PICTA BLOG
カニ38は塗装終了、艤装へ。

昨夜の冷たい雨も昼前には上がって再び日差しが戻ってきました。

今日は勤労感謝の日。本来ならば休みたいところですが仕事が押しているので

今日もいつもと変わらずに机に向かいます。

 

今週からやっと塗装作業に入っていたフジモデルベースのカニ38。やっと塗装が

終わって艤装に入る事が出来ました。

 

 

荷客車の中で飛びぬけ特徴のある車両の一つカニ38。フジモデルのキットベースですが

発売されたのは随分前の事。長年仕掛で温めておいたものですが工房ひろさんから専用パーツが

販売されたのを機に一気に仕上げる事にしました。本当は模型ショウまでに完成する予定

でしたが今年は天候やその他のイレギュラーによって時間を取られてしまいました。

 

前回ボディー塗装から磨きだしとレタ貼りをしてクリアーコートしてしばし乾燥させて

いましたが一気に屋根色を吹いて塗装作業は終了しました。

 

 

妻面側と下周り。妻面には色差し、Hゴムを入れてあります。右の下回りですが

エンドビームはキットのモノをベースに裏打ちして補強したところにエアーホースや
解放テコ等の加工を施しました。

 

 

下回りとボディー。シンプルな構成です。ベンチレーターはキットのモノは形が悪いので

エコー製に交換してあります。

 

 

下周りを中心に見てみる。写真から判定したものですが大枠では合っていると思います。

簡単な配管は施してありますので見栄えはそれほど悪くはないと思います。

 

これからは艤装・電装して仕上げに入ります。完成は来週半ばになると思います。

| atelierpicta2 | 工作日記 | 23:55 | comments(2) | trackbacks(0) |
ちょっと早組みのコツ。

朝からスッキリとした秋晴れでしたが昨日に引き続き寒い一日でした。

明日の午後からは雨となるようで少し暖かさが戻ってくるようです。

 

今日はちょっと工作の技法からご参考になる話題を。

 

仕事としてやっているからにはハンダのコテ捌きもプロの技の一つですが

アマチュアの方からもう少し工作を早くできるようになりたいとの声で

ちょっとそのヒントを披露しましょう。

 

別に早く組み立てる方が良いとは思いませんがアマチュアの方はお休みの

日に工作をするのですから時間的に早く組めるコツが知りたいとの事。

 

んで、今回は谷川ベースの名鉄3600系(高運車)を題材にちょっと

おいらなりのヒント的な事を書いてみました。

 


 

ドアーや窓枠を所定の位置にハンダ付けするのですが谷川製キットの場合車体スソ合わせに

なっていることが多いです。写真をご覧のように一部だけ仮止めしてあります。

但し、仮止めと言っても取り付け位置は正確に付けなければなりません。

 

 

アップで見てみるとよくお判りと思いますがちょっとだけハンダ付けしています。

ドアーは通常右利きの方なら右側を仮止めしますが(おいらは両利きなのでどちらでも

やりますが)左側を仮止めすると本付けするとき(当然反対側からハンダ付けする事になる)

右側から作業がやり易いと思います。

 


 

作業が前後しますが乗務員ドアーはこのキットではクツズリ表現としてパーツスソが

折り返してありますのでそれをガイドに位置決めを行います。

 

ドアー、マドワクの仮止めが終わりましたがすべての箇所を本付けするようにします。

よくドアーを付けたら本付け、マドワクを付けたら本付けするのが基本と思っている

方がいますが素早く、しかも正確に仮止めして全部付けてから本付けするようにすれば

少しは時短できると思います。(一つずつやる事を否定はしませんけど^^:)

 

 

ドアー、マドワクが付いたら前面、連結面のパーツをボディーに仮止めしておきます。

キット構成はそこにオデコを乗せるようになっていますがオデコのパーツのプレスの

めくれや歪み等をヤスリで丁寧に仕上げておきます。また、屋根のカーブもボディーと

よくすり合わせをしてゆくようにします。これを仕上げておくと写真のように継ぎ目の

処理が後からしやすくなります。(写真手前は前面側、奥が連結面側を表示)

