PICTA BLOG
東急の雨樋取付作業。

相次いで発生している台風の影響で関東地方も不安定な天気が続いています。

このところ毎日のようにカミナリがなっているような。

早くスカッとした秋空が広がる季節になって欲しいですね。

 

さて、工作は依然として毎日進んでおります。

前回の続き東急シリーズを進めています。

 

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今回は雨樋の取付作業から。6両一気に取付ました。

 

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取付方法はジグを使ってやるのですが当工房はモデルワム製のジグを

使用しています。チタン製で軽くサビ無いので使いやすいです。

お値段も手ごろでシル用、ヘッダー用、雨樋用の3種がリリースされています。

 

取付は図面よりスソから27.5mmに雨樋の下面が来るようにジグを

セットしてクリップで両端を止めます。車体の左右両端を仮止めします。

 

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次に300ミリステンレススケールを仮止めした両端に当てて同様に
クリップで固定します。あとは端から順番にハンダを流して固定します。

 

ここまですべての車両の取付が終わりましたらハンダ付けを終了して

車体を洗浄しておき、余分なハンダのキサゲ処理を行います。

 

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さあ〜て、ここからが面倒で時間も掛かりまた、ボディーにキズを付ける事の

ないように慎重にハンダのキサゲ処理をしなければなりません。

 

まずは大まかに刃の大きいキサゲで粗削りして、次に刃の小さいキサゲで

ハンダを除去してゆきます。キサゲは力を入れなくてもスッと削れるくらい

刃先がシャープでないとボディーに引っ掛かってキズが付くことがあります。

 

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大まかにキサゲ処理が終わりましたら320番から400番くらいのソフト

ヤスリを使って綺麗に拭き取るようにハンダを除去してゆきます。

 

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最後は雨樋との隙間についているハンダをキサゲブラシで綺麗に仕上げて終了。

当然の事ですが少ないハンダでしっかり付けてあればそれほどキサゲ処理は

大変ではありません。ガッチリ流したい方もいるみたいですけど無駄な作業が

増えるだけなので少量のハンダでしっかり流すようにするのがコツ。

 

 

ここで当工房が実際使っているキサゲ工具を紹介しましょう。

 

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キサゲブラシ(マッハ製)、平キサゲ(エコーモデル製)、同じく平キサゲ

(インターアライド製)、ソフトヤスリ(ウェーブ製)の各面々。

 

キサゲブラシはワイヤーの粗い0.1と仕上げ用の0.06を使用。

平キサゲは刃渡りの大小2種を使い分けています。ウェーブ社のソフトヤスリは

一部が絶版品となっていますが似たようなものが他社からも出ていますので

こちらを使用すればよいと思います。

 

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キサゲは以前はエコーモデル製を使用していましたが角柱のためグリップ感が

悪いのと素材が薄いため力を掛けると撓むことからあまり使用しなくなりました。

 

代わって現在戦力にしているのはプラモメーカーであるインターアライド社製の

キサゲ。本来は彫刻刀のシリーズとして発売されたものですがこれは非常に

使い勝手が良いです。刃先の種類も多く持つところが円筒でグリップ感が

とても良いです。また刃が硬く切れ味もなかなかGOOD!

 

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使用例ですが平キサゲの他、丸刃もあるのでドアー上の丸いところのキサゲを

するなどに向いています。

 

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こちらは三角刃。隅っこなど刃の先が入りにくいところに向いています。

その他平キサゲで1mm幅の物もリリースされていますので蒸気などの工作

等に威力を発揮できそうです。

 

弘法は筆を選ばずと言いますが、工房は筆を選んで下さいね。

どれがベストとかは言いませんが自分にとって使いやすいものが良いと思います。

| atelierpicta2 | 工作日記 | 16:46 | comments(0) | - |
9月もフル稼働ゥ〜。

とうとう9月になってしまいました。これから次々に来る台風が気になります。

 

さて、作業の方は9月に入っても依然フル稼働ですゥ。

 

まずは東急シリーズ第二弾から。

 

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6両全車のアウトラインが整いました。今日からは雨樋の取付に入ります。

また前回の投稿で前面繋ぎ目の補修の仕方を今回ピックアップしてみました。

 

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前回の投稿で前面の取付で繋ぎ目の処理の様子を書きましたが写真のように

この状態で塗装をするのなら問題はありません。

しかし、この後雨樋やヘッドライトケースを取付なければなりません。

 

