PICTA BLOG
三連休も仕事。

今日は3連休の中日。あいにく台風が来て折角のお休みが台無しだと

嘆きの声が聞こえそうです。

 

おいらはそんな事まったく関係なしで仕事に専念しなければなりません。

蒲田の模型ショウまでもう1か月ほどに迫ってしまいました。

 

では前回からの続き。まずは名鉄3880系から。

 

 

前回お面の加工途中の写真をお見せしましたがあれから胴受を取り付けました。

パーツは運よくUトレさんの東急3450系ジャンクパーツが手に入りましたので

早速これを使用しました。「川車タイプ」なのでピッタリフィットします。

 

ロスト製で胴受座まで表現してありますので取り付けは前面にハンダで固定しました。

中間に入るMc車は連結面ドローバーをエースカプラーにする予定なので取り付けて

いません。しかし、未取り付けですとバランスが悪いので胴受の下部のみカットして

取り付けようかと考えています。

 

 

お面の加工も終わったのでボディーにドッキング。先端の取りつけしろはプレスの段差を

糸ノコで切断してカット部を仕上げてありますのでそのまま直付けしました。

天地を仮止めしてから表側にハンダを流しておきます。裏側からはオデコを取り付けてから

補強を兼ねて帯材の小片をガイドに裏打ちします。

 

 

屋根のオデコは約0,8〜1,0ほど長いので(プレスによる誤差がある)糸ノコで

各キットの部分に現物合わせで採寸した寸法でカットしてすり合わせをしておきます。

この辺が谷川製キットの難しいところですね。何でもヤスリでガリガリやれば良いって

もんじゃありません。全部現物合わせで調節が終わりましたら一気に6両分の加工を

してしまいました。

 

 

お面、オデコの取り付けが終わった名鉄3880系6両。かなり時間は掛かりましたが

その分ヤスリ掛けの時間が短縮されて結果作業は早く進みます。地道な作業ほど

辛い仕事ではありますがこれをするかしないかで作品の出来にも影響してきます。

 

 

加工、取り付けが終わった名鉄3880系の3態。これからはヤスリ掛けによる仕上げを

行い、雨樋や残りのシル・ヘッダーの取り付けに進みます。

 

 

次は名鉄HL車3700・3730系。

 

 

お面とボディーのドッキングが終わり周囲をヤスリ仕上げしましたので今回はヘッドライトの

加工からパーツの取り付け穴から糸ノコを差し込んでパーツの長さに合わせて切り込みを

入れてゆきます。パーツは廃業になったピノチオ製パーツを使う事にしました。

 

 

切り込みを入れた後、ヘッドケースを入れるために下部も削ってゆきます。まずは

ルーターで軽く削り込んでから粗目の丸ヤスリで微調整してゆきます。ここで乱雑に

作業をすると削り過ぎたりしますので最後は一なめ毎にパーツをすり合わせるくらいの

慎重さが欲しいところ。

 

 

精度のある工作さえ出来れば指で押さえなくてもピッタリフィットする。

適当に広げてあとはハンダで埋めて処理するような事は極力したくないですね。

 

 

ヘッドライトケースの取り付けが終わった名鉄3700・3730系。

キットの構成だとオデコからニョキッと生えたような形になってしまいますので

是非ともここは面倒でもこの作例の様に加工したいところ。

実車同様にケース上部が屋根頂部と水平になるようにしましょう。

 

 

真横から。ケースの取り付け位置がよくわかると思います。これだけで随分と実車の

イメージに近づいてきます。写真は既に雨樋を取り付けていますがそ形状をよく見ておいて

下さいね。

 

 

雨樋はキットに入っている帯材を使用せず、KSモデルの幅0,6mm厚さ0,4mmの

真鍮帯材を使用しました。写真は加工した順番を示しています。

まず、ペンチで先端を「くの字」に曲げます。さらにその先端部を金床に置いてミニハンマーで

叩いて先端をつぶして実車通りの形状に伸ばしてゆきます。あとはカットしてヤスリで

仕上げて完成です。これだけでもかなり特製品らしくなってゆきます。

 

 

雨樋を取り付けているところ。定規を当てて直線を出します所定の位置にケガキして

両端を正確にハンダで仮止めしたら定規をあてて点付けして最後は全体にハンダを

流すして固定します。

 

 

ヘッドケースと雨樋の取る付けが終わっ名鉄3700・3730系の4両。

これからは先ほどの名鉄3880系同様にしばらくはハンダのキサゲ作業に入ります。

工作の中で一番地道でしかも非常に気が乗らない(コラコラ)作業が続きます。

 

 

さて、今月のお買い物。

 

 

久しぶりのお買い物です。今回は動力装置やパンタ等結構お金のかかるお買い物でした。

楽じゃーありませんよ〜。ああ〜、やっと日光パーツが入ってきました。台車以外は

店頭売りしかないパーツですが何とか手に入ってこれで床下の加工も進められそうです。

| atelierpicta2 | 工作日記 | 21:30 | comments(0) | trackbacks(0) |
今週からあれやこれやと・・・。

9月に入ってやっと天気も落ち着いて湿度も下がってきて仕事もし易く

なって来ました。しかし、今週末は台風がやって来るみたいですが・・・。

 

