PICTA BLOG
フル稼働ゥ〜。

年明けから早くも3週目。本当に時間が経つのが早いです。

しかしながら寒さはまだまだこれからなので暖かい日差しが恋しいです。

 

さてさて、昨年末はいろいろと精神的にも打撃を受けて撃沈しておりましたが

お正月ゆっくりと静養したので年初めからフル稼働ができるまで回復しました。

 

随分と工期が遅れていますので無理しない程度にしばらく頑張ります。

まずは前回からの続き谷川ベースの名鉄HL車シリーズの3700系、3730系。

 

 

前回大枠でボディーが組み終わりましたが細かいところのディテール作業に入っています。

写真は室内灯金具の取り付け。作例はモデルワム製を使用しますので自作したブランケットを

使って車体天井に貼り付けます。チップLEDと基盤等の干渉を考えて位置決めします。

 

 

クツズリを付けます。作例は3700系ですが3730系と統一感を図るため幅0,5×

厚さ0,2mm洋白帯材で自作しました。市販のはゴツイんですから。

 

 

連結面のディテール。向かって左側の屋上へのステップ取り付け。ホロ枠はキットのもの

じゃなく市販品パーツと交換のため妻板に付いているホロの爪のスリットをハンダで

埋めて成形しておきます。左がハンダで埋めた状態、右は処理したもの。

 

 

今回のハイライトはやはり屋上配管。オデコあたりにさらにディテールを追加。

ステップ、パンタ鉤外しテコを表現してみました。

 

 

オデコ周りのUP。HL車で今までここまでディテールを追求した事がなかったのですが

先日HL車の某プロ作品を見る機会があって俄然やる気が出来てきちゃいました。

随分当工房の「作」をパクッたようですがどうせパクるなら当工房と同程度かそれ以上を

目指して欲しいですね。(こだわりが足りない!)

 

現在はボディーは既に組み上がりましたが運転台仕切りを付けるため取り付け方法を

検討中です。これが終ればもう塗装に入れます。あとは下周りの加工に入る予定です。

 

話変わって上のHL車シリーズと並行して昨秋コラボでキット発売した名鉄3600系

高運車も先行して製作を進めています。

 

 

昨年秋の模型ショウで組み立て見本として展示していたものに更にもう一本仕様を変えて

2本製作中です。

 

 

今回初めて製品化する名鉄3600系高運車の2態。基本仕様は同じなります。

 

 

写真は共にモ3600ですが今回のリリースは左のモ3601と右のモ3602に

なります。3601は晩年スカーレットにすることにしましたので正面マド下にフックが

付きます。3602はクリーム+赤帯時代にする予定ですのでフックは取り付けていません。

 

 

横から。手前はモ3601ですので右の乗務員マドが木枠になっているためサッシを

ハンダ付けしてあります。奥はモ3602ですからアルミサッシになっていますので

塗装後後付けします。モ3601は唯一側面アルミサッシですから窓枠も後付けです。

 

また、特徴的な高運車ですが小窓のガラスはサッシではなく「嵌め殺し」となっているため

ガラス押さえのパテを表現するためあえてハンダを流してパテ盛りした感じにあるように

してあります。これを綺麗にキサゲしちゃうと3850系の3856Fのようになって

正面からの印象が変わってしまいます。(この辺がセンスです。)

 

 

モ3600は03Fを除いて3編成とも両運車の面影を残しています。しかし、細部が

微妙に違います。写真は連結面側の乗務員ドアーですがシルの取り付けがあるか無いかの

違いがあります。この辺の違いもちゃんと表現してあります。

 

ボディーが組み終わったので今週から塗装に入ります。仕様内容は下記の通り。

 

  。械僑娃隠董“嫻スカーレット仕様

 

◆ 。械僑娃横董.リーム+赤帯仕様

 

以上2編成を今月末に完成予定で進めています。納品先はスーパーキッズランド大須店様。

価格等未定ですがこのシリーズはすべてSHG(スーパーハイグレード)仕様になります。

 

 

更にもう1点。久しぶりの再生産イモムシ3400系。

 