その際ハンダで盛って成形してあるところが必ず熱でヒケてきます。

一度ヒケてしまうと綺麗に修復するのが非常に難しくなります。

後からパテ盛りする方法もありますがやはりこんな小細工はしたくありません。

 

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そこで裏からハンダゴテを当てて屋根の凹んだ部分をハンダで盛ってあるところへ

溶かして要らなくなった古ヤスリ等でじんわり押して車体のカーブに合わせます。

 

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するとこんな感じでオデコが車体のカーブに合ってきます。

手前の4つの穴は車体端面から登って来るのに必要な手掛け用の穴です。

 

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カーブが合ってきましたら再度部分的にハンダを盛ってゆきます。

 

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フラックスが付いているので綺麗に拭き取ったら粗目の鉄ヤスリで軽くナメる

様にハンダを削ります。ゴシゴシ削ったり、縦横からヤスリ掛けをしないように

して下さい。そうしないと車体に深いキズが付いてしまいます。

 

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次に中目のソフトヤスリで綺麗に成形してゆきます。最後は600番くらいの

ペーパーで仕上げてオデコの処理は終了です。

 

最初のハンダを盛って成形してあるのと違い、カーブに合わせて仕上がっているのが

お分かりと思います。これならパーツ取付時に盛ってあるハンダが融解することは

ありません。当工房は小手先の小細工を非常に嫌うので綺麗な塗装と相まって

基本的な工作にも細心の注意を払って製作に打ち込んでおります。

 

ここからは名鉄6600系。

 

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おおーといきなり6600系がここまで進みましたぁ〜。

前面をボディーとドッキング、雨樋も取付終わっています。

 

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当初取り付けていた妻板が間違ってしましたので谷川さんから正規の6000系

一次車用の妻板を送ってもらいました。キットは片開きになっていますが

実車は両開きです。すべてやり直しました。

 

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前面との接合状態。ちゃんとここまで綺麗に合わせるのは大変ですが

ハンダ付けする前にしっかりパーツ合わせをすればこのように合わせる事は

可能です。

 

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仕上がった6600系の前面2態。ホロワクのみとホロ取付状態にするための

加工の様子。ホロワクは前回型を作るのをお見せしましたので出来上がりは

こんな感じになります。ホロステーもカタチの違う物を取り付けています。

 

こちらはあとパンタ周りの配管が終了すればボディーは完成。

下回りはスカートの加工が終わればこちらも完成。共に塗装作業に入ります。

 

 

今月末までには東急シリーズ、名鉄6600系、キハの2態をUPの予定。

各車両塗装作業に入りましたら遅れている72・73系シリーズを着手します。

今年は長梅雨の影響で随分と足止めを食らいましたので今月もフル稼働で

作業を進めてゆきます。

 

こんだけ作業を進めていると計画書なんてまったく意味が無いと思いおいらは

書きません。絵にかいた餅は食えないので。計画書を書いている時間すら

勿体ない!!!

| atelierpicta2 | 工作日記 | 13:12 | comments(0) | - |
スーパーセル?見ました。

間もなく9月に入ろうとしていますが依然残暑厳しいですね。

昼間は仕方ないにしても夜間も暑いのは堪えます。

 

今日は日曜日ですが作業が雑用に追われて押しているので夕方までずっと作業。

買い物しようと午後5時過ぎに玄関を開けると不思議な光景が・・・。

 

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一瞬見たとき竜巻か!と思いましたがよくよく見るとどうやら局地的雨雲みたい。

これをスーパーセル(ゲリラ豪雨)と言うんでしょうか?

方角的には八王子方面にあたります。この雲の下ではどうなっているのかな?

なかなか見られるもんじゃないので思わず写真に撮りました。

 

 

さてさて、作業の方ですが今度も同時進行でいろいろと進めていますが

まずは名鉄6600系から。

 

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前面の加工がこのように決まりました。実車通り連結面の外側に出る

前面との差を表現してあります。ホロ吊りもカタチの違うパーツを付けました。

 

現在は車体にドッキングして車体のアウトラインをまとめています。

今週には車体を完成させて来週からは下回りに入ってゆく予定です。

 

 

一方、東急シリーズ第二弾は前面を同様にしてドッキングした後、

繋ぎ目を成形中です。

 

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前面を付けた後オデコ(屋根先板)を取り付けるのですがこの取り付け方は

屋根の頂部、左右の肩、前面の中心の4点を仮止めします。

あとは車体のカーブに合わせて上から指で押さえたり、裏から押したり

しながらカタチを合わせてゆきます。

 

