっているのかな〜。明日から天気が回復して来るみたいだから

気持ち切り替えて最後の仕上げを行います。(今回は愚痴ですいません!)

| atelierpicta2 | 工作日記 | 19:50 | comments(0) | - |
名鉄6600系のスカート。

今日は朝から久しぶりのカラっとした秋晴れで気持ち良かったです。

しかし、今年は寒さが目に見えて速足でやってきそうです。

 

先週からずっと悩んでいたのは製作中の名鉄6600系のスカート。

ボディは間もなく屋根色を吹いたら終わりなのですが下回りが手こずっています。

 

前回の製作は2013年ですから随分と経っており製作中の記憶も忘れてしまい、

また最近の技術も取り入れてゆかなければならないので適当には出来ません。

 

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キットに入っているスカートは前回同様の作りなんですがこれがまた大変なんだ。

一見スタートを床板にベタ付けすれば良い様に思われますがそれではスカートが

車体にめり込みすぎてしまいます。

 

何度か嵌め合いをしながら位置合わせを決めてゆきます。

今回は6両分(6個)のスカートを作らなければなりませんが一つ一つだと

個体差が出て嵌め合いが悪くなるので1枚の床板をジグ代わりにしました。

 

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スカートはもちろん車体にも横からも後退角が付いておりますのでその位置決めに

時間を取られてしまいました。取付位置をマーカーで付けておきそれに合わせて

6両分のスカートを作成しました。スカートの裏に見える小さい2つの穴は

格納箱に付く「ヒンジ」の表現用の線材が入る穴です。

 


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2本のネジで仮止めしてみますが写真の様にスカートが車体スソと平行になりません。

 

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そこでスカートを少し前に倒して車体と平行になるように調節してゆきます。

これはすべて手加減にて調整してゆきました。

 

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車体に取り付けてみます。なかなかいい感じじゃーないの!

格納庫は写真判定で図面を書いてそれを写してPカッターで堀込みしてゆきます。

 

更に開きのヒンジをφ0.3mm洋白線で表現してみました。前作はφ0.4mm

だったと記憶しておりますので今回の方がスッキリしていますね。

 

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真横から。スカートは写真では浮いて見えますが実際にはネジでキチンと止めます。

何とかスカートは上手く纏まりましたがこの6600系には胴受が付きます。

適合するものは当然ありませんのでまたまた「お悩み中〜」。

 

今年は雨にも祟られてスケジュール大幅遅れなので何とか頑張らないと

次の作品が進みません。明日までには解決しなければ・・・。

| atelierpicta2 | 工作日記 | 21:59 | comments(0) | - |
名鉄850系最終?再生産始まるゥ〜。

10月の天気は関東地区だけが雨続きのようでスッキリしないし、

気温も低いし何だか気分も晴れませんね。

 

現在やっている名鉄6600系はちょっとスカートでつまづいています。

多分今週中には解決して来週からは塗装作業も終了して艤装工作に入れそうです。

 

さてさて、昨年も同じことを言ったように気がしますが谷川ベースで名鉄850系を

別ラインで製作を開始しております。今度は本当に最終の再生産にしたいです。

 

この「なまず」こと名鉄850系は「イモムシ」こと3400系と双璧を

なす名鉄の看板電車なのですが何度作ってもすぐにリクエストがきます。

今回は谷川さんからあと2セット出来るからどう?とアナウンスがありました

ので買ってしまった経緯があります。

 

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今回は850系の他モ811の晩年(最晩年仕様)サッシがアルミ化した

ものも含めて再生産をしようと思っています。

 

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早速箱からキットを取り出して中身のチェックをします。最近はプレスミスが

大変多くなっていますのでこの辺はちゃんとカバーしておかないと後後

大変な事になります。(谷川さんがいつまでやれるかもうわからないですからね)

 

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最終再生産という事で今回はおいらの私物もこれに合わせてカスタマイズを