 

別ラインで進めている3400系車体更新車4連連結化前仕様。

 

 

ご依頼のモデルは3401Fですので屋上は非常にアッサリしております。

 

 

連結面側から。今回から妻面へのディテールUPも追及し始まました。

全車ステップを追加加工してゆきます。

 

 

真横から。連結器加工が無いのでこちらもアッサリしています。今回からヘッドライト

のリブを表現しました。こちらはパーツとして販売しようかなァ〜と考えています。

 

 

正面2態の3400系。エアーホースが正面から見て左に付くのがモ3400、右に

付くのがク2400です。外見は非常によく似ていますがここは間違えると非常に

カッコ悪いです。

 

こちらもボディーの組み立てが終わりましたので同様にして今週から塗装に入って

ゆきます。今年はHPトップにある2018年度製作予定品の中から3400系の

再生産を少し予定しております。仕様や製作時期については日々のブログにてご紹介します。

 

出来るだけブログ更新はやりたいとは思っていますが業務多忙ゆえ、マメには更新

出来ないことをご理解下さいね。今年も頑張りますのでよろしくお願い致します。

| atelierpicta2 | 工作日記 | 18:06 | comments(0) | trackbacks(0) |
仕事始めています。

今日は今年最初の纏まった雨となりました。このところ乾燥が続いていましたので

たまには雨も降らないとね。明日は久しぶりに暖かくなるとの予報が出ていますので

ちょっとだけ嬉しい気がします。やはり暖かいに越したことはありません。

 

さてさて、昨年末までいろいろとあって仕事がほとんど中断していましたが精神的にも

落ち着いてきましたので正月明けから通常通り製作を再開しております。

 

今年最初の仕事始めは遅れに遅れていた谷川ベースの名鉄HL車の3700系、3730系。

雨樋等気になるところをすべてやり直しからスタートしました。

 

 

今回はクライアントから貴重な屋上写真を提供して頂きましたので図面をすべて一から

引き直して新たに設計をやり直しました。今までは側面の写真判定を基に製作して

いましたが今回の資料で随分違った箇所が分かりました。

 

 

以前から時々ブログで指摘をしていましたがこのHL車に付くパンタランボード。

キット付属のパーツは写真でお判りの通りそのまま付けると屋根と水平になりません。

 

そこで足を約0,6mmほど詰めます。さらに実車の足は5本ですがキットのモノは

6本になっていますので1本分をカットしてしまいます。また、ランボードは木製ですので

木目板を貼り合わせて実感的にしてあります。これは当工房標準加工ではありますが

このパーツはフクシマ製を使っていましたが使い切ってしまいましたのでアダチ製作所さんで

特別に作って頂きました。市販にないパーツほどありがたいものはありません。

 

 

修正したパンタランボードを見る。ご覧のように水平になり、上板を貼って実感的に

なりました。ここからハイライトであるパンタ周りの加工に入りました。

 

 

今回見直した図面を基に徹底的にフル加工してみました。HL車はいろいろな仕様を

随分と組みましたがこれほど力を入れて製作したのは初めてです。

昨年末からのイライラが逆に何かを吹っ切った感じがあります。

 

 

配管はご覧通りよりスケールにより忠実になったと思います。ヒューズ箱の台座も

今回初めて表現してみました。(もちろん自作ですよ。)

 

 

連結面側もご覧の通りステップを追加しました。当工房の特徴の一つに車体の接合部に

僅かなRを付けています。量産品のモデルではその継ぎ目さえ消していないのが普通ですが

当工房ではさらにわずかにRを付けてよりリアルさを追求しています。

 

 

こうしてかなりカタチになって来ました名鉄3730系(手前)と3700系(奥)。

明日からはもう少し屋上周りのディテール追及の他追加加工して今週初めには生地完成に

持ち込む予定で進めています。

 

お待たせして申し訳ありません。急ピッチで進めておりますのでもう少々お時間を下さいませ。

| atelierpicta2 | 工作日記 | 23:07 | comments(0) | trackbacks(0) |
謹賀新年 2018

明けましておめでとうございます。今日元旦は良い天気に恵まれました。

 