これが終わりましたらハンダを盛って成形作業に入ります。

写真は盛ったハンダを粗いヤスリで削ってゆきます。この時に注意する事は

必ず一定方向にヤスる事。縦横にヤスるとキズが大きくなって跡が残ります。

 

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次にソフトヤスリでヤスリ目を細かくしてゆきます。このソフトヤスリは

ウェーブ社製のものですが残念な事に製造中止なんですね。

代用できそうなものが他社から発売されていますがこのツールが一番良かった。

 

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ヤスリ掛けでとりあえず仕上がった先頭部。しかし、これでは雨樋やヘッドケースを

取り付けるときに肩に見えるハンダが溶け出して修復が困難になります。

 

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違った角度から。このまま塗装すれば別に問題はありませんがパーツを付けると

必ずハンダが引けてきますのでこのハンダの部分を裏から何かで押しながら

屋根のカーブと合わせながらハンダを流し直します。

 

こうゆうところをパテ盛りなんかで誤魔化すプロモデラーもいるみたいですが

当工房は絶対そうゆう小細工をしません。

 

毎日暑くてそして疲れも溜まっていますが今週中には名鉄、東急共に

アウトラインまでは仕上げてゆく予定。(気動車は下回りに入っています。)

| atelierpicta2 | 工作日記 | 22:44 | comments(0) | - |
私的メンデルの法則に置き換える。

いよいよ晩夏。しかし、残暑厳しくセミの声もまだまだ勇ましく暑さを誘う。

 

先週に完成してた大仕事も何のその、今週も新たなる仕事は続きます。

なんでおまえはこんなにテンション高く続けてやれるんだ?ってよく言われます。

でもね、そんなに根気がある性格ではありません。

 

おいらの大嫌いな体育会系根性論でやっていないし、無計画放漫主義でもやらない。

ここは自己の性格を知ることから始めます。

 

題して「私的メンデルの法則」。

メンデルの法則とは遺伝子工学の基礎と言われる3つの法則から成り立つ。

すなわち

 

 〕ダの法則

両親から受け継いだ一方の形質を示す。

 

◆‘販の法則

異なる染色体がそれぞれに独立して示す。

 

 分離の法則

滅数分裂して対立遺伝子が2つに分かれる。

 

簡単に言うとこうゆう事。

これを自分に置き換えると

 

 〕ダ検瞥裟)の法則

先祖から受け継いだ特性/男としての特性。

 

◆‘芭Г遼‖

乱暴な言葉は話さないけどかなり毒の強い言い方をする。

規律にうるさい。(ちょっとこじつけ表現だな)

 

 文理の法則

文系・理系のどちらにも属する性質。

 

文系は感情思考で国語・社会が得意。

理系は理想思考で数学・理科が得意とある。実はおいらはどの科目も

得意なのである(苦手は英語だけだ〜)

つまりどちらにも属する器用な性格が齎した運だけだったみたい。

 

今回はかなり支離滅裂なブログ投稿ですが工作ばかりな話ではつまらない。

なので快笑してここはスルーしてね。 

 

クリエイティブな仕事上、テンションをどう維持するかが難しい。

体調や天候にも左右されますが一番大事なのはメンタル。

メンタルを壊さないために行う事は「孤独を愛する」これに尽きる。

友達なんか必要ありません。付き合ってストレスを感じるならそれは

友達ではありません。ベクトルが同じ仲間があればそれで良い。

 

そしてあまり物事を計画しすぎない事。そんなに計画通りできるストイックな

人の方が珍しい。おいらは長期的な単純作業がもっとも苦手なので

短期決戦できる工夫をします。たくさんの仕事をするときはパート毎の

短期決戦を実行してテンションを維持します。大きなミッションをクリアー

するとテンションは最高潮になりますがその後必ず急降下します。

下がったテンションを上げる事はなかなか無理なので小出しにするのがコツ。

 

これを探すまで結構掛かりましたが結論は「短いスパンで結果を出す」の継続。

なんだか今回は語っちゃいましたが本題に入ります。

 

さて、今週の作業。

 

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引き続き東急シリーズ第二弾は進めております。今週には箱組までやります。

 

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弘南仕様のクハ(左)とデハ(右)。デハの貫通戸は埋めてあります。

前回と違って前面・妻面の合わせ方を変えましたので仕上げが楽になりそう。

 

次は名鉄6600系。

 

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前面の加工を思案中に頓挫しておりましたがホロワクのプランが決まりましたので

一気に作業を進めます。同じものを量産するにはジグを作るしかありませんので

洋白板からホロワクの型を作成しました。先頭に出る側と連結面になる側で

顔の表情が変わりますのでこの辺もガッツリ拘ります!!!