しようと思います。モデルは随分大昔に「宮沢模型」ブランドで発売された

メーカー完成品(製造は同じく谷川製作所)。キットとどこが違うのかというと

まず車体にエッチングでリベットの表現がしてあります。

 

シャンパー栓周り、運転席周りのディテールが当時の標準としては立派なものが

取り付けられています。

 

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組みの甘さはそれなりの感がありますがこれをベースに再加工すればかなり

良くなるはず。

 

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動力はパワトラですがここはやはりMP化で。しかし、よく見ると床下に

タイフォンが取付られていたりと気が付かないところにこだわりがありますね。

エアータンクも前時代的なのでここは下周りも全面見直してやろうと思います。

 

なお、こちらはおいらのマイモデル兼製作見本になりますのでお売りしません。

当工房は本当に見本品すら1作品も手元にありませんので今後は少しずつ

作っておこうかと思います。

 

ここでちょっとニュース。

これまで名鉄に特化したパーツを製造・販売してきました当工房ですが

今回ヘッドライトを新規型を起こしてロスト製で製作中です。

 

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こちらは全体のアウトラインで、シールドビーム化前のスタンダードモデル。

適合形式は名鉄3500、3550、3600、3650、3850、

390系あたり、今回の850系は屋根のカーブを加工すれば取付が

可能と思われます。製造が間に合えばこの最終品から搭載の予定です。

 

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こちらはシールドビーム化後のすがた。全体的には変わりませんが

ライトケーシングの形状を変えてあります。今までこのタイプのものは

エコーモデルさんから発売されているパーツを加工・取付をしていましたが

今度から無加工で取り付ける事が出来るようになります。

 

結構ファンからの要望がありましたがなかなかそこまで手が回りなかったので

今回は何とかカタチになりそうです。パイロットモデルは今月末くらいに

なりそうとの事。その後不具合が無ければ本生産に入りますので

何とか年内までに発売と考えております。共に価格は未定です。

名鉄ファンの方、こうご期待!!!

| atelierpicta2 | 工作日記 | 11:47 | comments(0) | - |
間もなく塗装作業も終わり。

今年は東京は雨ばっかりですね。今週もスッキリしない日が続くようです。

先週も台風の影響で塗装作業が中断してなかなか予定通りに進みません。

 

ではでは、名鉄6600系の続き。

 

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前回はボディーの研ぎ出しから各部のHゴムや色差しを終えてマドサッシ等を

取り付けましたのでクリアーコートに入ってゆきました。

 

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車体全体を磨き上げてサッシやナンバーリング、コーポレートマークを

入れた側面。丹念に磨き入れたのでこれでコートすればかなり綺麗な面が

得られる事間違いない。

 

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正面から。先述の通り正面左右の窓のガラス押さえはサッシではなく

「ゴム止め」なので写真のように皮一枚になります。よく見る作例は

キットに入っているパーツを付けてベタっと全体を塗ってあることが

多いのですが違いますから。酷いとこれを全部シルバーに塗りつぶした物の

ありますが間違えなので。

 

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連結面側。貫通ドアーは車体色とは違いますのでここはマスキングしてあります。

 

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クリアーコート前の磨き終えた側面。どうです?このくらいに磨き上げてから

クリアーコートを掛けると当工房のあのピカピカ・ツルツルの塗面が得られます。

 

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クリアーコートも6両一気に仕上げ吹きいたしました。

クリアーコート掛ける時は希釈度を別の塗料より薄め(15%)に溶きます。

 

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コートが終わった側面先頭部。綺麗に決まりました。クリアーコートは大体

2回ないし3回で仕上げ吹きして終了します。どうしてもホコリ嚙みとか

出ますから部分仕上げをして最後に更に薄めたクリアーで吹いて終了します。

この時に磨き出すペーパーは2000番を使用しております。

 

ここまでの作業は先週の台風が来る前に済ませておいたところです。

このまま乾燥させて次の作業に入ってゆきます。

 

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季節柄乾燥も進んで最後の工程となります屋根塗装に入ってゆきます。