毎年12月になると決まって風邪を引いて仕事に影響しましたが、昨年12月は

いろいろと精神的ダメージが大きくまたしてもお約束をすべて守れなかったです。

 

毎年必ずと思って仕事に励むのですがアクシデントも多々ありでなかなか予定

通り行きません。今年度からちょっと違った角度から製作パターンを変えて

より良い作品をお届けできるよう頑張ります。

 

また、昨年はいろいろと悩んでいたところ、暖かいメーッセージをたくさん頂き、

何とか立ち直る事が出来ました。本日の記事を借りてお礼申し上げます。

 

 

年末までしていた作業を一旦片づけて気持ちの整理を行うようにしています。

今年度作業開始は1月4日より通常業務してスタート致します。

 

ただ、正月中は工作はしませんが事務的な事はなかなか普段出来ませんのでこの機会に

書類を整理したり今年度事業計画を練り直したり致します。

 

今年度も相変わらず「名鉄モノ」が一杯入っていますが旧国鉄モノや関西私鉄等を

手掛けてみようと思っています。

 

 

今年度は久しぶりに再生産された「イモムシ」を年末に仕入れておきましたので

(っと言うより谷川さんが送ってきてしまいました。来年で良いからっていたのに・・・)

 

なので受注分の「イモムシ」および企業モノは800系の再生産を予定しております。

 

それでは今年も「あとりえ・ピクタ」をどうぞよろしくお願い致します。

 

PS・・・。

 

東急ハンズ名古屋店10Fにて本日1日から14日まで特設コーナーにて当工房の作品の

割引セールが開催されています。名古屋近郊の方はお時間がありましたらこの機会に是非!

| atelierpicta2 | 日記 | 18:52 | comments(0) | trackbacks(0) |
今年もお世話なりました。

慌ただしく今日で今年最後の日を迎えました。あと30分ほどで年が明けます。

 

今年はいつになく忙しい年でしたが仕事上、わたくし事等でいろいろと

悩み苦しい年でもありました。そんな時こそ応援して下さるお客様や

ファンの皆様に支えられて何とかこの日を迎えることが出来ました。

 

毎年年末までには決めたことをする予定ではありましたがなかなか思うように

力が出し尽くせずお約束の時間を守れない事をどうかお許し下さいませ。

 

来年こそはと毎年お正月に気持ちは固まるのですが今年も一杯やり残してしまい

申し訳ありません。次年度からはちょっとやり方を180度考え直して

きちんとした仕事終わらせるようにしたいと思います。

 

今年もいろいろとお世話になりました。来年もよろしくお願い致します。

それでは良いお年をお迎え下さい。

 

 

 

 

 

| atelierpicta2 | 日記 | 23:41 | comments(0) | trackbacks(0) |
日車ベース名鉄5509F納品。

ここ2日ほど比較的暖かい日が続きました。明日からはまた一段と寒くなるみたい。

 

製作の方は少しずつですが進んでおります。随分と時間が止まってしまいましたので

これからは少し頑張らなくてはなりません。

 

製作中でした日車ベースの名鉄5500系5509F白帯車仕様が完成、納品しました。

 

 

前回は同じ5509Fでしたが今回製作したものは「白帯」仕様です。特に違いはなく

カラーリングだけの違いです。もちろん中間車は1次車から2次車へ変わっています。

 

 

思わずリバイバルカラーを彷彿されますがモデルは昭和43年頃の設定となっています。

 

 

反対側からのショット。特徴的なモ5509。こちらのガラス押さえは黒ではなく

グレーです。

 

 

正面から。ちゃんとホコリを取ってから撮影すればよかったんですがいつも慌てて

写真を撮るのでこれからはもう少し気にしないといけませんね。

 

当然未更新車体なのでホロ座付き、正面テスリ無しです。

 

 

側面から。いつもの通りの仕上がり。車輪はちょっと判りませんが全車波打ち車輪を

搭載してグレードUPしています。

 

 

屋上から。当時は屋根本体はシルバーだったと思います。ランボード、ヒューズ箱等は

グレー塗装してメリハリをつけてあります。写真からお判りと思いますが1次車と2次車の

屋上配置がかなり変わっていることにご注目!