 

 

っで、突然ですが気動車もやっています。

 

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こちらはご依頼のキハ17とキハ44100の2態。

 

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前面加工はほぼ終わり車体にドッキングしてディテールUPしています。

縦管に割ピンから作成した管受け表現をしてあります。

 

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双方の連結面を見る。もち、フル加工ですよ〜。

 

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キハ44100の全体図。ほぼ組み終わり、あとはクツズリくらいかな〜。

 

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こちらはキハ17の全体図。同様にしてあとはクツズリくらいでしょうか。

 

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屋上から見てみる。電車と違って気動車は作業が捗ります。キハ44100は

ガラベンをエコー製に交換しました。

 

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現在は下回りに作業を移行してジャンパー栓周り、MP動力化を進攻中。
 

今週もかなりぶっ飛ばしておりますが先述の通りテンション上げるのは

「短いスパンで結果を出す」これの繰り返し。

 

中国人の言葉に「時間は変化に追いつけない」という言葉があります。

あれこれ計画しても目まぐるしく変わる変化には勝てないという事。

悩むよりいち早く結果を出す事を考えるようにしてゆこうと思います。

| atelierpicta2 | 工作日記 | 23:55 | comments(0) | - |
東急シリーズ第一弾が完成!納品へ。

お盆明けからもう一週間になりますね。最近ふと思いましたが日が暮れるのが

少し早くなりました。気温も同時に下がってくれるとありがたいのですが。

 

昨夜はまた「火球」がみられたそうで前回は音だけ聞きましたが今回は見たかったな。

月食・日食と違って予測がつかないのでこれは運次第ですが天体学が好きなおいらには

ちょっと悔しいニュースでした。

 

さてさて、本当に長い間奮闘し続けていた(まだ寒い季節からやっていた)

東急シリーズ第一弾は完成!納品と相成りました。

 

それではスポットでご紹介。

 

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まずは3450系から。この3471Fは変則編成です。ユニットを組む

デハ3472は事故で3600系同等の車体を乗せ換えて誕生した異端児です。

やっぱりこういう変則編成はウケがよろしい。

 

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斜め横から。2輌のデハ3450は谷川キットベース、中間のサハ3370は

シノハラキットがベースになっています。

 

特にデハ3450の谷川キットのオリジナルは日車をモデルにしております

のでこれを川車仕様にするのに相当考える時間と作る時間を要しました。

詳細は過去のブログをご覧下さい。

 

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デハ3471。谷川ベースで屋上回りをフルに加工しました。

屋上機器もロストパーツを提供して頂いたクライアントによりハイレベルな

作品が出来上がりました。

 

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デハ3472。同じく谷川ベースですがこちらはデハ3600より改造。

ボディーは3600系とほぼ一緒ですが配管に一部違いがみられます。

また細かいところですが床下機器はちゃんと3450系に振り替えてあります。

 

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そして中間車のサハ3370。こちらはシノハラベース。このメーカーの

キットはかなり良くできていますので大きな修正は必要ありませんが

各所にディテールUPは施してあります。

 

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次に屋上から。どちらもデハ3471です。(今回は2セット製作しました。)

キットのランボードは日車モデルなのでランボードの足を1本1本幅を広めて

川車風に仕立ててあります。ヒューズ箱周りも実車の写真を参考に

まとめてみました。

 

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こちらの屋上は手前3600系奥はデハ3472です。こうして並べると

配管の違いがよくわかると思います。本当に資料を探してまとめるまで

相当時間を費やしてしまいました。その分、仕上がりは納得できると思います。

当然ですがガラベンはすべてエコー製に振り替えてあります。

 

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正面から。1編成で2つの顔が楽しめる「1粒で2度美味しい。」(グリコか!)