パンタ台や屋上配管を屋根の地の色とメリハリを付けたいので先にこの部分を

塗装しておきます。

 

ボディーをマスキングして部分的に塗装できる状態にしておきます。

 

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名鉄6000系列の屋根色はかなり明るいのでそれより一段明るい色を選択。

作例は日光モデルの灰色8号にFBを混ぜてマット仕上げにしてあります。

 

皆さんが心配されるテープの糊がボディーに付着する件ですが生乾きの

時に直ぐにテープを剥がせば付着する危険度は減ります。いつまでもテープを

巻いているとくっ付いちゃう場合がありますので大体乾いたと思ったら

直ぐに剥がしてしまいましょう。

 

 

さて、あと屋根全体を塗装すれば作業は完了しますが何と何とスカートの

加工を忘れていました。6600系は格納式なのでこの表現がまた厄介です。

加工プランは決まりましたのでこれからはこちらを進めてゆきます。

何とか来週頭には完成に持ち込みたいです。

| atelierpicta2 | 工作日記 | 13:15 | comments(0) | - |
またしても雨で足踏み状態。

10月に入り気温が下がって快適かと思うことなく寒いくらいです。

おまけに今年は雨が多くて塗装作業にかなりの影響が出て本当に困ります。

 

さて、今月に入ってからブログ閲覧数が何か急に増えて昨日は1300アクセス

近かった。閲覧を楽しみにしている方からのメールもありましてこれからは

もっとお役に立てる情報や工作技法などを盛り込んでみようと考えております。

 

先日キハ・シリーズの納品が終わって続けて谷川ベースの名鉄6600系を

進めています。この台風が来る前にクリアーコートまで進めてきましたが

それまでの様子をご覧頂きましょう。

 

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前回の投稿が下塗りまでご覧頂きましたので今回はその続きから。

しっかり下塗りの塗料が乾燥しましたら車体の「研ぎ出し」作業に入ります。

 

以前にも紹介したことがありますがプライマー塗布時にもすでに研磨作業を

して更に下塗り後また研磨作業をするというものです。

 

プライマー塗布の時点でも結構平滑な面を得られていますから下塗りも比較的

綺麗な面が得られています。ホコリ嚙み等をまず800番くらいのペーパーから

始めて全体を1000番ほどで研ぎ出し、最後は1200番で研ぎあげる。

 

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大体こんな感じになります。ペーパーは1000番を使用。

研ぎあげる時に注意点は角を当てて塗面を傷つけないように作業をする事。

優しくスピーディーに掃う様にペーパー掛けをします。

この要領はペーパーキット製作された事のある方は要領はお分かりになるかと。

 

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上が未加工、下が研磨済の車体。未加工でもかなり綺麗な車体をしています。

これが当工房の「プライマーから仕上げてゆく」の神髄になります。

 

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研ぎあがった車体。一見するとペーパーキット車体のホワイトボディそのもの。

研ぎカスはハケで綺麗に掃っておきます。

 

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さてさて、ここで「魔法の液体」で車体を清掃します。静電気で付いた

研ぎ粉や手の油脂等を綺麗にクロスで拭きながら磨いてゆきます。

ああー、この液体は企業秘密です。(直ぐにパクられちゃうので教えません。)

 

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ここからボディーの本塗装に入ってゆきます。研ぎだした車体ではありますが

塗装する寸前までブラシでホコリ取りはします。

 

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いきなりボディーを吹くのではなく車体内側の方から吹いてゆきます。

特に車体スソは塗装が剥げやすいので入念に吹き付けます。

 

また車体スソは生地完成時までにエッジを軽く丸く仕上げて塗装が剥げにくい

ように加工がしてありますけど。

 

また塗料の入りにくい渡り板、ステップ、ヘッド・テールケースの裏側など

を中心に吹き付けておけば後から吹きムラを防ぐことができます。

 

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そして車体裏側が乾燥したらボディの本塗装。今回は6両一気に塗り上げました。