 

なお、作例ではベンチレーターをエコー製のパーツに交換しますので取り付け穴を

φ3ミリに開け直してあります。

 

大したヒントではありませんがどうしても時間がもったいないから早く組みたい人への

アドヴァイスでした。

 

話変わって。

10月にホビーショウに行ったときに見つけたちょっとしたアイテム。

 

 

ピットロードというメーカーから発売予定になっている「やすりの親父」というアイテム。

 

ウェーブからヤスリスティックという商品が出ていますが一年前から諸事情で市場から

消えていました。現在は400番以上のものが再発売になっていますがこれより荒い

ものは需要が少ないので再生産しないとの事で困っていました。

 

このメーカーさんからはフイルムタイプ(ハード)とスポンジタイプ(ソフト)の

2種類が発売になるそうでラインナップもフィルムタイプで180番、220、320、

400、600、800、1000、1200、1500、2000番の10アイテム。

スポンジタイプは400番、600、800、1000、4000番の5アイテムが

発売されるようです。

 

鉄道模型としては220番と320番を粗削り用に仕上げ用を400番に使用することが

多かったので廃番で困っていたウェーブに代わって期待が持てます。

使ってみた印象ですがフィルムタイプはかなり固いのでハンダのキサゲ処理に適応します。

また、耐久性もウェーブよりあります。スポンジタイプは腰がありませんので

どちらかと言えば磨きだしに向くと思います。

 

アイテムは2個入りで¥400+税で販売だそうでウェーブよりちょっと割高感はあります。

しかし、もう入手できませんので仕方ありませんね。発売は2018年2月頃みたいです。

 

別の話ですがちょっと助かった事。

 

 

当工房で名鉄AL車及びHL車のランボードはキットのパーツに木目板を張り合わせて

表現をしていましたが長年愛用してきた旧フクシマパーツが底を付いてしまい、

当然市場にはもうなく、かと言って代わりになるパーツが出てなくて困っていました。

 

先月の模型ショウでアダチ製作所さんに相談したらt0,4mmで良ければカットして

あげるとのことで早速お願いしておきました。幅3mmに1枚まるっとカットして

頂きました。これで当分パーツには困らないと思います。何でも相談してみるもんですね。

本当に助かりました。

| atelierpicta2 | 工作日記 | 21:20 | comments(0) | trackbacks(0) |
ハンダ付けと塗装を毎日交互に・・・。

う〜ん、超絶さぶ〜い!まるで真冬ですねん。身に堪えますね。

 

さて、仕事は毎日天気と作業工程に合わせてハンダ付けと塗装を交互に

やる日々が続いております。

 

しばらく中断していた(あれこれ中断していますが)日車ベースの名鉄7000系。

 

 

ボディーに本塗装は一応終わったものの研ぎ出しにより塗装のカスレやはみ出しの

リカバーに入りました。

 

 

研ぎ出して塗り分け線の段差を平滑にするのですがどうしてもエッジの部分はカスレて

しまいます。そこで吹き直しをしてラインを揃えます。

 

写真で判ると思いますがカスレたり吹き込みがみられます。これを段差の研磨をしたら

再度マスキングしてラインを吹き直す作業をします。これにより綺麗な仕上がりとなります。

はっきり言って非常に手間と時間が掛かる作業です。こんなところに当工房の作品は

量産品では絶対に得られない仕上りとなるのです。

 

 

今回の作品はフロント周りのサッシは塗装による表現とする事にしました。

面積があるのでカラス口で引くとはゆかないのですべてマスキングによります。

 

マスキングは手間が掛かっても丁寧に作業をします。吹くのは一瞬なので適当に

やっていると後から痛い目にあいます。

 

 

