PICTA BLOG
西武N101系2連16番用が完成。

週末にかけてだんだんと暖かくなってきました。明日、明後日はまたしても

雨模様ですが、今年の春は変化の多い年ですね。

 

さて、このところいろいろと仕事が入り混じって落ち着かない状況でしたが、

遅れていたもう1作品のU-トレベース西武N101系2連が完成しました。

 

 

少し前にブログUPしたのは13mmヴァージョンでしたが、今回は16番用。

ゲージ以外は全くの同仕様になります。(行き先・種別は変わりますが。)

 

 

上記写真の逆ポジアングル。先頭車にパンタ2丁はやはり恰好イイですゥ。

 

 

正面から。なかなか悪のある顔をしています。登場時から某も通学で毎日

乗っていた思い入れのある車両だけに気合入っちゃった感じです。

 

 

メインのP付先頭車のフロント周り。鉤外しがワンポイントですね。

 

 

クーラーはキットのものを使わずオカさんから分売されている西武用をチョイス。

金網越しに見えるファンが良い感じです。

 

 

P付先頭車のリア側。ここが一番の見せ場でしょうか。複雑配管が目に留まります。

妻面側のパンタ梶外しはちょっと該当パーツがないので東武用を改造しています。

実車より引き棒の高さが低いのですが雰囲気はバッチリです。(苦労しました。)

 

 

連結面のディテール。各部の手すりをはじめ降りてくる配管処理、手すり下の

捻じれた足掛けまで付けてみました。鉤外し引き棒も更に一段細いφ0,2より

作り、先端は細密パイプを切って「にぎり」までも表現しました。

 

 

サイドビュー。雨樋は201系用三角雨樋(現在入手不可)を搭載しましたので

より張り上げらしい車両になりました。ドアー周りのドレスUPは当工房標準装備。

 

勿論台車フロント排障器も付きます。ステップしたの車止めまで表現しました。

ドアノブもキットでは洋白線を曲げるだけのものからロストパーツに変更。

 

 

下廻り。動力はEN-20からLM15へ変更、連結面はエースカプラー、動力装置は

MPシステムです。カプラー横にM1車は1P、M2車は2Pのスイッチを搭載

していますので灯火類のON-OFFの他、動力車はモーター給電カットにより

車輛が停まっていてもインテリアをお楽しみ頂けるようになっています。

 

っという訳でお待たせしました、納品になります。よろしくお願い致します。

| atelierpicta2 | 日記 | 11:13 | comments(0) | - |
U-トレベースの西武N101系完成!

今日は朝から冷たい雨が降っています。このブログを書いている時が一番

雨足が強いみたいです。夜には雨は上がりますので憂鬱な気分も晴れそう。

 

ずっとやっていましたオカベースの103系京都線もちょっと止めて

Uートレベースの西武N101系の方を完成させました。

 

まずは13mmヴァージョンから仕上げました。

 

 

西武では人気のN101系2連(モデルは東急車両タイプ)。やはりツートン

カラーの方が某も好きです。中学・高校と毎日通学に見ていた記憶が

蘇ってきます。

 

 

正面から。中期の設定いう事でマスクは黒塗りと致しました。

前面フックはすべて洋白線材の磨き出し処理としてあります。

 

 

トップと逆アングルから。2連でまとまられるところが良いですが、西武は

意外と手間が掛かる車両でもあります。

 

 

連結面側から。フルディテールと致しました。省略する事が多い量産品と

比べてそのクオリティーの高さは特製品ならでは。

鉤外しの表現は名鉄ではやっていますが、他の車両ではほぼ初めての試み。

 

 

先頭屋上のフロント。直ぐにパンタ鉤外しが目に飛び込んできます。

気が付かないところですが、雨樋はキットのものは使用せずU-トレさんから

限定販売されていた三角雨樋(201系用)を使ってみました。(現絶版品)

 

 

パンタ先頭車の屋上後部から。見せ場でもあり、工作の中心になるパンタ配管。

結構この工作が非常に時間が掛かります。写真ではよくわからないと思いますが、

一部パイプを介して加工してありますので非常に凝った作りとなっています。

 