サクッと吹いてしばらく(1時間くらい)乾燥させます。

 

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1回目の仕上がり状況。かなり綺麗に仕上がっておりますがまだ車体は

細かいゆず肌がみえます。かなり薄めてもこの状態ですからほとんどの皆さんは

いかに希釈が足りないと思って下さい。

 

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一回目の研ぎ出し。ペーパーは1500番。これでかなり塗面が平滑になります。

一回目は研ぎ出すというよりホコリ嚙みを除去する気持ちで。

 

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ドアー部から研ぎ出しをしています。また、角は塗膜がハゲ易いのでテープで

養生するとかした方が良いです。

 

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上記作業を3回ほど繰り返しながら塗装を施してゆきます。上が塗装直後、

下が表面処理が終わった後。研ぎださなくてもこれだったら量産の完成品

より仕上がりは全然良いと思いますが・・・。

 

このあともう少し希釈した塗料(ここではスカーレット)で仕上げ吹きをすれば

ボディーの塗装は終了。

 

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ここからは本塗装したあと、乾燥を待ってクリアーコートに備えて準備します。

当工房の標準は洋白部は基本的に「磨き出し」を採用しております。

作例は乗務員ドアーのクツズリ部の塗装を剥がしているところ。

一発でやっていますが慣れない人はちゃんとテープで養生してくださいね。

 

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色差し作業。正面のHゴムは色差ししにくいですがカラス口でサクッと入れます。

貫通ドアほHゴムはモールドが入っていますので入れやすいですが

方向幕はモールド表現が無いのでカラス口を角に当てて色を入れます。

ちょっと難しいですが慣れれば簡単です。

 

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左右の窓にもHゴムの色差しをします。よく見る作例ですがこの6000系の

サッシは金属押さえではなくてゴムで押さえていますからサッシの部分を

ベタっと全部塗るとおかしいです。皮一枚の表現になります。

 

こちらもかなり難しい作業ですがカラス口の幅を絞ってやれば簡単にできます。

慣れだけなんで練習をすれば意外と簡単にできるようになります。

 

 

さてさて、クリアー前の作業はあとはサッシを貼るだけとなっています。
現時点では台風が来る前までにクリアーコートが終わっていますので

次回はその後半をお届けします。

| atelierpicta2 | 工作日記 | 12:28 | comments(0) | - |
キハ・シリーズは完成・納品へ。

とうとう10月に入ってしまいました。昨年と違って日増しに寒くなって

ゆく実感があります。

 

今月に入って私用がいろいろとやることがあって仕事がしててもブログの

更新はなかなか手が回らない状況でした。

 

それでは先週まで進めていたキハ・シリーズが完成・納品しましたので

スポットでご紹介します。

 

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今回のご依頼はフジモデルベースのキハ17とキハ44100の2態。

塗装は旧標準色カラーでの製作。

なかなかシブイ感じが良いです。

 

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正面から。キハ44100の方は定番のハナスジを立てましたが同時に左右の

Hゴムが擦り切れてしまいますのでφ0.3mm線材より新規に作り直しました。

 

ジャンパー栓周りの加工、車体側のディテール等結構なボリューム感です。

 

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連結面側から。同様にしてフル加工しました。レタリングもバッチリです。

キハ17のハシゴがアクセント。

 

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下回り。当初の希望はパワトラでしたが当工房の提案でMP化しました。

これで走りにはまったく問題が無くなりました。

床下機器の一部に色差しを施したところがワンポイント。

 

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作例はキハ17ですが同様にしてジャンパー栓周りのディテール。

カプラーはイモン製ですが支給された205が使えなかったので209に変更。

 

ここからは各車両の様子。

 

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まずはキハ44100から。なかなかカッコいいです。この色合い合いますね。

機器の色差しが効いています。Hゴムもキチンと入っております。

 

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正面斜め上から。車体色の艶の度合いは半艶仕上げにしました。

やはり半艶の方が上品に見えますね。

ベンチレーターはキハ17と共にエコーモデル製に振り替え。

 