さてさて、今週から遅れていた分あれこれとやっております。

 

まずは名鉄HL車シリーズから。

 

 

前回ボディーとのドッキングが終わった名鉄HL車シリーズの3700系と3730系。

前面とボディーの継ぎ目を処理しました。

 

 

左が3700系、右が3730系。写真はありませんが妻面側のハンダ処理も終わり

いよいよヘッドライトや雨樋等の基本的な工作へ進んでゆきます。

 

 

続けて日車ベースの名鉄5500系から。

 

 

ボディーの組が終わった日車ベースの名鉄5500系2連2次車と唯一の変形編成の

5509F4連。

 

 

正面4両の顔のUP。一番右はこのシリーズの目玉であるも5509高運車。

 

 

この日車の名鉄シリーズで共通の事ですが「車側表示灯」の表現がされていません。

なのでここはパーツをエコーモデルを取り付ける事を前提に所定の位置にφ0,7mmの

穴を開けておきました。写真上は名鉄5500系、下は名鉄7000系。

 

 

4連の改造ポイントである中間車の1次車から2次車への変更。屋上配列の配置換えが

基本ですがなかなか手間が掛かります。写真の1次車と比べると改造内容が判ると思います。

 

 

オーダーの2次車2連のリバイバルカラーである5513Fでは偶数車と奇数車では

アンテナの形状が変わります。細かいところですが是非押さえたいところ。

上はまだ無線アンテナ未取り付け時代なのでキットの穴をハンダで埋めておきました。

 

2連は組み終わり、4連は先頭車の側面行き先サボを取り付ければこちらも組が終わり

どちらも塗装作業に入る予定です。

 

 

こちらも作業が中断していた同じく日車ベースの名鉄7000系2次車。

 

 

 

っで、最後は今回初めて手掛ける谷川ベースの名鉄3880系。

 

 

前面の加工が終わりましたのでそそくさとボディーを組み始めます。

面倒なシル・ヘッダーの取り付けですが、モデルワムさんから発売されています

ジグを使用しました。チタン製で軽くて非常に使いやすいです。

 

 

ジグを使ってシル・ヘッダー共に取り付けが終わった名鉄3880系。

今回は「3881F」と「3885F」の2編成を特製品化します。

また、同時に前身である東急3700系も同時製作進行中です。

 

 

シル・ヘッダーの取り付けが終わりましたら余った部分を糸ノコで切断します。

 

 

切断した部分をヤスリで綺麗に仕上げてドアーの取り付けに進んでゆきます。

 

 

ボディーの組み付けが進む名鉄3880系のボディーと加工が終わった前面。

上と真ん中は名鉄3880系、下が東急3700系。ヘッドライトの形状やステップの

位置等が変わります。またMc車とTc車でも顔が変わるなかなかユニークな作業の

一つ。このあとはボディーとのドッキングをしたら両端のシル・ヘッダーの取り付けや

雨樋等の基本作業に入ってゆきます。

 

しばらくは毎日日替わりメニュー的な作業になりそうです。

| atelierpicta2 | 工作日記 | 15:15 | comments(0) | trackbacks(0) |
落ち着いて作業が出来ます。

一部の方にはお知らせしてあるのですが私の実弟が夏よりガンで入院して

おりまして一昨日手術を致しました。このために今週初めに名古屋入りして

昨日帰宅して参りました。

 

手術は10時間半もの大手術ではありましたが無事に成功致しました。

懸念されていた放射線治療の結果も良くて安心しているところです。

この間に励ましのお言葉を頂いたりと本当に心強かったです。

改めてお礼申し上げます。

 

家庭内の事や仕事上のアクシデントも重なって精神的にも参っていましたが

段々と涼しくなって気持ちも落ち着いてきましたので今週末からは

気合を入れて仕事に打ち込もうと思います。来月には蒲田の模型ショウも

ありますので一層頑張らなくてはなりません。

 

では、先週末からの続き。

まずは日車ベースの名鉄5500系5509Fから。

 

 

工作の中心になるのは中間車の1次車から2次車への屋上機器の配置換え。

前作名鉄7500系よりは少しは楽なのですがそれでもかなりの加工が必要でした。

 

 

図面はキットに付属する1次車のものですがこれと比べると随分違うことが判ると思います。

パンタ台自体は同じ位置(当然ですよね)ですが配管がガラっと変わります。

もちろんクーラーは7個から8個に増設され、ダクトもベンチも増設です。

写真に写るわずかな跡がその痕跡を残しています。

 

このような訳でかなり手を焼きましたが主である中間車の加工が終わりましたので

別件でご依頼を頂いております2連リバイバルカラーの5513Fを同時進行中です。

10月の蒲田の模型ショウまでには完成の予定です。

 

さて、次は谷川ベースの名鉄3880系。

 

初めて手掛ける車両で名鉄と言えども元は東急車両ですので今までと名鉄モノとは

勝手が違います。そのため試行錯誤をしながら作業を進めております。

 