マスキングが済んだらそそくさとシルバーを吹きます。カラーはラッカーではなく

ガイアのプラカラーを使用します。このメーカーのカラーは発色もよくてメタリック色は

ほとんどこちらを使っています。もちろんメタリックの溶剤は高くても専用の溶剤を

使う事をお勧めします。一般溶剤でも使えないことはありませんがムラになりにくく

綺麗に仕上がります。

 

仕事でやっているとはいえやはり良いものを使いたいですね。大切なのは肝心なところには

ケチらないという事。

 

 

マスキングを剥がしたところ。一発でクリアー。気持ちもいいもんです。

この後はラインの修正を重ねたらクリアーコートして屋根色を吹けば塗装は終了。

 

 

次も模型ショウから中断していたフジモデルベースの「カニ38」。

 

 

端梁の処理をどうするか思案しているうちにそのままになってしました。

写真は「工房ひろ」さんから専用の妻板や通風器が発売になりましたのでその他のパーツと

合わせてディテールUPしてみました。

 

キットをベースに妻板を交換を初め、縦樋やホロステーのロストパーツを取り付けました。

また足掛けやテールケース、サボ受けやハンドル等はエコーパーツを追加してあります。

 



 

車掌側正面から。一応フル加工してみました。ここまで加工してあると何だか嬉しい

気持ちになります。

 

 

反対側。こちら側のテール反射板は半折り状態にして変化を付けてみました。

側面端の真ん中あたりに開いている穴は「車側表示灯」の取り付け穴です。

 

 

非車掌側の正面UP。反対側同様にフルに加工してみました。

やっとの事で組み終わったので早速塗装に入っちゃいます。

 


 

いつものようにサクッとプライマー吹いて下塗りをします。ここまましばらく乾燥。

 

 

ここからは本日の作業ですが下塗りしたボディーの研ぎ出しを行っています。これにより

量産品では得られない塗面の仕上りが期待できます。電車と違って荷客車はノッペリにて

いないので作業はやりにくいですね。

 

 

午後から本塗装しました。幸い寒い日でしたが風がなかったので気持ちよく塗装出来ました。

 

 

同じく反対側から。ホコリ噛みもほとんどなく仕上がりましたのでこちらも乾燥を待って

色差し、レタ貼りしてクリアーコートに移ってゆきます。

 

今週も天気や作業工程を見ながらハンダ付けと塗装作業を交互に作業を進めてゆきます。

 

 

お知らせ。

 

今年夏前にパソコンを買い替えたのですがどうもEメールのアドレスのデーター転送に

不具合が発生しているみたいでお返事のメールが行かなかったりしているみたいです。

 

こちらもちょっと調べてみますがもしこちらへメールをお送り頂いたのに全くお返事が

なされていなければご面倒ですが再度お送りして下さいませ。ご迷惑をおかけいたします。

| atelierpicta2 | 工作日記 | 23:44 | comments(0) | trackbacks(0) |
今週も頑張っています。

11月に入ってすでに後半、時間だけがどんどん過ぎてゆきます。

多忙ゆえにブログ更新もつい億劫になってしまいます。

 

ブログはサボッているときに視聴率?(アクセス数)が多くて

真面目に書いているときに限ってダウンする傾向があります。このところ

毎日400アクセス超えです。結構楽しみにしている方のために頑張らないと。

 

さて、先週続けて完成・納品した名鉄5500系に引き続きハイスピードで

次を頑張って製作しています。

 

まずは模型ショウで中断していたHL車から。

 

 

登場時の再現で受注しています名鉄3700系及び3730系の2態。

張り上げ屋根の雨樋を付けてヘッドライト周りを成形した「ク・モ」の4輌。

 

 

正面から。左2輌が3700系、右2輌が3730系。窓に違いがありますが実車は

共通する部分が多いです。

 

 

手間が掛かる乗務員ドアーに付く手すり。車体ではなくドアーからニョキっと生えたように

付きますので取り付け加工はちと面倒な作業。

 

ヘッドライトは写真でご覧のように屋根の頂点とツライチになります。キットでは

そのようになっていませんのでここは工夫が必要です。ケーシングは旧ピノチオ製を利用。

 