リアルなジャンパー栓は双方のロストパーツにそれぞれピンを植え込んおき

ケーブルを被覆チューブでつないで表現してあります。なのでリアルです。

 

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横から。ドアー周りは当工房標準の装飾になっています。乗務員ドアーの

ガラスに文字を入れたり細かいところにも気を遣っています。

 

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動力は今回贅沢にも両端のデハに片軸ではありますが動力を搭載してあります。

 

 

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運転席周り。マスコンもまでも色差し。運行・行き先表記も相まって

正面からの印象はバッチリです。表記インレタもしてあります。

 

 

さて次は3600系から。

 

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こちらは3600系でクハ3850を入れて中間にデハ3600が入った

3601Fのトップナンバー。ベースはデハ3600系が谷川、クハが

シノハラのキットを使用しています。

 

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こちらは全車先頭車です。左からクハ3850、デハ3602、デハ3601。

 

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デハ3600の2態。左は中間に入っていた3602、右は外に出てた3601。

その頃はまだ中間車化されていませんのでホロ座周りのみ加工してあります。

これだけでも随分と印象が違いますね。

 

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3600系の屋上回り。こちらも資料が乏しくいろいろ探し回ってやっと

まとまりました。

 

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トップナンバーのデハ3601。ノーシル・ノーンヘッダーのスッキリと

した車体。

 

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同3602。こちらは中間に入るので多少顔つき違います。

動力はこの中間に入っています。

 

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シノハラベースの3850系クハ3858。キットはしっかりしていますが

やはりディテールが少し足りないので細かいところを追加加工してあります。

 

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クハ3850の台車が市場に無かったので困ってしましたが運よくフジ工房

からロストの台車が発売になりましたのでこちらを搭載しました。

このシリーズはすべて車輪はクロメッキ仕様のパーツを搭載しております。

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中間にはいるデハ3602は両掛けの1M式動力ユニット。ウェイトを効かせて

ありますので3輌編成では全く問題ありません。

 

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点灯試験中のクハ3850。全車LEDによるライトシステム(室内灯も)と

なっています。

 

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同アングルにてテール点灯時。なかなか室内灯も明るくて良い感じと思います。

 

 

っというわけで本当に長い間掛かってようやく完成いたしました。

 

また、このシリーズに使用したパーツをご提供して頂きましたクライアントには

本当に感謝しております。この場を借りてお礼申し上げます、有難う御座いました。

 

 

さて、気になる納品先ですが3編成全て「天賞堂銀座本店」さまです。

っが、ご案内して僅か1時間ほどで3471F及び3600系は「瞬売」しました。

残りは3471F(多分上り向き編成)のみとなっている模様です。

気になる方はお早めに上記店にお尋ねくださいませ。

 

 

どうちらも非常に手間が掛かりましたし、もうパーツがありませんので

再生産はできません。 非常に貴重な作品ですのでどうぞよろしくお願い致します。

| atelierpicta2 | 日記 | 13:41 | comments(0) | - |
東急第一弾まもなく完成!そして・・・。

お盆も過ぎましたが連日残暑が厳しい!短い夏を精一杯生きるセミの鳴き声に

励まされながら?連日製作に励んでおりました。

さすがに名古屋生まれのおいらでもこの暑さはキツイね。

地元にいる弟に聞けばもっと名古屋は暑いみたい。せめて夜間が涼しくなってくれると

助かるのですけど・・・。

 

さてさて、奮闘していました東急シリーズ第一弾がいよいよ完成して

現在は点検に入っています。今回は本当に良い作品が出来たと思っています。

 

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堂々の3輌編成9両(全部で3セット)は圧巻ですゥ〜。

 

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別アングルから。受注品ですが自分の手元に置いておきたいくらいの仕上がり。

手間暇が相当掛かっていますので余計に愛着があるのかもしれませんなぁ〜。

間もなく納品です。

 

 

東急第二弾は引き続き進行中です。

第二弾は「弘南鉄道」に行った元東急3600系及び本線時代の3600系、

同じく3450系をシノハラベースで製作中です。ご期待下さい!

 

 

新しいプロジェクトが始まります。

東急シリーズの製作とオーバーラップして何度もアナウンスしております

アトリエリーフベースの72・73系シリーズがスタートします。

 

このプロジェクトは製造元であるアトリエリーフさんと当工房のコラボに

よる72・73系の新たなる挑戦ですね。

詳細は今後のブログ投稿にて順次ご紹介してゆきますがメーカー完成品と

当工房オリジナル作品の2本立ての特製品として展開して参ります。

 

それでは今回ラインナップと新パーツのご紹介から。

 

メーカー完成品第一弾は今まで製品化に恵まれなかった「御殿場線」。

 

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今回はサンプリングでスタートしてます。プランはクモハ73−064。

2枚小窓のHゴムがちょっとオチャメです。

 

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こちらは近代化改造のクモハー028。配管が外付けのタイプをチョイス。

 