 

写真は前面とボディーを継ぐガイドとなるところを糸ノコでカットしているところ。

どうしても段差をうまく処理するのが難しいので一層の事カットしちゃう事にしました。

 

このように谷川製キットではありますがいつもの名鉄シリーズとパターンが違いますので

慎重に作業を進めているところです。

 

 

最後はこれまた製作が夏のイヴェント等で中断していたHL車シリーズ。

今回のクライアントのご希望は「原型」仕様。あの古めかしホロ装着時の姿を

表現して欲しいとのご依頼。

 

 

写真の登場時の名鉄3700系をよそに加工した3700系および3730系の

前面を置いてみる。正面左右マドの横幅がわずかに狭いですがHゴム部をプレスで

凹まして表現してありますので削りだすわけにもいかずそのままにしました。

お持ち込み頂いたキットは初期ロットでしたので現行品のキットと同じ型のモノを

今回は使用しています。寸法や貫通扉等の改良が見られます。

 

 

ホロ装着時代の表現に合うホロパーツが無いと思っておりましたがモデルワークスさんから

都合のよさそうなものが出ていたんですね。初めて知りました。寸法がピッタリでしたので

これに合わせて前面を加工することにしました。

 

通常の加工と違うところはもちろんホロ装着周りの表現ですが、ワイパーがダブルに

なっていたりと細かいところに違いがあります。またホロ内側にはいつもの三角の手すりが

付くのですがこれはパーツのホロの幅が狭く取り付けはクライアントとの打ち合わせで

省略しました。ホロの内側の蛇腹表現が無ければ削り込んで取り付けれるのですが

こればかりはどうしようもありません。

 

また、ホロの両耳の位置が低くてホロ釣りまでの長さが足りません。極力スケールを重視して

下さいとのご依頼なので随分と悩みましたがホロ釣りはスケールの位置でホロパーツの

一体に表現してあるシリンダーバーに手を加えてもっともらしく表現してみました。

 

 

上段に3700系、下段に3730系の加工が終わった前面をみる。

何とも古めかしい顔になってきました。

 

 

同時に車体の加工も開始。写真は3730系のドアーを裏から取り付けていところ。

最近のキットのようにクツズリの折り返しがないとガイドとなるものがないので

(谷川製キットは車体スソ合わせになっている)センターの出すため車体側上下にセンター

マークを記してドアーパーツのセンターを合わせて仮止めの上ハンダ付けしてゆきます。

ハンダは薄めにしっかりと表ににじみ出るように流してゆくのがポイント。

 

 

ドアー上部はハンダ付けしにくいのであらかじめ車体にハンダメッキをしておいて

じっくりコテを当てて滲むように流してゆきます。

 

 

前面とボディーをドッキングします。車体スソ、屋根上部の3点を仮止めして各部を

調節したら裏表共にしっかりハンダを流しておきます。表の継ぎ目を埋めるため

ハンダを盛っておき、後からヤスリで仕上げて平滑にします。

 

 

ドッキングが済んだ名鉄3700系と3730系。外周をヤスリで仕上げたらヘッドライト

の取り付けへ進みます。

 

 

一方、こちらは連結面側。前面同様にハンダを盛って後からヤスリで成形してゆきます。

妻面左側にはすでにステップの穴加工が完了してあります。ヤスリで仕上げが終わりましたら

取り付けます。今後の作業は正面ヘッドライトから雨樋の取り付けへコマを進めます。

| atelierpicta2 | 工作日記 | 23:55 | comments(0) | trackbacks(0) |
塗装の秋来るゥ。

今年の夏は特に変な季節でした。猛暑になったりお盆なのに全く夏を

感じさせないくらい涼しかったりと夏らしくない夏でしたね。

 

毎年の事ですが夏にイヴェント用の企画があるのですが今年は急に

いろいろと注文がありましたので非常に大変でした。

お盆前まで掛かってようやく終えたのですが激務が祟って体調を崩してしまい

やっと先週から通常業務に入れるようになりました。

 

中断している作業の整理をしているうちに気が付くともう9月に

なってしまいました。ただでさえ遅れている仕事ですが来月10月には

蒲田の模型ショウの展示用の作品も上げなければならないので今月9月も

いっぱいいっぱいの作業が続きそうです。

 

さて、前回の続き、日車ベースの名鉄7500系4次車の製作から。

 

 

組み終わった7500系6連は塗装作業にはいりました。いつものようにサクっと

プライマーを吹いて。

 

 

これまたサクッと下塗りをして。

 

 

車体を研磨してフロントの窓サッシにあたるところをシルバーを吹きます。

前回7000系は洋白パーツの地を利用して磨きだしを致しましたがこの7500系は

エッチングで表現してありますので塗装による表現となりました。

 

シルバーは通常ラッカー系塗料を使うのですが今回は発色のよい「ガイアカラー」を

使う事にしました。仕上りは写真のとおりなかなか良い感じで塗れております。

 

 