 

 

白帯同士の併結はきっとこんな感じになってたんでしょうか。おいらもリアルタイムで

見ていますがなんせ子供の頃なので記憶も曖昧ですね。

 

 

ジャンパー栓周り。一部当工房のSR車用パーツに交換してディテールUPしています。

 

 

っと言うわけで名鉄5509F白帯仕様は完成・納品致しました。

 

 

前々回納品した同じく5509Fも合わせてよろしくお願い致します。

 

 

更に更にその前に納品した名鉄3880系3881Fもよろしくお願い致します。

同時に納品した3885Fは売れてしまったそうです。次回は3893Fを予定してます。

 

以上上記3作品の納品先はすべてジョーシン電機スーパーキッズランド大須店様。

よろしくお願い致します。

 

http://shop.joshin.co.jp/shopdetail.php?cd=1692

 

価格等のお問い合わせは上記店へお尋ねくださいませ。

 

それと10月にリリースした谷川製作所さんとコラボした名鉄3600系高運車キットの

改造パーツとして3601Fに使うモ3601用アルミサッシパーツも出来上がりました。

 

 

側面サッシとアングル当て板のセットで1両分¥1,000+税です。

パーツはキッズランド大須店様の他、当工房でも直販できます。

 

3600系高運車キットは当工房では在庫なし、キッズランド大須店様にあと数本あるそうです。

再生産の予定は今のところありませんのでもしかしたら「幻のキット」になるかも知れません。

気になる方はキッズランド大須店様の方にお尋ねくださいませ。

 

 

受注に関してのお知らせ。

 

名鉄3600系高運車ベースの特製品はすべて予定数に達しましたので受付を終了しました。

次年度春頃から先着順にリリースの予定です。ご期待下さい。

 

また次年度の受注状況ですが全く枠の見通しが立ちません。今年中に納品の予定も

遅れてしまっておりますのですいません。もう少しお待ちくださいませ。

 

ただ、製作予定のモノと一緒にやれることもありますし、軽加工ならばお受けする場合が

御座います。状況についてはその都度ブログにてお知らせ致します。

| atelierpicta2 | 日記 | 17:00 | comments(0) | trackbacks(0) |
ちょっと耳寄りな情報。

昨夜の冷たい雨も上がって今日は朝から晴れました。風が強いものの

日中は少し暖かく感じる日でした。

 

先日より友人やお客様、ピクタファンの皆様から激励のメールを頂き

少しずつ精神的に落ち着き仕事に専念できるようになりました。

重ねてお礼申し上げます。お気遣い本当に有難う御座いました。

 

さて、耳寄りな情報をお伝えします。

 

東急ハンズ名古屋店10Fフロアーにて2018年1月1日から14日まで

特設コーナーにてお正月特別セールをやるそうです。

当工房の作品の在庫品全品20%OFFにて展示・販売されます。

当工房の作品をお安く買えるチャンス!この機会に是非!

 

 

1月1日に配布されるチラシ。年内は割引対象にはなりませんのでご注意下さい。

 

在庫品リスト及び価格も掲載します。表示は本体価格でここから全商品20%OFF。

(別途税は掛かります。)

 

 

JRキハ48東海仕様           ¥113,770→20%OFF

 

 

旧国鉄キハ40−100北海道型      ¥113、356→20%OFF

 

 

旧国鉄マニ60−700北海道型      ¥64,673→20%OFF

 

 

旧国鉄スユニ60北海道型         ¥64、673→20%OFF  

 

 

 

旧国鉄クモハユニ64−000飯田線仕様  ¥132、586→20%OFF

 

 

旧国鉄クモニ13−025飯田線仕様    ¥126、055→20%OFF

 

 

名鉄5500系日車ベース白帯仕様     ¥224、180→20%OFF

 

 

名鉄3600系谷川ベース旧特急仕様    ¥234,052→20%OFF

 

 

名鉄3730系谷川ベース晩年仕様     ¥224、277→20%OFF

 

 

名鉄3560系谷川ベース晩年仕様     ¥215、052→20%OFF

 

 

名鉄3850系谷川ベース未更新クリーム  ¥237、400→20%OFF

 

 

名鉄850系谷川ベース晩年仕様      ¥220、505→20%OFF

 

以上13点のラインナップです。各1点ずつしかありませんので売り切れの際は

ご了承下さい。1月1日朝より販売開始です。早いもの勝ち!