 

車体にアングルが付いたので下回りも同時に加工中。大枠で加工が終わりました。

床下機器は取り付け板からパーツ交換までしてディテールUP。

 

登場時よろしくジャンパー周り及び台車周りの干渉を考えて次の加工に進みます。

 

次は先週納品した名鉄5500系5509Fの白帯仕様を進めています。

 

 

4連5509F。前回と仕様は全く同じでカラーリングだけ違います。

 

 

逆アングルから。谷川製のキットを組んでいるとカツミやエンドウのキットが非常に簡単に

感じられます。これって病気かもしれないね。

 

 

正面から。特徴あるモ5509がこの編成の「ウリ」。先述しましたがカツミさんより

特別に分けて頂いた5509の前面により特製品化ができました。

 


組み終わったのでそそくさと塗装へ。いつものようにサクッとプライマー吹いて。

 

 

いつものようにこれまたサクッと下塗りして。今週中に研ぎ出しをして来週から

本塗装に入ってゆく予定です。

 

続けて。

 

 

ホビダスベース名鉄7000系白帯車三次生産分(最終ロット)も製作を開始しています。

完成は12月中旬から下旬を目指して鋭意製作中です。もう少々お待ちください。

 

尚、ホビダスベース名鉄7000系シリーズの受注は終了しております。たくさんの

ご依頼有難う御座いました。

 

 

お知らせ。

 

先月谷川製作所さんとコラボした名鉄3600系高運車キットですが

アナウンスしていました「3601F」のモ3601に対応するマドワクセットが

出来上がって参りました。(他の編成やクにはアルミ化されていません。)

 

 

3600系の中で3601FのMc車だけ交換された「アルミサッシ」です。

晩年スカーレットはもちろんですが旧標準カラーの時はどうだったのでしょうか?

 

パーツは洋白製の側面マドサッシとアングル下見板とのセットです。正面及び妻面の

サッシはキットでは洋白製のパーツが入っていますのでそれを活用します。

 

パーツセットは 1両分¥1,000+税です。

 

 

そして今月のお買い物。

 

 

久しぶりの纏まったお買い物。今回は下回り中心なので経費がかさみます。(涙;)

書籍は最近まとめて「阪急」モノのご依頼がありましたのでお勉強に買いました。

同じく旧国モノも非常に受注があるものですからこちらも購入しておきました。

 

名鉄モノを長きに渡り製作して参りましたが次年度は他にもいろいろとトライしたいと

考えております。

| atelierpicta2 | 工作日記 | 23:33 | comments(0) | trackbacks(0) |
恵みの天気。

昨日、今日と穏やかな晴天に恵まれました。今年は雨が多くて仕事が

天気に振り回された年でもありました。

 

模型ショウの前から進めていた日車ベースの名鉄5500系。やっと塗装作業が

終了しました。ちょっとその前に未投稿だったところから。

 

 

参考資料の写真を見ながら図面にラインの書き込みをしてゆきます。キットは晩年仕様

なので昭和42年から44年ごろにかけて活躍していた時代を表現します。

 

 

マスキングのアンダーラインをノギスを使って入れます。皆さんはどうやって位置決めを

しているのでしょうか?おいらはこの方法でラインを入れています。皮一枚で線を入れないと

塗面が傷ついてしまいますのでちょっと慣れないと怖いかもしれませんが最後は「慣れ」です。

 

 

エコーモデルさんで買ったテープ切り出しジグを使ってスケール通り3,1mm幅で

テープを切り出します。

 

 

切りだしたテープをライン入れしたところに正確貼り付けます。

 

 

さすがに6両ともなるとその根気・集中力はさすがに時間を要します。

 

 

2種の前面のマスキングの回り込みの様子。このように顔が変わるとライン決めにも

工夫が必要です。

 

 

マスキングが終わったら6両一気にすぐにクリームを塗装します。

 

 