メインカラーであるボディーのスカーレットは今回クライアントが特に拘りを持っての

ご依頼でしたのでご希望のカラーリングのサンプリングをしました。なかなかこの名鉄

スカーレットは時代や見る角度、見る方のイメージにかなり影響されますので今回は

特にご希望を叶えるべく細かい打ち合わせを進めてゆきました。

 

これで承認が得られましたら本塗装に入ってゆく予定です。

 

 

話変わって今年度の模型ショウの展示用はこれを作り始めています。

 

 

日車ベースの名鉄5500系。今更5500系?とか言われそうですが今回は

メーカー完成として発売されていない車体未更新時代の赤帯(クリーム+赤帯)と

白帯(スカーレット+白帯)の昭和42〜44年ごろのスタイルを表現してみようと

思います。しかもどちらも前面高運化5509の編成を色違いで2編成を製作中。

 

この5509Fは完成品では登場時もしくは晩年スカーレット時代のみ、キットは

当然販売されませんでした。今回カツミさんのご協力により工場から2編成分の

5509の高運化前面を探して頂きましたのでこれを使用して往年の姿を表現して見せます。

 

従って後にも先にも色違いで1本ずつしか製作することができないので当工房としては

「まぼろし」の一品になりそうです。(ちょっとオーバーですかな?)

 

 

この5509Fは5507F同様中間車は2次車となっておりクーラーが7個から8個に

増設されています。つまり先頭車は1次車、中間車は2次車となっている点がこの編成の

変わっているところです。中間車の改造は今回製作中の7500系同様に屋上配置を大幅に

改造しなければなりません。

7500系ほどではないけど大幅な改造は必要なのでこの辺が山場となりそうです。

2つの前面が楽しめますのでこちらの作品は結構見栄えがするんじゃないかと思っています。

名鉄モノがウリの工房ですからやはりファンが欲しくなるものをお届けしたいと考えております。

 

来月の模型ショウまでにはお見せできるよう頑張りたいと思います。乞うご期待!!!

 

 

お知らせとお断り

 

多くの方から当工房の特製品をご注文賜りまして誠に有難うございます。

かなり前から新規のご注文は見合わせていることをお知らせしておりますが

以前として当工房へお問い合わせが参ります。

 

特に今年度はお客様の都合により「ドタキャン」「支払い遅延」「連絡不能」が

相次いで当工房としても影響が出てしばらくは人間不信にもなりかねない状況が

続きました。そこで申し訳ありませんが当面の間、初めてのクライアントには受注を

お断りすることに致しました。誠に申し訳ありませんがご理解のほどお願い致します。

 

また、いつになれば製作可能か?とのお問い合わせも多いので現時点での

正直な回答ですがずばり「来年秋」までは受注できる状態ではありません。

随分とお待たせしているクライアントもいらっしゃいますし、当工房としても

少しでも早く製作してお渡ししたい所存ですのでどうかしばらくはお待ちくださいませ。

 

ただし、当工房の製作計画の中で予備を作る場合もありますし、同一形式を製作するときに

織り込んで製作できる場合もありますのでタイミングが合えばお受けする場合があります。

 

長々とお読みいただき申し訳ありませんが落ち着いて製作に打ち込みたいゆえ、

どうかご理解のほどよろしくお願い致します。

| atelierpicta2 | 工作日記 | 14:05 | comments(0) | trackbacks(0) |
名鉄7500系4次車の続き。

お盆もとっくに過ぎて来週からは早くも9月になります。

今年は特に天候の変化が激しく体調日々の業務にもかなり響いてしまいました。

 

毎年ある夏のイヴェントも7月が締め切りだったんですが慣れない作品も

あって8月までずれ込んでしまいました。その後激務が祟ってお盆はぐったり。

体調を崩してしまい、先週末からやっと通常業務ができるようになりました。

 

相変わらず仕事も溜まりに溜まっていますので今週からフルピッチで進めて

ゆかなければなりません。っで、まずは大きな作品を先に仕上げることからスタート。

 

中断していた日車ベースの名鉄7500系から。

 

 

この日車の名鉄7500系キットは登場時1次型をもとに作られていますがクライアントの

たっての依頼で4次車に改造することになりました。

 

上の写真は1次車のハシゴ状の窓桟を3次以降の特徴である「H型」に改造します。

上下の桟を糸ノコでカット切り口をヤスリ掛けして完成です。しかし、6両(12面)

あるので結構大変でした。

 

 

次にもっと大変なのは屋上機器の配置換え。知っての通りクーラー、ダクト、ベンチ配列

すべてが丸替えしなければなりません。名鉄7000系3次車の図面と実車の写真を

参考に配置換えを進めます。

 

写真はサイドのベンチレーターの穴を雨樋寄りにするために穴を広げているところ。

ベンチのカタチは一緒ですが1、2次車と違って3次車以降はベンチはグッと雨樋近くに

寄っています。当然配置は片側一列に並びますし、間隔も違いますのでほぼすべて開け直しと

穴埋めをひたすら繰り返します。

 

 

すべてのベンチの穴を開け直したら今度は不要な穴を埋める作業に入ります。

丸穴だったら簡単ですがご丁寧にトラック状の穴が開いています。車体裏から裏打ちを

して小判状に切り出したパーツを一つひとつはめ込んで埋めてゆきます。

 