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クハの方はクモハと編成を組んでいましたクハ79−301及び309になる予定。

 

この3点はあくまでもサンプリングとしてのスタートなのでご希望により

編成替えを自由にできる単品にするか実在した編成にするかメーカーと協議中。

 

また、当工房の別ラインの特製品としましては「鶴見線」を中間にモハ72−970を

入れての編成ですでに製作中です。

 

 

一方、パーツの方はこんなモノは続々と出来上がって来ています。

 

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洋白製のクツズリですね。

 

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こちらは73系の特徴ある切り立ったグロベンの上に被せるパーツ。

 

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貫通ドアーのパーツ。すべて洋白製のパーツ。

 

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こちらも圧巻の運転室及び連結面の仕切り板。運転室正面のパーツもあります。

今後は運転室仕切り板に付く機器のパーツも展開中とかでかなりボリュームが

出そうです。

 

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クリップに挟んで仮置きしてみました。なかなか良い感じですね。

ああ〜、こんなに凝っちゃってやり切れるか心配ですゥ〜。

 

今回ご紹介したパーツは既発売のキットには付属されていませんので

盛り上がることマチガイ無いです。こちらも乞うご期待!!!

 

 

PS・・・。

中断しておりました名鉄6600系も再開しております。

(どんだけ働くのでしょうか?多分修行僧の域に達ししそう・・・。)

| atelierpicta2 | 日記 | 23:55 | comments(0) | - |
艤装作業は進んでいます。

相変わらず猛暑が続いています。昨日、一昨日は東京地方で連続ゲリラ豪雨に

見舞われました。しっかし、これだけ暑いと全く涼しくなりませんね。

 

一昨日の深夜(つまり昨日の夜)にはなんと「ミンミンゼミ」が鳴いていた。

通常は午前中鳴く事が多いのですがこれだけ夜が暑いせいなのでしょうか?

もともとミンミンゼミは暑さには弱いセミの仲間なので割と気温が下がった

夜に鳴いたのかと推測していました。またこのセミも高気温に対する耐性が

出来つつあるといい、通常は黒っぽい体をしていますが耐性を持った個体は

体が緑色になってゆきます。これを「ミカドミンミン」と言います。

 

東京では夏の風物詩のミンミンゼミですがおいらが以前住んでいた名古屋では

「クマゼミ」が夏の風物詩です。(東京都内ではほとんどいませんね)

この2種のセミは同科異属で鳴き声が全く違う様に感じられますが

実は音のベースはほぼ同じで、再生はミンミンゼミ、早送りすると

クマゼミの鳴き声になります。何とも不思議な話ですがこの両者間の住み分けにも

深い関係があるそうです。

 

さてさて、暑苦しいセミの話は終わりにして前回の引き続きです。

 

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全ての車両のベンチレーターとマドセルの貼り付けが終わりました。

 

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先頭車前面の艤装の様子。手前からクハ3850、デハ3600、デハ3450。

胴受け周りの塗装をしましたのでグッと引き締まった顔になりました。

 

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正面から見た先頭車の3態。なかなかいい感じになってきました。

現在は電装及び内装を進めているところです。今日一杯でこの作業は終わりそうです。

あすからはいよいよボディーとのドッキングをして各車調整・補正へと続きます。

 

 

次回予告

 

東急シリーズは既に第二弾を進めていることをお知らせしておりますが

さすがに東急車両は手間が掛かり少し飽食気味なので、第三弾は棚上げにすることに

して代わりに第三弾からシノハラベースの3450系を第二弾に編入することで

今回のシリーズはとりあえず完了とすることにしました。

 

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ジャーン!3輌ともベースの良いシノハラ製キットで3450系3451Fを狙います。

U−トレさんでも瞬売した人気のあるある編成なのでちょっとそれに負けないくらいの

物を製作しようと思っています。フフフ、欲しいでしょ? 乞うご期待!!!

| atelierpicta2 | 工作日記 | 11:43 | comments(0) | - |
塗装作業が終わって艤装作業へ。

このところ厳しい暑さが続いています。先月まで東京地区は少し肌寒いくらいの日が

多かったのですが梅雨明けから一変して猛暑日に見舞われています。

夜間に30度越えはちょっとシンドイです。

 

ブログ更新はその前に少し投稿する予定でしたが写真読み込み用のカードリーダー

が調子が悪くてできなくて、なので今回はまとめての投稿になります。

 

さて、引き続き製作中の東急シリーズ第一弾は塗装作業が終了しました。

 