しばらく乾燥を待って静かにテープを剥がします。何十年この仕事をしていてもこの

瞬間だけはいつも緊張しますよ。ご覧の通りほとんど吹き込みなしでクリアー。

 

 

塗りあがったばかりの状態。メーカー完成はこの時点で色差ししてクリアー処理して

艤装に入るのですが当工房ではこのあと一番手間が掛かる仕事をします。

 

 

一番手間が掛かる仕事ですが一番仕上りに差が付く「研ぎ出し」。マスキングラインを

ペーパー掛けして極力なくします。これが本当に大変。当工房の塗装が綺麗なのは

このあたりの処理を行っているからで量産品ではコスト的に絶対に出来ない技法。

 

 

処理前と処理後の写真。上が未処理(赤のラインにテープの糊が付いています。)、

下がペーパー掛けしたもの。一目瞭然ですね。この後に戸袋Hゴムに色差しやナンバー

リングを施してクリアーコートする事になります。

 

 

写真はドアー手すり部分を磨きだしているところ。キットは真鍮製線材が入っていますが

作例は洋白線材に変えて(ドアーノブも同様に)塗装後に磨きだしています。

メーカー完成品は銀色で色差ししてありますが磨きだしだとステンレスの実感が出てきます。

 

 

ドアー部下のクツズリは磨きだしが出来ないので銀色にテープで養生してから筆で色差し。

このあとクリアーコートして屋根色の塗装に備えます。

 

ここまでで模型ショウが来てしまいましたので製作途中の見本で会場で展示していましたが

昨日から絶好の天気になったので一気に仕上げました。

 

 

屋根色の塗装が済んだ名鉄5500系2連晩年リバイバルカラーと未更新時代の4連

の共にクリーム+赤帯仕様。時代によって屋根の色が変わります。

 

 

4連未更新時代(昭和44年頃〜)の表現。クーラーキセ等もシルバーですが屋根色の

地は少しアンダーにして僅かな模型的なコントラストを狙ってみました。

パンタ台等も色分けしてみました。

 

 

一方2連晩年のリバイバルカラーは屋根色が明るいグレーになっています。

同様にパンタ台等も色分けしてコントラストを狙っています。この辺がセンスを問われる

ところでしょうか?

 

 

塗装作業がやっとおわりこれから艤装作業に入る前のショット。いい感じになりました。

後ほど紹介しますが2連リバイバルカラーである5513Fは偶数車と奇数車では無線

アンテナのカタチが違います。この辺もちゃんとクリアーしています。

 

写真はまだパンタ周りと無線アンテナの色差しがしてありませんが現在は終了して

明日から艤装作業に入ります。完成・納品は来週半ばから週末に出来上がると思います。

| atelierpicta2 | 工作日記 | 23:55 | comments(0) | trackbacks(0) |
特注キット・リリースへ。

昨日から雨模様です。これから一週間くらい雨模様で嫌になります。

来週末はいよいよ鉄道模型ショウが開催されるので毎日が大変です。

 

さて、先日ブログにてアナウンスをしていましたが谷川製作所さんに

特注で頼んでいました「名鉄3600系高運車キット」が上がってきました。

 

去る事7月の暑い日、谷川製作所さんへ訪問した時の事。

おいらとしてはやはり今まで発売されなかった名鉄のキットを是非再現して

みたいとずっと前から考えておりましたが先日の名鉄3880系を最終章に

特製品化を最後にするつもりではいましたがやはり名鉄フリークとしては

何とかもう一花咲かせたい一面がありました。結果、以外にも早く製品化の

実現が出来た事は名鉄ファンにとっても待っていたんじゃないかと思います。

 

では、キットの簡単な紹介を。

 

 

谷川製作所の名鉄3600系はかなり昔からリリースしておりますがキット形態が

原型の3600系及びモ3650となっており、晩年の姿となるとこのキットが

生かせるのは「3603F」しかありませんでした。もちろん原型タイプなら問題は

ありませんがオールドファンならいいですがやはりおいら世代でしたら車体更新後の方が

好まれると思います。

 