 

よろしくお願い致します。

| atelierpicta2 | 日記 | 17:12 | comments(0) | trackbacks(0) |
カニ38は完成しました。

早いもので今年もあと10日ほどになってしまいました。

ブログ更新も一月ぶりです。何故かというとこのところ心身ともに

優れずにほとんど仕事が出来ない状態が続いておりました。

 

先月から私事でも嫌な事が続き、人間不信になっているところへ

仕事上、心に大きく傷が残るコメントを頂き自問自答を繰り返す後に

精神病になってしまいました。現在は通院して少しずつ回復に向かっております。

 

年内までに仕上げるとお約束したクライアントの皆様には誠に申し訳ありませんが

このような訳でもう少々お時間を頂く事をどうかご理解下さい。

 

 

前回投稿したフジモデルベースのカニ38ですが完成しております。

コメントに関しては頂いた事は真摯に受け止めますが勘違いされている

点もありますので釈明を交えてご紹介したいと思います。

 


 

完成したフジモデルベースのカニ38。キットは10年以上前に再発売されたものを

ベースに製作したものです。あれからはキットの再生産はありませんね。

 

 

ちょっと車体を綺麗に拭き取らなかったのでテスリにホコリがついて見苦しいのですが

工房ひろさんのパーツを使ってディテールUPしております。

 

 

車掌側の妻面。ほぼフルフルにて加工してみました。HOスケールで特製品化した

モノは私の知る限りでは見たことがありません。

 

 

コメント欄に記載されていた台枠。写真の通り「魚腹台枠」の表現をしてあります。

前回の写真では判りにくかったのかもしれません。またパーツは発売されていないと書かれて

いますがKSモデルと工房ひろからパーツとして発売されています。作例は工房ひろさんの

ものを採用しております。

 

 

これでハッキリ指摘が勘違いな事がお判りと思います。ブレーキシリンダーがオフセットにて

いるあたりなぜそうなるかを理解すれば必然的に見えてきますね。作例は軽いパイピングの

他ブレーキロッドの表現もしてあります。器具箱の裏も「フタ」をしてありますし

もっと違うところも感じ取って欲しかったです。工房ひろさんのアドヴァスも受けました。

 

コメントには失点と書かれていますが模型歴45年以上もやっていて主観で一番判る事を

見逃すはずがありません。名鉄では絶賛されていると思われていますが当方はそんなつもりも

なく好きな鉄道をじっくり製作し続けただけで名鉄のすべて知っているわけではありません。

国鉄型に関しては何も知らないと思われていますがアマチュア時代には随分と国鉄型を

製作しております。今はほとんど名鉄しか仕事が来ないだけで他モノが不得意でありません。

 

 

上から見た図。こちらもベンチレーターの色が屋根色と同色じゃないとおかしいとの事。

もちろん同色なのは分かっていますが「模型」としてのメリハリをつけるためにしている

ことで、今回は指摘通り塗り直しました。写真のように非常に見栄えのしない感じに

なりました。ベンチの色は時期や工場によっては色分けしてある例も存在するのでカニ38では

そうでもかならず法則とおりとはならない事もあるかと思います。

また、当工房は基本的にパーツは別塗装の別取り付けを基本としておりますのでパーツの

色分けくらいで工賃に大きく反映するようなセコイ商売はしておりません。

 

ベンチの塗り分けはモデルワム製87サイズの特製品を参考にしましたので今回色分け

しただけですが、これは「作風」と捉えて欲しいところ。

模型とは実車を模しているものでHOなら80分の一サイズの実車ということではありません。

実車と違うという方は結構いらっしゃいますが物理的に実車に近づける事には限度があります。

「鉄道模型」として、工房の「作風」としてご理解頂きたく思います。

 