クーラーはカタチが違いますのでオカさんの西武用に交換、ベンチも屋根地の

色と変えてハイコン処理と致しました。上から見ているだけで楽しいです。

屋根色も当工房オリジナル調色です。(西武は青白い明るいグレー)

 

 

今回クライアントの強いご希望もあって頭を悩ませていましたパンタ鉤外し。

少し実車と違いますが類似パーツがないので改造でそれらしくまとめました。

極小ガイシが効いています。当工房の基本はパンタ配管も尻切れトンボに

ならないように出来るだけ表現するようにしています。

 

 

ボディー側面。もう当工房定番になったドアー突き当てゴム。

今回は他にも乗務員ドアーノブにロストパーツを使いました。

13mmしか味わえない台車が車体の影になっている所が良いですね。

 

 

両車の連結面辺り。レタ関係はフルインレタです。今回空気管を取付て

更に妻側の左右に付くハシゴも表現しました。(今回すべてフル加工です。)

 

 

下廻り。当工房では過去に1度くらいくらいしか担当した事がない13mm

ヴァージョン。某もプライベートモデルの一部で13mm化をしていますので

今回は非常に勉強にもなりました。

 

パンタ付き動力車は2Pスイッチ(非M車は1P)搭載によりモーター給電

カットにより動かないでインテリアがお楽しみ頂ける構成となっております。

 

 

完成していよいよパッケージングに入りますが、よく各部を点検の上清掃を

必ずします。車体は勿論の事、マドガラスに付いた指紋等も極力綺麗にして

おきます。

 

お待たせ致しました、納品になります。よろしくお願い致します。

| atelierpicta2 | 日記 | 15:03 | comments(0) | - |
特製品受注状況について。

2月だというのに気温20度も越えて春かと思うような陽気になりました。

しかし数日後にはまた真冬に戻るみたいでこの気温差に体がついてゆけませんね。

 

 

先日のカツミチャンネルさんとのコラボの影響もあって、製作ご依頼もたくさん

頂き本当に有難う御座いました。以前から製作のオファーもありましたし、

10月に開催される日本鉄道模型ショウへの出展の予定ありますので

今年も始まったばかりではありますが、今年度の製作受注を終了させて頂きます。

 

個人さんのほか、模型店依頼、当工房の企画品など盛り盛りの状態になってしまい、

製作依頼を予定されていた方もいらっしゃると思います。次年度(まだ2月です

けど💦)は模型ショウが終わる10月くらいからスケジュール調整のうえ

ご相談させて頂きます。ご理解のほどよろしくお願い致します。

 

なお、製作予定に入っている中で同形式や類似の形式の車両はスケジュールに

組み込める場合がございますので、その際はメールホームからご相談下さいませ。

 

受注品もたくさんある中で当工房の所有キットも400兩を越えてしまい、

いずれにしてもこの車両も消化してゆかなければなりません。

当工房企画品が纏まりましたらまた改めてご案内する予定です。

 

また、左手中指の「腱鞘炎」ですが一向に良くならず、タイミングを見て

手術する事にしましたので、その影響でしばらく工作が中断がやむおえない

ですのでそのへんもご理解下さいませ。ご迷惑をお掛けすると思います。

作品作りの方に関しては更により良いものをお届け出来るよう努めます。

| atelierpicta2 | 日記 | 12:50 | comments(0) | - |
名鉄デキ400が完成!