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運転台周りのUP。キハ17も同仕様ですがマスコンの色差しまでして

ありまして(最近の当工房の標準となっております。)非常に前からの

見た目がよろしい。もちろん、仕切り板も新調して取付済。

 

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キハ44100の方は排気管を新たに追加加工しましたので機器と合わせて

色差ししました。ここだけでもかなりいい感じです。

 

次にキハ17にゆきます。

 

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仕様はキハ44100と同仕様です。連結して遊ぶのもいいですね。

屋根上のハッチも真鍮帯材から作りました。

客用ドアーから見える床板の断面が気になるのでアングル位置をずらして

横から見た目の処理を行っています。

 

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正面から。キハ17と言えばキハ16等共に一般色がピンときますが

この旧標準色もとてもシブくておいらは気にいっております。

正面ドアノブはロスト製をチョイス。

 

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先頭部の側面から。Hゴム、表記等バッチリ決まってまとめ上がりました。

客用ドア下のハシゴは運転上省略しました。

 

っというわけで久しぶりのキハ・シリーズでしたがうまくまとまりました。

本当に長い間お待たせして申し訳ありませんでした。

 

 

さて、次の仕事も進めております。今年は雨が非常に多くていろいろと

スケジュールが押していますがコツコツと進めております。

 

次回は名鉄6600系を中心にブログの投稿をします。

名鉄800系、850系の再再・・・再生産は製作を開始しました。

こちらもちょっとニュースがありますのでその時にお知らせいたします。

| atelierpicta2 | 日記 | 14:06 | comments(2) | - |
塗装作業が進みます。

今週に入りやっと天気が安定してきました。今年は雨が多くて本当に苦労しました。

これからは気温・湿度も下がって塗装だけじゃなく全般の業務がやり易くなります。

 

それでは現在の状況

まずは気動車から。

 

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今回のご依頼はキハ17及びキハ44100の2態。共に旧標準色仕様です。

キットは共にフジモデルをベースにしております。

カッチリ組んで塗装作業に入りました。

 

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キハ44100なめのキハ17の図。(おっと業界用語がでてしまった。)

44100の方は鼻筋を出したので左右のHゴムはφ0.3mm線材から

作り直した力作。

 

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正面から。共にHゴムの色差し及びナンバーリングが入ってクリアーコート前の

状態です。現在は既に艤装・電装が終わって本日完成の予定。

 

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妻面側からのショット。レタリングも決まってグッとリアルになってきました。

キハのハシゴが何とも良いですね。

 

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下回りも塗装が終了しています。排気管をシルバーに別塗装したのでワンポイント

アクセントになりそう。

 

今夜には完成して納品の予定です。長い間お待たせいたしました。

 

 

続けて谷川ベースの名鉄6600系。

 

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どど〜んと3編成組み終わりました。今回の編成は6601F及び6601F+

6604F4連の2パターンでの製作。

 

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正面から見ると6000系3次車みたいですね。ホロ吊りがアクセント。

また正面貫通ドアーは当工房オリジナルパーツを使ってはめ込み仕様です。

 

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正面から見てみる。ホロ座表現やホロ吊りの形状、無線アンテナの違いを

忠実に表現しました。特にホロ座は適当にやる方が多いと思いますが

当工房はちゃんと型を作成して同一のものを作っています。

 

毎回感じが変わるのは非常に嫌いな性格なのでキチンとその点はやります。

 

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無線アンテナはこの2編成には新型が搭載されていますので従来の名鉄タイプではなく

西武・小田急タイプのものを搭載しました。(編成や時期による違いがあります。)

 

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屋上配管。直ぐにパクるプロモデラー?がいますのであまり見せたくなったの

ですが・・・。名鉄工作ファンの方に公開しましょ。

 

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配管は同じですが車両により(時期なのかなぁ〜)避雷器に違いがあるみたい。

今回はカツミの名鉄7000系用が手に入りましたのでこちらを採用。

 