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前回ではクリアーコート前までを投稿しましたがその後装飾を施して

全車クリアーコートが終わって乾燥状態になっていました。

 

今年は天候不順でなかなか塗装が出来なかったので本当に時間だけが食われて

しまいました。その後猛暑になる予報が出ていたので何とかクリアーだけでも

作業を進める必要がありました。

 

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9両全てのクリアーコートが終了した様子。この時期ですのでこのクリアーコートは

大変に気を遣います。フラッドベース、希釈濃度、リターダー併用の配分を

かなり計算して仕上げましたので夏場の塗装としては最高の仕上がりになりました。

 

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クリアーコートしてから数日乾燥させて屋根色を吹く準備をします。

屋根はクリアーコート時に少しザラザラしていますし、ホコリ嚙みもありますので

同じく研磨作業をします。車体にキズを付けないようにマスキングテープで

養生してから少し粗目(600番)から1000番のペーパーで磨き出しておきます。

 

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研ぎだした屋根は養生したテープを一旦剥がして車体に付いた削りカスを

掃ったりティッシュで拭きとったりしながら綺麗にしておきます。

更に屋根周りのマスキングを一から綺麗にやり直します。

 

マスキングはとても面倒な作業ではありますが作品を左右するよても大切な

作業ですので慎重に慎重を重ねて行います。タッチアップで吹き込みをはじめから

修正するような作業をしないことがコツです。タッチアップは「必要のない仕事」、

仕上がりも悪くなるし、時間の無駄。後処理をやらない丁寧な作業をしましょう。

 

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そして最後の作業である屋根色の塗装に入りました。念入りにマスキングして

明るいグレーを吹き付けました。パンタ周りの凹凸がある部分は吹き付けの際

カゲが吹きムラが出やすいのでそういうところの塗装をする時は車体全体を

廻すように塗装するとまんべんなく塗料が乗ります。

 

またランボード下も塗装が回りにくいので先にここから塗装を始めてゆくと

良いと思います。塗装が吹きにくいところからスタートするのがセオリーです。

 

DSC06206.JPG

 

この時期は特にクリアーコート後のマスキングの糊が車体に付く心配が大でしたが

ほぼ問題ありませんでした。高気温のためにテープの糊がベトベトになる可能性が

心配でした。なので夏場はケチらないで新しいテープを使う様にお勧めします。

 

「肝心な時にケチる人って大切なものを失いますよ!」

 

非常に困難だったこの東急シリーズ、何とか塗装部門をクリアー出来て

これからは艤装・電装作業に入ってゆきます。今週末くらいに仕上げる予定。

まもなくですのでもう少々お待ち下さいませ。

| atelierpicta2 | 工作日記 | 11:46 | comments(0) | - |
研いで吹いてまた磨いて・・・。

梅雨明けからまもなく一週間になろうとしていますが、これから先猛暑が厳しい。

外出はほとんどしない生活がありがたいですがまさか夏にマスクが必要になるとは

思いもよりませんですよね?

 

さてさて、梅雨明けしてやっと大詰めになってきました製作中の東急シリーズ。

塗装作業が急ピッチで進んでいます。

 

DSC06176.JPG

 

本塗装が終わった車両。(写真はデハ3450系)車体を研いで吹き付け、

更に磨いてまた吹いてを数回繰り返して仕上げてゆきます。

この時節としては上々の仕上り。

 

全て本塗装が決まりましたのでこれから先は更に車体研磨をしてレタ、Hゴム等の

作業に入ってゆきます。

 

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当工房の標準仕様である「ドアノブ」は洋白線を使用しておりますので磨き出しです。

慣れないとちょっと気を遣う作業ですがサクッと進めます。

 

DSC06182.JPG

 

今回は今まで以上に塗装方法を変えてやりましたので仕上がりがとても良くて

ペーパー掛けは1500番からスタートしました。最後は掃う様に2000番の

ペーパーで仕上げます。

 

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写真上が吹いたままの状態、下の車両が研ぎ出ししたものです。ご覧のとおり

吹きっぱなしでも相当綺麗に仕上がっているのがお分かりと思います。

この状態で更に2000番で磨き込めばもうそこは神の域です。(ウソです。)

 

DSC06184.JPG

 

カラス口で客用ドアーのHゴムを入れます。Hゴムの色差しはマスキングする人、

面相筆で入れる人、マーカーを使う人それぞれですが慣れればカラス口がお勧め。

おいらが使っているカラス口は先端を加工して使いやすくしてあります。

 