 

両妻面のテールライトは点灯するようにしてあります。台車にブラシを掛けて集電力を

高めるようにしてあります。分かりにくいですが室内灯も搭載しております。

 

作品は「天賞堂銀座本店」にて納品させて頂きました。よろしくお願い致します。

 

 

仕事に関しては出来るだけの観察と技術の向上を日々惜しむことなく頑張ってきた

つもりでしたがさすがに今回は心折れました。時間と共に現在は精神的にも落ち着きを

取り戻して仕事ができるようになりました。随分休んでしまいましたのでお約束した

納期もまたしてもお待ち頂く結果となってしまった事は大変申し訳なく思っております。

 

しかし、ブログ閲覧を楽しみにしている方やピクタファンのお客様から随分励ましの

メールを頂き少しずつ自分を取り戻すことが出来ました。この場をお借りして感謝の

言葉とさせて頂きます。

 

遅れております仕事は引き続き作業を再開しておりますが、製作に集中したいため

コメント欄は閉鎖させて頂こうと思っていますし、ブログ更新も頻繁には出来ないと思います。

一日フルに仕事してから眠い眼をこすりながらブログを書いてきましたのでもう少し労いや

製作意欲が高まるコメントを頂けたら幸いでございます。

| atelierpicta2 | 工作日記 | 15:28 | comments(0) | trackbacks(0) |
カニ38は塗装終了、艤装へ。

昨夜の冷たい雨も昼前には上がって再び日差しが戻ってきました。

今日は勤労感謝の日。本来ならば休みたいところですが仕事が押しているので

今日もいつもと変わらずに机に向かいます。

 

今週からやっと塗装作業に入っていたフジモデルベースのカニ38。やっと塗装が

終わって艤装に入る事が出来ました。

 

 

荷客車の中で飛びぬけ特徴のある車両の一つカニ38。フジモデルのキットベースですが

発売されたのは随分前の事。長年仕掛で温めておいたものですが工房ひろさんから専用パーツが

販売されたのを機に一気に仕上げる事にしました。本当は模型ショウまでに完成する予定

でしたが今年は天候やその他のイレギュラーによって時間を取られてしまいました。

 

前回ボディー塗装から磨きだしとレタ貼りをしてクリアーコートしてしばし乾燥させて

いましたが一気に屋根色を吹いて塗装作業は終了しました。

 

 

妻面側と下周り。妻面には色差し、Hゴムを入れてあります。右の下回りですが

エンドビームはキットのモノをベースに裏打ちして補強したところにエアーホースや
解放テコ等の加工を施しました。

 

 

下回りとボディー。シンプルな構成です。ベンチレーターはキットのモノは形が悪いので

エコー製に交換してあります。

 

 

下周りを中心に見てみる。写真から判定したものですが大枠では合っていると思います。

簡単な配管は施してありますので見栄えはそれほど悪くはないと思います。

 

これからは艤装・電装して仕上げに入ります。完成は来週半ばになると思います。

| atelierpicta2 | 工作日記 | 23:55 | comments(2) | trackbacks(0) |
ちょっと早組みのコツ。

朝からスッキリとした秋晴れでしたが昨日に引き続き寒い一日でした。

明日の午後からは雨となるようで少し暖かさが戻ってくるようです。

 

今日はちょっと工作の技法からご参考になる話題を。

 

仕事としてやっているからにはハンダのコテ捌きもプロの技の一つですが

アマチュアの方からもう少し工作を早くできるようになりたいとの声で

ちょっとそのヒントを披露しましょう。

 

別に早く組み立てる方が良いとは思いませんがアマチュアの方はお休みの

日に工作をするのですから時間的に早く組めるコツが知りたいとの事。

 

んで、今回は谷川ベースの名鉄3600系(高運車)を題材にちょっと

おいらなりのヒント的な事を書いてみました。

 


 