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配管にあたって今回も「K・O氏」より貴重な屋上写真を提供して頂きましたので

参考にさせて頂きました。

これで組み立ては終わりましたので塗装に入りました。

 

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いつものようにサクっとプライマー塗布。最近は空気が乾燥してきましたので

プライマーにリターダーを少し(5%ほど)混ぜておくと伸びが良くなって

平滑になりやすいです。リターダーというとカブリ防止のために使うような

イメージがありますが用途は乾燥を遅らせる事による効果ですから

常識的な概念を捨てる事が肝要です。

 

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同様にしてサクっと下塗り。当工房推奨は日光モデルの灰色9号。

ここまで昨日の時点ですから今夜は乾燥を待って究極の研ぎ出し作業に入ります。

既に妻面貫通ドアーの塗装も終わっていますから明日からは本塗装に入りたいな。

 

 

東急及び弘南は同時並行しながら組み立てを進めております。

もう少しカタチがまとまりましたらブログUPして参ります。

 

 

ちょっとお知らせ。

 

10月度より急遽名鉄800系及び850系の再・再・再・・・・生産?を

進めて参ります。次回は同時に進めている秘密のパーツも教えちゃおっかなぁ〜。

是非是非お楽しみに!!!

| atelierpicta2 | 工作日記 | 15:57 | comments(0) | - |
忙しい!ただそれだけの事でした。

今月に入りブログはずっとおサボリでした。また体調が悪いのかなと思われた方も

いらっしゃったかも知れませんが大丈夫です。ちょっと不眠症が酷いことはありますが。

 

今月も仕事はもちろん進めておりますが、私用も非常にやることがあって

なかなかブログ更新まで気力がありませんでした。一旦テンション下がると

上げるまでに時間が掛かりますね。

 

っという事で現在進行中の様子。

まずは気動車から。

 

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ご依頼品になりますがフジモデルベースのキハ17とキハ44100の2態。

共に生地完成になって現在は塗装も終わって艤装中です。

 

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上と逆ポジで。正面Hゴムは色テス中の状態。結構まとまりました。

キハ17のホロはU−トレイン製やっぱり良いパーツですね!

 

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上から。キハ17は小窓表現なんぞやってみました。ベンチレーターも全て

エコー製に交換しました。(キットのものはカタチが悪いので)

 

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モチ、連結面もフルですよ〜。カプラーは正面共に連結を考えてイモン製に

しました。

 

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下廻り。当初はパワトラで進めておりましたが当工房の提案でMP化となりました。

 

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キハ44100の方はちょっと排気管を追加してみました。グッと感じが出ます。

 

こちらの気動車2態は先述の通り塗装も済んで艤装に入っています。

次回は塗装中の様子をお送りします。

 

っで次は名鉄6600系。

 

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ボディーは生地完成になっていますが運転台仕切りを作ることを忘れていました。

最近谷川製キットに入っているパーツを分売してもらいましたのでこちらを

加工してゆきます。

 

まずは両肩にアールを付けてゆきます。

 

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パーツは足元に折り返しがあって床板に取り付けるようになっていますが

すでにアングルを付けてしまいましたのでボディマウントするようにします。

 

すなわち下面折り返し部分をカット、両肩のR修正、アングルの小片から

取付金具を作成、あとは角材より切り出した取付座を作成します。

 

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取付の様子はこんな感じになります。取付座にはM1.4mmのネジを切って

あります。ビスに止めたままボディーの天井に位置決めをしながら現物合わせで

ハンダ付けします。

 

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下から覗くとこんな感じになります。やはり最近のモデル仕切り板は欠かせません。

この仕切り板にイスを取りつけます。もちろん、写真通りアングルの穴を

避けてあるのがお分かりと思います。

 

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正面から見るとやっぱり締まりますね。

 

この名鉄6600系も明日から塗装に入る予定です。

気動車は明後日くらいには完成になるかと思います。今週は名鉄6600系を

塗装しながら次の弘南3600系のまとめてゆく予定。

 