DSC06185.JPG

 

次にマドサッシを入れてゆきます。キットの物は洋白製ですがクリアーコートを

かけないと黒ずんできますので先に付けてしまいます。

 

DSC06187.JPG

 

正面2態のデハ3450及びクハ3850。研磨したので白っぽくなっていますが

クリアーコートを掛ければ元の色になります。

 

DSC06188.JPG

 

真横から見た図。研ぎ出しもさることながら綺麗に仕上がりこれから先は

ナンバーリング及びコーポレートマーク貼りをしてクリアーコートに入ります。

週末には全車クリアーコートが終わる予定です。

 

 

次のプロジェクトの準備。

 

すでにお知らせの通りアトリエリーフベースの72・73系シリーズが

いよいよスタートとなります。

 

DSC06106.JPG

 

このシリーズはかなり大掛かりなプロジェクトになります。詳細は別の機会に

ご紹介しますが凄い事になりそうです。製作本数は軽く100輌を超えて

もしかしたら150両に達するかもしれないほどです。

 

少しずつ全貌を明らかにしてゆきますのでお楽しみに!

| atelierpicta2 | 工作日記 | 23:55 | comments(0) | - |
本塗装に入っています。

梅雨明けしたとたんに暑い日が続きます。おいらはあまり外出しないので

コロナ対策はあまり考えなくて良いのですがこの時期にマスクは辛いですね。

 

さて、やっと条件が良くなったので東急の本塗装を急ピッチで進めています。

 

DSC06097.JPG

 

前回の妻面の貫通ドアーの塗装からボディーへの塗装に入っています。

まずは車体裏側から吹き始めます。当工房のセオリーなんですが一番塗装が

ハゲ易い車体スソの処理から始めます。

 

当工房の塗装があまりハゲる事がないのはちょっとしたヒミツがあるのですが

それはいつかお教えするとして車体スソから仕上げてゆきます。

 

DSC06099.JPG

 

一回目のボディーへの塗装。ご覧のように下地が僅かに透けています。

この段階から研ぎ出しを行い、数回これを繰り返す事で多層塗りをしてゆきます。

なので量産品では得られない塗面が完成するわけです。

 

更に希釈した塗料は2種の濃度を使い分けていまして、A液、B液と当工房では

言っていますが色によって微妙に希釈度を変えてさらに添加剤?も駆使して

仕上げています。企業秘密ではありますがこのようなわけで当工房の塗装は

他社ではなかなかマネのデキない仕上がりになっております。

 

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っと言うわけで9両すべての本塗装が決まりました!あとは乾燥を待って

研ぎ出ししてレタしてクリアーコート更に屋根を吹いて塗装作業を終わらせたいです。

 

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シノハラベースのキットの床下機器(クハ3850及びサハ3370)と

谷川製キットの中間に入る3600系のMP化が出来てなかったので急いで作りました。

 

シノハラキットにはエアータンクをエコー製の指定があるのですが今回はディール

重視で日光製パーツを取付ました。

 

DSC06105.JPG

 

中間車に入るデハ3600のMP化のための床下機器のユニット化。

取付板をタンザク状にカットして両端にビス止めできる穴を開けておきます。

さらに取付板が傾かないように裏側にスペーサーをかまして、干渉する機器を

オフセットします。また機器の裏側もモーターと干渉する部分をスライスしておきます。

 

これで第一弾、第二弾共に床下機器すべての加工が終わり、下回りも塗装に

入ってゆきます。

 

 

工具の手入れ

 

DSC06103.JPG

 

いよいよ塗装が本格的になったところで工具の手入れも行いました。

ハンダごて先を新品と取り替えました。やはり新しいものは良いですね。

製作意欲も出て参ります。

 

ちなみにコテ先はアダチ製作所さんのところで職人さんが使っている特製の物を

特別に分けて頂いているスーパーロングタイプ(非売品です)。

かなり先が長いので蒸気のボイラー内のハンダ付けに活用されているものです。

 

そしてキサゲ工具の面々。グラインダーで面取りした後、油砥石で仕上げます。

キサゲブラシもキチっとワイヤを仕上げておきます。良い工作は良い工具の

手入れから始まります。

 

これからは日中塗装作業、夜間はハンダ付け作業と慌ただしくなりそう・・・。

今週からはあのプロジェクトも始動し始めます。詳しくはブログにてご紹介。

| atelierpicta2 | 工作日記 | 22:45 | comments(0) | - |
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