面積が大きいのでハンダを盛ってやるのも引けや後々の仕上りも気になりますので

非常に時間が掛かりましたがひたすら40個ほどのパーツを作りました。

 

ハンダやパテで穴埋め処理するなんて当工房の技量として許せないので結果このように

した次第。

 

 

写真と通りひとつひとつ現物合わせてピッタリ嵌るように落とし込みました。

正直言ってもう次はやりたくない作業です・・・。(涙;)

 

 

写真を見ると屋上は穴でボコボコですが全部機器で覆いかぶさるので心配はありません。

 

 

先頭車の2両。7000系のキットを違って展望席周りは一体のロストなりましたので

比較的作業は楽になりました。ご依頼品は当然晩年フロントアイ装着仕様。

 

 

パンタ周り。パンタ台、ヒューズ箱そのものは変更ありませんが配管は変わりますので

図面や写真を参考にすべて直してあります。ダクトももちろんカタチも変わりますので

ボスの穴を開けなしてあります。

 

 

重複するM1、M2の2両を除いた4両をUP。ご覧い頂くだけでいかに大変だったか

お判り頂けると思います。

 

 

パンタ付き先頭車(偶数車)の1次車図面と4次改造の模型を比べてみます。

随分と変化したのが判ります。

 

 

先頭車フロントUP。背の高い運転席及び低床が7000系と大きく違うところ。

フロントアイもかなり効果的。

 

 

7000系の時もそうでしたが何故か側面車側表示灯の表現がされていません。

他の私鉄は表現してある事が多いカツミ(日車)製キットですがどうしてここは省略するのか

意味が分かりません。

 

晩年1、2次車は車体更新したときに表示灯の位置とカタチが変わりましたがこの

4次車は変わっていませんので写真から割り出した所定の位置に穴あけをしました。

レンズはエコーさんから発売されている丸い(品番3621)のを塗装後はめ込みます。

 

 

ご依頼は晩年仕様ですので先頭車に無線アンテナが搭載されています。今回はカツミさんに

無理を言って7000系3次車用の無線アンテナ台を分けて頂きました。アンテナ自体は

モデルワム製のロストパーツ。屋根に2か所スリットを糸ノコで切り込んで後付けする

ようにしました。所狭しと並んだ3次車以降のクーラーと相まって全く違った雰囲気なりました。

 

現在はすべて組み終えて下塗り作業に入っています。カラーリングの打ち合わせが終わりましたら

本塗装にコマを進めてゆきます。

| atelierpicta2 | 工作日記 | 23:08 | comments(0) | trackbacks(0) |
わくわくレールランド作品PART−2。

8月に入って早くも2週目。明日からはいよいよお盆に入ります。

今年は特に夏のイヴェント作品が思い通りにことが運ばなかったので大変でした。

やっと業務が一段落して久々のブログ更新です。

 

前回は現在JR名古屋高島屋さま10F特設会場にて開催中の「わくわくレールランド2017」の

名鉄シリーズの紹介を致しましたが今回はそのPART−2です。

 

PART-2は今年JR開業30周年という事で旧国鉄型を何点か製作しました。

久しぶりの国鉄モノで思いのほか時間を食われてしまいました。

では、作品の写真をご覧下さいませ。

 

まずは2年半ぶりに製作した気動車シリーズから。

 

 

フジモデルベースのキハ40系100番台の北海道型。キット自体は非常にあっさりして

いますのでそれなりに手を入れないと作品ぽくなりません。

 

 

正面から。テスリは左右マド下にしかキットは開いていませんので他のテスリはすべて

新規に開けました。ヘッドライトケースやシャンパー線等はエンドウ製パーツを使用して

ディテールUPしています。

 

 

やや左向きからのショット。床下機器はエンドウ製パーツを使用してMPシステムに

してあります。

 

 

側面から。一部にモデル倶楽部のパーツを使用してディテールUPをしました。

 

 

次は本当に久々に製作した客車シリーズ。

 

 

フジモデルの客車キットをベースに工房ひろさんのパーツを使用してディテールUPした

マニ60−700番台とスユニ60。共に北海道型としています。

 

 

妻面のUP。妻面はキットのものを使用せず、工房ひろさんから発売されているパーツを

チョイスしてみました。

 

 

スユニ60北海道型。

 

 

マニ60−700番台北海道型。3つ並んだHゴム化された側面マドが特徴です。

 

 

スユニ60の屋上周り。特徴的なエントツは工房ひろ製好パーツ。ベンチレーターは

キットのものは形が悪いのでエコー製にマニ60共に振り替えてあります。

 

 

最後はこちらも久々に製作した旧国シリーズ。ベースはピノチオ製キットです。

今回のテーマは「飯田線」にしてみました。

 

 

今回製作したのはちょっとマイナーなクモハユニ64−000とクモニ13−025の2点。

時間と予算の関係で比較的あっさり目のディテールとなっております。

 

 

正面から。左がクモハユニ64−000、右がクモニ13−025。

一通りのディテールはしていますがフル加工ではありません。旧国は凝りだすと収拾が

付かなくなるので量産品+αくらいにしてあります。

こちらの2点の動力はNSドライヴ方式、ヘッド・テール・室内灯点灯。

 

 

クモニ13−025。

 

 

クモハユニ64−000。こちらはあまり製品化される事がないちょっとレアな一品かも?