今日は久しぶりに風も無く暖かい日差しを感じる一日でした。

 

週末に2回目の腱鞘炎の診断に行きましたが、痛みがまた出てしまい

医師曰く「手術」しか見込み無しと診断されていしまいました。

とりあえず2回目の注射をしてもらい、経過見ですが少しずつ回復に

向かっているような感じでしばらく無理をしない程度に様子をみます。

 

っという訳で指が痛くてパソコンのキーボードも打てなくてブログ更新も

なかなか出来ませんでした。

 

予定よりかなり遅くなってしまいましたが名鉄デキ400が完成しました。

既に一部は納品済ですが、完成した画像を載せていませんでしたので

本日のUPとなりました。

 

 

ドーンと並んだデキ400が5輌。こうゆう光景は製作工房ならではですね。

 

 

上から見てみる。なかなか壮観ですゥ。

 

 

デキ401と僚機402号機。2輌の差異はナンバーだけです。

落ち着いたグレーの下廻りにブルーのボディーカラーを身に纏い、なかなか

趣のある車両に仕上がりました。

 

 

逆ポジから。野暮ったかった原型仕様の黒い車体からは洗練された更新車体が

何とも良い雰囲気を醸し出しています。

 

 

正面から。ゼブラ模様の警戒色がギョウギョウしいですが、デッキ手すりに

付いたチェーンがワンポイントです。

 

 

屋上から。探した画像から出来るだけの配管を施しました。

ここでも名鉄独自のパンタ鉤外しが効いています。

 

 

ちょっと分かりにくいと思いますが、正面に付く三角状の砂箱からチューブを介して

砂巻管の表現をしてみました。(ここ今回の拘りでもあります。)

 

 

今回もプッシュ・プルでお遊び頂けるようにヘッド・テールライトの消灯スイッチを

搭載して御座います。台車内側に付くエンドビームはキットには入っていませんので

板材から切り出して組立式で取り付けました。

 

 

走行テスト。ヘッドは点灯もちろん点灯しますが(2灯式にしてあります)、

何と下の標識灯も点灯するように致しました。(つまりテールと切り替えができます。)

 

 

後退時テールライト点灯。ケース内に2色のチップを内蔵してありますので

前後進で切り替えが楽しめるようにしました。(こちらはサプライズです!)

 

 

走行状態ですが、天賞堂製ニューパワトラ2個搭載で僅か0,44Aほどしか

消費していません。パックはUトレさんでお取り扱いしているポータブルパックで

専用アダプターの他、モバイルバッティリーで運転をお楽しみ頂けます。

コンパクトで高性能ですから当工房からもイチオシアイテムです。

 

 

業務連絡

 

上記名鉄デキ400のご依頼のお客様へ。

完成のご案内メールをお送り致しましたがまだ連絡を頂いていないお客様、

すいません、ご確認の上連絡を下さいませ。よろしくお願い致します。

| atelierpicta2 | 日記 | 18:27 | comments(0) | - |
カツミチャンネルさんに動画UPされました。

今朝の関東は今年一番の冷え込みだったみたいで、来週は大寒としばらくは

寒さとの戦いになりそう・・・。

 

さて、少し前にブログでアナウンスしましたが、カツミ模型さんの「カツミ

チャンネル」で当工房とのコラボ動画が本日公開になりました。

 

 

収録日は昨年12月過日、カツミ模型有楽町店内にて。

打ち合わせ無し、リハ無しの一発撮り。いきなりのカメラ撮りなので

当日何を言っていたのかも覚えがないくらい緊張しています。

顔の表情が固いですね。(まあ、カメラ慣れしていませんので。)

 

何とかトークも作品画像も尺に収めて頂き、ホッとしています。

カツミ模型の営業森さん、そのほかスタッフのみなさんお世話になりました。

このチャンネルを通して当工房の作品をご覧頂ければ幸いです。

 

 

ではでは、ここからは工作の続き。

 

 

塗装は下回りから入っています。写真はデッキ部分。

 

 

そして台車。下周りは明るいグレーとしました。

 

 

並行して内装加工も進めております。写真は運転台仕切り。

プラ板より切り出して正面からのポッカリ感を消します。

 

 

マスコン周りはエコーモデルさんのパーツを使って組み合わせてゆきます。

 

 

実際の取る付けはこんな感じで。仮合わせが終わりましたのでパート毎の

塗装に入ります。

 

 

正面から。窓の向こうが筒抜けが嫌なので締まった感じになりました。

窓枠は今回塗装後の取付になります。

 

 

やや上から運転台辺りを見てみる。マスコンやイスが効いていますね。

内装パーツがまとまりましたので、続けてボディーの塗装に入りました。

 