ドアーや窓枠を所定の位置にハンダ付けするのですが谷川製キットの場合車体スソ合わせに

なっていることが多いです。写真をご覧のように一部だけ仮止めしてあります。

但し、仮止めと言っても取り付け位置は正確に付けなければなりません。

 

 

アップで見てみるとよくお判りと思いますがちょっとだけハンダ付けしています。

ドアーは通常右利きの方なら右側を仮止めしますが(おいらは両利きなのでどちらでも

やりますが)左側を仮止めすると本付けするとき(当然反対側からハンダ付けする事になる)

右側から作業がやり易いと思います。

 


 

作業が前後しますが乗務員ドアーはこのキットではクツズリ表現としてパーツスソが

折り返してありますのでそれをガイドに位置決めを行います。

 

ドアー、マドワクの仮止めが終わりましたがすべての箇所を本付けするようにします。

よくドアーを付けたら本付け、マドワクを付けたら本付けするのが基本と思っている

方がいますが素早く、しかも正確に仮止めして全部付けてから本付けするようにすれば

少しは時短できると思います。(一つずつやる事を否定はしませんけど^^:)

 

 

ドアー、マドワクが付いたら前面、連結面のパーツをボディーに仮止めしておきます。

キット構成はそこにオデコを乗せるようになっていますがオデコのパーツのプレスの

めくれや歪み等をヤスリで丁寧に仕上げておきます。また、屋根のカーブもボディーと

よくすり合わせをしてゆくようにします。これを仕上げておくと写真のように継ぎ目の

処理が後からしやすくなります。(写真手前は前面側、奥が連結面側を表示)

 

なお、作例ではベンチレーターをエコー製のパーツに交換しますので取り付け穴を

φ3ミリに開け直してあります。

 

大したヒントではありませんがどうしても時間がもったいないから早く組みたい人への

アドヴァイスでした。

 

話変わって。

10月にホビーショウに行ったときに見つけたちょっとしたアイテム。

 

 

ピットロードというメーカーから発売予定になっている「やすりの親父」というアイテム。

 

ウェーブからヤスリスティックという商品が出ていますが一年前から諸事情で市場から

消えていました。現在は400番以上のものが再発売になっていますがこれより荒い

ものは需要が少ないので再生産しないとの事で困っていました。

 

このメーカーさんからはフイルムタイプ(ハード)とスポンジタイプ(ソフト)の

2種類が発売になるそうでラインナップもフィルムタイプで180番、220、320、

400、600、800、1000、1200、1500、2000番の10アイテム。

スポンジタイプは400番、600、800、1000、4000番の5アイテムが

発売されるようです。

 

鉄道模型としては220番と320番を粗削り用に仕上げ用を400番に使用することが

多かったので廃番で困っていたウェーブに代わって期待が持てます。

使ってみた印象ですがフィルムタイプはかなり固いのでハンダのキサゲ処理に適応します。

また、耐久性もウェーブよりあります。スポンジタイプは腰がありませんので

どちらかと言えば磨きだしに向くと思います。

 

アイテムは2個入りで¥400+税で販売だそうでウェーブよりちょっと割高感はあります。

しかし、もう入手できませんので仕方ありませんね。発売は2018年2月頃みたいです。

 

別の話ですがちょっと助かった事。

 

 

当工房で名鉄AL車及びHL車のランボードはキットのパーツに木目板を張り合わせて

表現をしていましたが長年愛用してきた旧フクシマパーツが底を付いてしまい、

当然市場にはもうなく、かと言って代わりになるパーツが出てなくて困っていました。

 

先月の模型ショウでアダチ製作所さんに相談したらt0,4mmで良ければカットして

あげるとのことで早速お願いしておきました。幅3mmに1枚まるっとカットして

頂きました。これで当分パーツには困らないと思います。何でも相談してみるもんですね。

本当に助かりました。

| atelierpicta2 | 工作日記 | 21:20 | comments(0) | trackbacks(0) |
ハンダ付けと塗装を毎日交互に・・・。

う〜ん、超絶さぶ〜い!まるで真冬ですねん。身に堪えますね。

 