 

今年度は手慣れた名鉄のほか、旧国鉄型をやりましたので本当に時間を食ってしまいました。

これですべて出そろいました。

 

今年度JR名古屋高島屋様による「わくわくレールランド2017」は8月14日(月)まで

開催されています。(最終日はPM5時で終了です。)

 

明日からのお盆休み、お時間がありましたら是非お立ち寄りくださいませ。

よろしくお願いいたします。

| atelierpicta2 | 日記 | 23:55 | comments(0) | trackbacks(0) |
わくわくレールランド2017。

とうとう8月に入ってしまいました。7月からずっと仕事が忙しく

ブログの更新もなかなかできませんでした。またこの2日間サーバーの更新が

上手くゆかず閲覧できないトラブルが発生しておりました。

今は回復しているようでご迷惑をおかけしました。

 

7月に梅雨明けしたもの束の間、ずっとスッキリしない日が続いております。

仕事にも影響が出て、日々仕事に追われる毎日でした。

 

さて、話変わって今年度もJR名古屋高島屋様主催の夏のイヴェント

「わくわくレールランド2017」が今日から開催されています。

開催日は本日8月3日(水)から8月14日(月)までです。

 

 

 

毎年のことですがお子様の実体験やプラレールの世界等、ご家族連れで賑わっています。

 

 

鉄道模型をはじめ、鉄道グッズやジオラマ製作体験等は今年度も行われるようです。

是非お家族連れで出かけては如何でしょうか?

 

ここからは当工房の出品作品の紹介。第一弾は定番の名鉄シリーズから。

 

 

まずは人気のなまずこと名鉄850系。久しぶりに再生産致しました。

こちらは晩年スカーレット時代。

 

 

正面から。仕様は当工房標準(動力はMPシステム、各ライト点灯、内装装着)です。

 

 

反対側からのショット。今回も一段と磨きをかけての出品です。

 

 

変わってこちらはスカーレットに塗り替えられる前の懐かしい名鉄標準カラーのダークグリーン。

乗務員ドアーは木製タイプに替えてあります。ヘッドライトはシールドビーム前の姿です。

 

 

正面から。基本的にはスカーレットと同仕様です。

 

 

同じく反対側から。渋いこのカラーか晩年の派手な赤いカラーかお求めはお好み次第。

 

 

過去に1度しか製作したことがない名鉄3560系。今回は別に製作したものと合わせて

作ったものの1作品で、キットも入手できないし、非常に手間が掛かりますのでたぶん

もう作らないかもしれません。非常に価値のある一品です。

 

 

正面から。名鉄の中では異色の凸凹編成。かなりコアな編成で名鉄フリークならではの

作品。McとTcではまったくスタイルが違う編成は格好の模型題材。

 

 

手前のク2836。3800系の唯一の3次車で中央一列のガラベンが特徴。

モ3561も外見は3700系ですがベンチの配置もすべて変えましたので非常に手間が

掛かっております。非常に価値のある一品、是非如何でしょうか?

 

 

最後の紹介は名鉄3600系3603F晩年仕様。前回は03Fを除いて原型タイプを

製作しましたが今回はスカーレット時代ものです。

 

 

同じく正面から。一見同じように見えますがTc車左右の窓の上部のRは直線的に

直してあります。この辺が名鉄通のこだわりでしょうか?

 

 

反対側からのショット。名鉄AL車の中でこの3600系も人気があってさらに3603Fは

廃車まで原型に近かったから最後まで好きだった人も多いと思います。

谷川の3600系キットは原型タイプしか発売されていないので晩年仕様の01〜

04F(03Fは除く)が欲しくなるところですかね?

 

 

今年度の名鉄シリーズは4作品です。名鉄以外にも製作しましたのでその紹介は

次回にします。

 

今年度も業務多忙なため、実演は行いませんが作品は展示販売しております

よろしくお願いいたします。

| atelierpicta2 | 日記 | 17:28 | comments(0) | trackbacks(0) |
ホビダスベース名鉄7000系第2陣完成!

梅雨明けして1週間が過ぎましたが何だかこの頃すっきりしない日が続いています。

関東地区は雷雨で少しは涼しくなって事がせめてもの救いでしょうか?