このデキ400の他、その他の作品も同時進行中です。こちらもある程度

纏まりましたらブログUP致します。

| atelierpicta2 | 日記 | 22:29 | comments(2) | - |
謹賀新年。

新年あけましておめでとうございます。

今年もよろしくお願い致します。

 

 

工房は1月3日まで正月休みを頂き、翌4日より通常業務開始となります。

 

 

毎年の事ですが元旦はお雑煮を頂くことに。のんびり3日間ほど過ごさせて

頂き、リフレッシュさせて頂きます。

 

 

今年度の予定ですが、ご依頼品はもちろんの事、昨年仕掛途中で終わって

いました旧国シリーズの再開や東急青電シリーズ、旧客車シリーズを

展開の予定です。

 

詳細については日々のブログにて情報を発信して参ります。

重ねて本年も「あとりえピクタ」をよろしくお願い致します。

| atelierpicta2 | 日記 | 23:20 | comments(0) | - |
スユニ61ー500番台再生産しました。

今年のクリスマス寒波は強くて結構寒いです。今日はイヴですね。

 

6月にリリースして瞬売してしまったトラムウェイベースのスユニ61改造の

500番台北海道型。チョンの間に再生産しました。

 

 

一般車をベースに500番台改造をしたのですが、バッティリーは取付位置の

関係で一般タイプのままです。その他の改造点はガラベン2か所を撤去して

工房ひろ製パーツの煙突を取付、ぶっとい荷物室に付く格子をフジモデルの

パーツに交換しました。

 

 

付属品取付してレタ貼り、クリアーコートをしてあります。

 

 

屋根は車体先端の手鉤、2か所の煙突の取付をして明るすぎる屋根色を一旦

ダークグレーで吹いた後、ガラベンをマスキングしてハイコン処理を施しました。

これで上から見た感じが良くなりました。

 

 

車番は505・釧路所属としました。また、下周りは台車も含めて艶消し黒に

リペイントしてあります。

 

 

ぶっとく気になる荷室の保護の格子はフジモデルから出ているパーツに交換して

スッキリさせてあります。

 

軽加工ではありますが、発売されていない北海道500番台の再生産でした。

納品先は「天賞堂銀座本店」さま。1両限りですのでご希望の方はお早めに。

 

 

話変わって。

先日カツミ模型有楽町店へ行って参りました。何をしに行ったかと言いますと

カツミ模型店さんのご厚意でカツミチャンネルへのコラボをしてきました。

 

 

当日はコンテ(打ち合わせ)も無く、リハも無い一発本番撮りでしたが、何とか

収録できたようです。写真は車両がちょっと隠れてしまいましたが、名鉄7000系を

題材にトーク・車両の紹介・走行シーンの三構成にて収録がまとまりそうです。

 

公開は1月との事です。(カツミ模型様収録有難う御座いました。)

顔見せなのでちょっと恥ずかしいですが、どうなる事でしょう。

 

 

今宵はイヴ。皆様、メリークリスマス〜!

| atelierpicta2 | 日記 | 19:43 | comments(0) | - |
お勧め!リアルフィニッシュ仕上げ。

今年もすでに2週間を切りまして、いよいよ年の瀬も押し迫ってきました。

12月に入ってからもいろいろと製作に打ち込み続けていましたが、

まだまだ予定のすべてを完了できるまでに到達できませんでした。

年末までにはあと少し時間もあるので出来る限り最後まで作業は続行します。

 

先週から別ラインで製作していた「リアルフィニッシュ仕上げ」の貨車シリーズ。

完成致しました。今回は新作も含めてのご紹介します。ベースはすべてKATO製。

 

 

 

ドドーンと今回は20数輌一気にまとめ上げました。

今回製作したものは定番のワム80000とタキ43000の他、トラ45000,

ホキ2200、ワム80000のヴァージョン違いなるもの。

 

 

安定のワム80000ですが、今回から更にリアル感を追求した仕上げとなりました。

同じく数が欲しいワム90000があればもっと良いんですが・・・。

KATOさん再生産してくださーい!!!