さて、仕事は毎日天気と作業工程に合わせてハンダ付けと塗装を交互に

やる日々が続いております。

 

しばらく中断していた(あれこれ中断していますが)日車ベースの名鉄7000系。

 

 

ボディーに本塗装は一応終わったものの研ぎ出しにより塗装のカスレやはみ出しの

リカバーに入りました。

 

 

研ぎ出して塗り分け線の段差を平滑にするのですがどうしてもエッジの部分はカスレて

しまいます。そこで吹き直しをしてラインを揃えます。

 

写真で判ると思いますがカスレたり吹き込みがみられます。これを段差の研磨をしたら

再度マスキングしてラインを吹き直す作業をします。これにより綺麗な仕上がりとなります。

はっきり言って非常に手間と時間が掛かる作業です。こんなところに当工房の作品は

量産品では絶対に得られない仕上りとなるのです。

 

 

今回の作品はフロント周りのサッシは塗装による表現とする事にしました。

面積があるのでカラス口で引くとはゆかないのですべてマスキングによります。

 

マスキングは手間が掛かっても丁寧に作業をします。吹くのは一瞬なので適当に

やっていると後から痛い目にあいます。

 

 

マスキングが済んだらそそくさとシルバーを吹きます。カラーはラッカーではなく

ガイアのプラカラーを使用します。このメーカーのカラーは発色もよくてメタリック色は

ほとんどこちらを使っています。もちろんメタリックの溶剤は高くても専用の溶剤を

使う事をお勧めします。一般溶剤でも使えないことはありませんがムラになりにくく

綺麗に仕上がります。

 

仕事でやっているとはいえやはり良いものを使いたいですね。大切なのは肝心なところには

ケチらないという事。

 

 

マスキングを剥がしたところ。一発でクリアー。気持ちもいいもんです。

この後はラインの修正を重ねたらクリアーコートして屋根色を吹けば塗装は終了。

 

 

次も模型ショウから中断していたフジモデルベースの「カニ38」。

 

 

端梁の処理をどうするか思案しているうちにそのままになってしました。

写真は「工房ひろ」さんから専用の妻板や通風器が発売になりましたのでその他のパーツと

合わせてディテールUPしてみました。

 

キットをベースに妻板を交換を初め、縦樋やホロステーのロストパーツを取り付けました。

また足掛けやテールケース、サボ受けやハンドル等はエコーパーツを追加してあります。

 



 

車掌側正面から。一応フル加工してみました。ここまで加工してあると何だか嬉しい

気持ちになります。

 

 

反対側。こちら側のテール反射板は半折り状態にして変化を付けてみました。

側面端の真ん中あたりに開いている穴は「車側表示灯」の取り付け穴です。

 

 

非車掌側の正面UP。反対側同様にフルに加工してみました。

やっとの事で組み終わったので早速塗装に入っちゃいます。

 


 

いつものようにサクッとプライマー吹いて下塗りをします。ここまましばらく乾燥。

 

 

ここからは本日の作業ですが下塗りしたボディーの研ぎ出しを行っています。これにより

量産品では得られない塗面の仕上りが期待できます。電車と違って荷客車はノッペリにて

いないので作業はやりにくいですね。

 

 

午後から本塗装しました。幸い寒い日でしたが風がなかったので気持ちよく塗装出来ました。

 

 

同じく反対側から。ホコリ噛みもほとんどなく仕上がりましたのでこちらも乾燥を待って

色差し、レタ貼りしてクリアーコートに移ってゆきます。

 

今週も天気や作業工程を見ながらハンダ付けと塗装作業を交互に作業を進めてゆきます。

 

 

お知らせ。

 

今年夏前にパソコンを買い替えたのですがどうもEメールのアドレスのデーター転送に

不具合が発生しているみたいでお返事のメールが行かなかったりしているみたいです。

 

こちらもちょっと調べてみますがもしこちらへメールをお送り頂いたのに全くお返事が

なされていなければご面倒ですが再度お送りして下さいませ。ご迷惑をおかけいたします。

| atelierpicta2 | 工作日記 | 23:44 | comments(0) | trackbacks(0) |
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