 

このところ業務は多忙を極めております。特に夏は一番忙しくて今年も半分死にかけて

おります。あと何日持つだろうか・・・。

 

さて、夏のイヴェント業務の合間をぬって別ラインのホビダスベースの名鉄7000系の

第2陣2編成が完成致しました。

 

今回さらにパワーUPしてのブログ投稿ですゥ。

 

 

今年度分第1陣は一般車仕様でしたが今回は白帯2次車仕様となっております。

 

 

編成の正面からの図。晩年仕様のためジャンパーソケットの表現はしてありません。

 

 

クライアントのご希望により行き先方向とシートの向きが変わります。

こちらは「豊橋」行き、当然シートは上り方向に揃えてあります。

 

 

こちらのクライアントからは「岐阜」行きの指定。シートは下り向きに揃えてあります。

上記の編成共に仕様は全く同じです。今回からは少しディテール追及として「ハンドスコッチ」を

自作して取り付けました。正面カプラーは希望によりイモンカプラーの指定を頂きましたが

キットの構成上取り付け不可能でKDカプラーを改造してさらにキット付属の電連カバーを

加工して取り付けました。なので他のSR車との併用運転が楽しめます。

 

 

斜め右上から。今回さらに塗装面について追及してみました。一見するとブラスモデルと

見まごうばかりの仕上りとなりました。

 

 

同反転ボジより。色分けされたシートがズラリとならび壮観です。

 

 

真横から。今回のディテール追及の一つ、乗務員室への階段のステップをモールドではなく

線材による実車表現があります。細くシャープに決まったと思います。

 

また、号車等表記はすべて取り付け済ですぐに走らせて運転をお楽しみいただけます。

さらに前回の日車ベースの名鉄7000系白帯車もそうでしたが実車同様にして7011の

台車を変えて実車通りにしてあります。(7011だけ違う台車を履いています。)

 

 

フロント部分UP。見せ場はやはりきれいに塗り分けされたシートですね。このシートは

キットのモノを使用せずカツミの特急用シートを使い一つ一つ塗り分けてシャーシに

取り付けたものです。非常に気の遠くなる作業でマスキングだけで丸1日掛かりました。

 

 

先頭車連結面側。ナンバーはインレタなど使わず特注金属ナンバー貼り付け。

車側表示灯はキットのモノは丸タイプなので使用できずエコー製の長丸タイプをこれまた

一つ一つ塗装して取り付けました。

 

また、当工房の標準となりましたドアー周りのディテールで引き締めてあります。

車体の艶の具合でお判りの通りとてもプラキットベースとは思えない仕上りにきっと

驚かれると存じます。

 

 

屋上から。屋上機器はすべて別途色分けして単調になりがちな屋根回りのメリハリを

付けてあります。当然モールド表現されている配管はすべて削り落して線材を用いて

ディテールUPしてあります。妻面のステップや屋根の手鉤等の表現もしてあります。

このくらいのディテール追及があってこそ【特製品】と言えるのではないでしょうか?

 

 

納品にもこだわりが・・・。キットの元箱には収納に向かないためにYAMA模型さんから

特注で発売されている名鉄イメージの赤い箱を取り寄せて収納することにしました。

やっぱり名鉄カラー(スカーレット)の箱はなかなか良いアイテムと思います。

 

っということでご依頼を頂いておりましたお客様、お待たせいたしました。

先着順にお作りしてしておりましたが第2陣が完成致しました。納品になります。

 

なお、このシリーズは第3陣を以て終了と致します。3陣製作開始は秋からの予定です。

長い間お待たせして申し訳ありません。もう少しお時間を下さいませ。

(このホビダスベース名鉄7000系特製品シリーズは受注を終了しております。)

| atelierpicta2 | 日記 | 23:55 | comments(0) | trackbacks(0) |
暑くて死にそうです。

関東地区はおととい梅雨明け宣言がされたようですがそれ以前から

暑い日々が続いておりました。先日の首都圏のゲリラ豪雨も記憶に

新しいですがこれから先、いつまでこの暑さが続くのでしょうか?

 

あれから仕事は激務の激務を重ねてブログ更新どころではなくなっていました。

かなりバテバテではありますが何とか生きておりますのでご安心を。

 

さて、現在の仕事の状況です。

夏のイヴェント作品は今月末までビッチリ掛かります。名鉄モノはすでに完成納品して

いますが今年度は国鉄型を少々やることにないましたので非常に苦戦しております。

まずはやっとカタチになったフジモデルベースのキハ40−101〜。

 

 

キットはボディーのカタチにこそなりますがディールは個々でドレスアップして

ゆかなければなりません。

 

 

正面から。テスリはキットでは左右の窓下にしか穴が開いていませんのでその他の

テスリはすべて図面から採寸して開ける必要があります。

 

前照灯もキットのものではなくエンドウ製のキハ40用に交換しました。

久しぶりの気動車ですが名鉄のようにお気軽とはゆきませんねェ〜。

 

 

真横から。キットをベースにモデル倶楽部製のパーツを一部使用。タブレットキャッチ等の

追加をしました。縦樋は洋白帯に替えて横樋の継ぎ目のジョウゴを加工して作りました。

ステップはエコーパーツを使用。これでやっと塗装作業に入れます。

 

 

いつものようにサクっとプライマーを吹いて。車長がありますので名鉄モノに慣れている

おいらにとっては以上に細長く感じます。

 

 

これまたサクッと下塗りをして。ここまではおととい作業を終えました。

昨晩深夜ボディーの研磨をしておきました。

 

 