 

 

ボディーカラーがトビ色なので汚れやサビの表現にちょっとしたコツが要ります。

パレット貨車の特徴であるリブに掛かるトーンを改善してみました。

 

 

こちらは屋根に腐食防止樹脂が塗布してあるタイプを表現したうえにリアル仕上げを

施したヴァージョン。380000代で一度生産した事がありますが、今作は

初登場です。KATOさん、380000代も再生産して欲しいですね!

 

 

上記一般的なワム8と同様のリアル仕上げとなっています。

 

 

こちらも定番のタキ43000。今回も変化を付けるため台車をグレーに塗装した

ヴァージョンとなります。日石黒とオイル青の2種。

 

 

台車をグレーに塗装しただけでもヴァージョン違いがお楽しみ頂けますし、

ウェザリングしてあればなおさらモデルが生き生きとしてきます。

実車は所属間の移動が結構ありみたいですが、車番は実際に調べたうえで施工して

おります。

 

 

こちらは今回初登場のホキ2200。この貨車が一番難しかったですね。

実車の写真があまり無いのと食物を運ぶ貨車の為、あまり車体が汚れていませんので

その表現をどのくらいにするのかで悩みました。

しかし、オリジナルのプラのままと横にならべるとその差は一目瞭然です。

 

 

こちらも初登場のトラ45000。製品では黒塗りでまったく貧相な状態ですが、

内側をレンガ色に塗装してそれぞれにウェザリングを施してあります。

 

 

見栄えしなかったトラですが写真のようにサマになっていると思います。

某もお気に入り、お勧めの1品。ちょっと強めのウェザリングがくたびれた感じで

強調されている気がします。ワム同様2輌セットなので収納されている2輌は

トーンの強弱の2種を表現したものを入れてあります。

 

っという訳で今回もある程度まとめて製作いたしました。

 

そして、「エコーモデル」さんでこのリアル仕上げシリーズをお取り扱いして

頂ける事になりました!!!今週からウィンドーに展示販売されています。

写真ですべてをご紹介するのはとても難しい商品になりますので、同店にて

お手に取って是非ご覧ください。

 

仕様は付属品取付、標記添付、色差し、ウェザリングをすべてを処理して

ありますから箱から出して直ぐにお遊びいただけます。

 

今後はKATO製の他、トミックスやトラムウェイ製の貨車やヴァージョン違い等の

シリーズ化を進めて参りますのでご希望があれば同店にてお声がけしてみては

如何でしょうか。よろしくお願い致します。

| atelierpicta2 | 日記 | 13:09 | comments(0) | - |
豊鉄1800・上田交通7200再生産できました。

昨日まで12月とは思えないほど暖かい日が続いていましたが、いよいよ

本格的な冬の到来になりそうです。やっぱ寒いのは嫌ですねぇ。

 

今週も日替わりメニュー的なスクランブル・ミッションでの作業。

やっとプラシリーズである豊鉄1800系と上田交通7200系の再生産が

出来ました。

 

まずは豊橋鉄道1800系から。

 

 

2年ほど前に一度製作していますが、今回も仕様は変わりません。

 

 

正面から。中間に入る先頭車の前面赤は巻いていませんので写真のように

なります。

 

 

先頭車上部から。やはり何といってもクーラーの別塗装ですね。

上から見る機会の多い模型ではこれは外せません。

 

 

妻面側から。妻の表記は生かすようにしました。

 

 

先頭車側面から。赤いところを部分塗装して市販のインレタパーツを貼り付け、

全体をクリアーコートしてあります。後はお決まりの当工房オリジナルパーツの

「ドアー突き当てゴム」や「ドアーレール」でフィニッシュ。

 

 

クーラーの別塗装だけでも十分効果がありますが、その他屋上機器や配管の

色分けを行い見た目の楽しさも確保しております。

 

 

プラ製とはいえ細部に手を加える事により作品的ななります。

 

続いて上田交通7200系。

 

 

こちらは何度か再生産をしています上田交通7200系。側面の丸窓が印象的。

 