今月も忙しいなあ〜。

| atelierpicta2 | 工作日記 | 23:10 | comments(0) | - |
東急の雨樋取付作業。

相次いで発生している台風の影響で関東地方も不安定な天気が続いています。

このところ毎日のようにカミナリがなっているような。

早くスカッとした秋空が広がる季節になって欲しいですね。

 

さて、工作は依然として毎日進んでおります。

前回の続き東急シリーズを進めています。

 

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今回は雨樋の取付作業から。6両一気に取付ました。

 

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取付方法はジグを使ってやるのですが当工房はモデルワム製のジグを

使用しています。チタン製で軽くサビ無いので使いやすいです。

お値段も手ごろでシル用、ヘッダー用、雨樋用の3種がリリースされています。

 

取付は図面よりスソから27.5mmに雨樋の下面が来るようにジグを

セットしてクリップで両端を止めます。車体の左右両端を仮止めします。

 

DSC06351.JPG

 

次に300ミリステンレススケールを仮止めした両端に当てて同様に
クリップで固定します。あとは端から順番にハンダを流して固定します。

 

ここまですべての車両の取付が終わりましたらハンダ付けを終了して

車体を洗浄しておき、余分なハンダのキサゲ処理を行います。

 

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さあ〜て、ここからが面倒で時間も掛かりまた、ボディーにキズを付ける事の

ないように慎重にハンダのキサゲ処理をしなければなりません。

 

まずは大まかに刃の大きいキサゲで粗削りして、次に刃の小さいキサゲで

ハンダを除去してゆきます。キサゲは力を入れなくてもスッと削れるくらい

刃先がシャープでないとボディーに引っ掛かってキズが付くことがあります。

 

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大まかにキサゲ処理が終わりましたら320番から400番くらいのソフト

ヤスリを使って綺麗に拭き取るようにハンダを除去してゆきます。

 

DSC06360.JPG

 

最後は雨樋との隙間についているハンダをキサゲブラシで綺麗に仕上げて終了。

当然の事ですが少ないハンダでしっかり付けてあればそれほどキサゲ処理は

大変ではありません。ガッチリ流したい方もいるみたいですけど無駄な作業が

増えるだけなので少量のハンダでしっかり流すようにするのがコツ。

 

 

ここで当工房が実際使っているキサゲ工具を紹介しましょう。

 

DSC06361.JPG

 

キサゲブラシ(マッハ製)、平キサゲ(エコーモデル製)、同じく平キサゲ

(インターアライド製)、ソフトヤスリ(ウェーブ製)の各面々。

 

キサゲブラシはワイヤーの粗い0.1と仕上げ用の0.06を使用。

平キサゲは刃渡りの大小2種を使い分けています。ウェーブ社のソフトヤスリは

一部が絶版品となっていますが似たようなものが他社からも出ていますので

こちらを使用すればよいと思います。

 

DSC06362.JPG

 

キサゲは以前はエコーモデル製を使用していましたが角柱のためグリップ感が

悪いのと素材が薄いため力を掛けると撓むことからあまり使用しなくなりました。

 

代わって現在戦力にしているのはプラモメーカーであるインターアライド社製の

キサゲ。本来は彫刻刀のシリーズとして発売されたものですがこれは非常に

使い勝手が良いです。刃先の種類も多く持つところが円筒でグリップ感が

とても良いです。また刃が硬く切れ味もなかなかGOOD!

 

DSC06364.JPG

 

使用例ですが平キサゲの他、丸刃もあるのでドアー上の丸いところのキサゲを

するなどに向いています。

 

DSC06365.JPG

 

こちらは三角刃。隅っこなど刃の先が入りにくいところに向いています。

その他平キサゲで1mm幅の物もリリースされていますので蒸気などの工作

等に威力を発揮できそうです。

 

弘法は筆を選ばずと言いますが、工房は筆を選んで下さいね。

どれがベストとかは言いませんが自分にとって使いやすいものが良いと思います。

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