今年は天気には恵まれていますので午後から朱5号を吹き付けました。湿度もそれほどなく

綺麗に仕上がりましたのでホッとしています。しばし乾燥を待ってHゴムの色差しへ進めます。

 

話変わって。

別ラインではホビダスベースの名鉄7000系パノラマの第2陣が佳境に入ってきました。

 

 

第2陣はすべて2次車の7011F白帯車です。ボディーの塗装は完了して乾燥待ちです。

 

 

先頭車のUP。このキットには発売予定のマスキングテープがまだ販売されていませんので

友人に作ってもらった自家製のマスキングテープを使っています。やはりフリーハンドでは

無理なのでCADが巧みに使える人がうらやましです。

 

 

屋根回りは別付けで後から乗せる構成なのでユニット化して仕上げてあります。

あとはボディードッキング後にパンタを乗せればOKです。

 

 

下回りの全容。ズラリと並んだイスが壮観ですね。

 

 

イスのUP!一つ一つ手作業でマスキング塗装→マスキング塗装を繰り返して完成させたもの。

プラベースであっても決して妥協しない当工房のこだわり。なので美しい塗装と相まって

仕上りに自信を持っているんです。

 

 

艤装作業はすでに進行しておりますので完成は来週後半〜週末にかけて完成する

予定でおります。お待たせしてすいません、もう少しお待ちくださいませ。

| atelierpicta2 | 工作日記 | 17:03 | comments(0) | trackbacks(0) |
谷川製作所さんを訪問するゥ〜。

昨夜の台風による大雨は大変でしたね。おいらも昨日は出かけておりましたので

もう少し遅くなったらずぶ濡れで帰宅しなければならないところでした。

 

先月末までの激務が終わって次の激務が始まる前にどうしても行きたかった

ところに「谷川製作所」さんがありました。かなり前から行こうと思ってましたが

なかなか日々の仕事に追われてなかなか実現できませんでした。

 

相手の都合もありますので事前にお願いをしておりましたが昨日台風が来ているのを

承知で横浜は鶴見まで出かけて行きました。

 

谷川製作所といえば16番ゲージャーなら知らない人はいないほど昔からオーソドックスな

キットを製作販売されている老舗メーカーさんです。

国電をはじめ地元京急や近鉄、当工房の主力製作車両である名鉄を世に送ってこられた

方です。谷川さんがあったからこそ当工房が成り立っていると言っても過言ではありません。

 

 

午後から自宅を出て池袋から山の手線で品川経由で鶴見駅まで向かいます。

そこから徒歩約10分ほどに今回訪問した谷川製作所があります。

 

 

今回初めての訪問でしたが今は携帯で地図検索ができるので非常に便利な世の中に

なりました。通りから入った住宅街にそこはありました。

 

 

工房に入ってすぐに目に飛び込んできたのはメインのプレス機でした。

この機械から今日までのキットが誕生しているのですね。

よく手入れされた機械と部屋に充満している機械油の匂い。なんとなく町工場を

彷彿させます。

 

 

メインプレス機の左側にガラ絞りや窓抜きに使うハンドプレス機がありました。

かなり年季が入っている品物。

 

 

こちらは穴開け等に使うドリル。かなり大型のものです。所狭しとおいてある数々の

ジグが興味を示します。

 

 

工具やジグ、それにテストピース等の車両がぶら下がっている一角。上にはパーツ箱が

いっぱい。他にもパーツ箱は工房のあちこちに置かれています。一体どれくらいあるので

しょうか?谷川さんのお話では50年以上前のパーツもあるのだとか。

 

 

鉄道会社ごとにファイルされている図面や資料集。いろいろ見せて頂きましたが

どれも細かく書き込みが行われており毎回生産するごとに進化していることがこの

資料からうかがえます。この資料だけでも財産でしょうか。

 

 

メインのプレス機械を前に説明をしてくださる谷川さん。お話はキットのことはもちろんの

こと業界の話や昔の苦労話、果ては戦時中の話まで飛び出して貴重なお話をお聞きすることが

出来ました。今回はちょっと新たなるキットのお願いにあがったんですが果たしてどうなる

ことでしょうか?

 

 

現在製作中のキットは国電シリーズだそうでクハ55やクモハ60等の抜き加工が終わった

平板状態のものが何十枚と重ねて積んでありました。一番上のものはテストでプレスエラーが

出ているところをマーキングしてそこを調整しながら本生産に入ってゆくのだそうです。

お話が中心で今回は実作業をしていただくのを忘れてしまいました。(涙;)

 

 

今回折角なので記念?撮影を。御年80数歳。とてもお若いです。

昔から谷川さんは写真撮影されるのを恥ずかしいからとお断りされることが多いのですが

今回は快く引き受けて頂きました。

 

日々お忙しいところお邪魔致しまして大変ご迷惑をおかけしました。

これからはますます暑い夏がやって参ります。どうかお体に気を付けて下さいませ。

本当にこのたびは訪問させて頂き有難うございました。

| atelierpicta2 | 日記 | 16:02 | comments(2) | trackbacks(0) |
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