 

正面から。Tc車には前面ステップが付きます。豊鉄も同様ですが正面右のステップや

ワイパーなどの追加加工がしてあります。

 

 

写真ではちょっと見えにくいですが運転周りも搭載しておりますので見た目

充実しております。

 

 

屋上から見てみる。豊鉄同様にクーラーの別塗装化は勿論の事、Tc車の無線

アンテナ周りの名残も表現。こちらは7255F編成を模型化しています。

 

 

屋上周りも豊鉄同様のディテールUPを施してあります。

チラっと見えるイスは実車同様2色塗のイスを表現してあります。

 

 

側面から。特注で作った大きな丸窓が目を引きます。このパーツは厚さ0,2mm

の洋白板から作ってありますので抜けも綺麗で薄いので見た目のシャープさが

あります。ドアー周りも同様のフィニッシュ。

 

 

っと、いう訳で2作品の再生産が完了致しました。共にヘッド・テールそして

方向幕点灯、室内灯点灯、シートやマスコン周り等プラ製品とはいえ充実した

作りとなっております。

 

販売先は「天賞堂銀座本店」様にて納入いたしました。

価格等は同店にてお問合せ下さいませ。なお、各1セット限りですのでご希望の

方はお早めにお問合せ下さい。上田交通7200系についてはもう1セット製作中で

不足パーツが届き次第完成させますのでこちらはその時に改めてご案内致します。

それではよろしくお願い致します。

| atelierpicta2 | 日記 | 15:49 | comments(0) | - |
エンドウベース西武N501系が完成!

週末から今季一番の寒気が入り寒さで震えあがっております。(マジ寒い!)

しばらく暖かい日が続いていたので冬をあまり感じなかったのですが

いよいよ今週末から12月に突入ですね。一年がとても早く感じます。

 

模型ショウから製作依頼のお問合せがメッチャ多くて久しぶりに事務作業が

てんてこ舞いでした。やっと今週から製作に打ち込めそうです。

 

蒲田の模型ショウに展示していた仕掛品も上げないといけないのでコツコツと

作業を繰り返しながら前作7000系8次車に続いてエンドウベースの

西武N501系(3代目)が完成致しました。

 

 

701系編成替えの際に2連化して登場した501系。当時は一瞬目を疑った

ほど面白い編成だったのを記憶しています。エンドウから限定キットが発売に

なってすぐに買って組み始めたものの諸事情で数十年お蔵入りでした。

 

 

今年は西武をまとめて製作を進めていたこともあって模型ショウにて生地完成で

展示しておりましたので急いで完成へと進めておりました。

 

 

正面から。特別に加工はしていませんが、細かいところを色差ししてあります。

 

 

横から。やっぱり雨樋がプレス表現で立体的ではなかったのでこれは帯材を重ねて

しっかり表現しました。

 

ドアーパーツは洋白製ですがただクリアーを掛けるだけではメーカー完成品の

ように指紋からサビが浮いてくるのが嫌なのでちゃんと無色プライマーを吹いて

そのあとに半艶クリアーコートを施しました。

 

 

連結面側から。キットではまったく701系と同じでしたので実車通り縦樋を

車内へ、三角ステップ(U-トレ製貴重品パーツ)を取付ました。

 

 

また、ステップ下の足掛けもパーツを改造して取付てみました。(結構効いてる)

 

 

先頭車前部。パンタの向きは修整しました。💦クーラーはオカさんのパーツで

ディテールUPしています。

 

 

車体後部から。全体的に色分けしてメリハリのある屋上周りにしました。

 

 

ちょっと分かりにくいですが運転台周りも色差しして楽しめるようにしました。

 

 

下廻りは当工房標準のMPシステムですが、最近の当工房仕様であるモーター回路遮断

スイッチによるインテリア鑑賞がこちらもお楽しみ頂けます。

 

っと言うわけで某の思い入れもあって愛着ある作品に仕上りました。

お待たせしました納品になります。

| atelierpicta2 | 日記 | 21:50 | comments(0) | - |
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