写真下は昔から発売されていた3600系のTcク2600です。上が今回特注して

頂いた車体高運改造車のキットボディーです。(写真はMc車です。)

比べてみると一目瞭然ですね。

 

 

車体更新である戸袋のHゴム化や側面マド上のRの直線化はやはり改造が難しくて

なかなか手が出せない工作の一つでした。今回このような案件で改造後の姿で再現する

事が出来ました。また、今回のキットは乗務員ドアー脇のテスリの穴も開けてもらい

ましたので大変だった加工が楽になりました。もちろん折り曲げ済の手すりも付属します。

 

 

今回のキット全貌。キットは03Fを除く01F,02F、04Fに対応するようにできています。

要点を言いますと・・・。

 

  .椒妊ーは戸袋マドのHゴム化、側面マド上のRの除去。

 

◆ ‐萍外ドアーの手すり穴開け、ドアーパーツにはくつずり表現がしてあります。

また、前面側のドアー裏には手すりのパーツの穴逃げ処理がしてあります。

 

  動力はLN-15指定のMP対応の床板。

 

ぁ ‐臆宍ヾ錣離哀譟璽媛

 

ァ 〜位未賄然高運車仕様ですが小さいマド枠パーツが付きます。

 

Α ]結面は従来の一体折り曲げで正面で継ぐカタチではなく前面同様ボディーとの

すり合わせによる組み立て式になります。

 

А .悒奪匹禄祥茲離悒奪疋薀ぅ肇僉璽弔任垢オデコのパーツの取り付け部分に

加工処理をしました。また標識灯は新規HMパーツ。共に点灯加工がしやすくなりました。

 

─ .▲鵐船ライマーがプレス製パーツからHMパーツに変わりました。

 

  連結面ホロが2ピースのパーツでよりスケールに近くなりました。

 

以上気が付いたところはこんなところでしょうか。

 

あと、後から気が付いたのですが3601FのMc車のみ側面マドがアルミサッシ化

されていますので特定化するためのパーツの販売を検討中です。

 

 

いよいよリリースです。今回キット及び特製品化も含めて15セットほどしか作りません

でした。キットは10本ほど後は特製品のみとなります。再生産の予定はありませんので

多分幻のキットになる可能性があります。最近は谷川製キットが人気と聞きます。

 

気になる価格ですが税込み価格¥34、560(本体価格¥32,000)に決定!

 

キット販売は「ジョーシン電機スーパーキッズランド大須店」さんのみです。

もうすでにキット予約が数件入っているそうなのでご希望の方はお早めに!

キットは本日納品致しましたのでお問い合わせは上記店へどうぞ。

尚、一般流通はありませんのでご注意下さいませ。当工房では特製品のみ受注承ります。

 

っというわけでやっとリリースできた名鉄3600系高運車。時間がないのですが

鉄道模型ショウには見本品を製作予定でおります。詳細は日々のブログ」にて公開。

 

お問い合わせは当工房でもお答え致します。尚、明日私用にて出かけますのでお返事は

月曜日以降になる事をご了承下さいませ。それではよろしくお願い致します。

| atelierpicta2 | 工作日記 | 23:55 | comments(0) | trackbacks(0) |
塗装が終わり艤装へ。

今夜からしばらく天気が悪いみたいです。来週末から開催される鉄道模型ショウへ

の準備で超オ〜ハードスケジュールですが頑張って作業をしています。

 

なのでブログ更新もなかなか時間がありませんがメール等のコメントを

控えて頂くなど気を遣って頂き恐縮です。

 

さて、前回からの谷川ベースの名鉄3880系の塗装は終了して

現在は艤装作業に追われています。

 

 

前回スカーレットを吹き付けて乾燥を待っていた名鉄3880系。クリアーコート前に

車体の研ぎ出しを行います。

 

 

研ぎ出しが終わりましたらマドサッシやHゴムの色差し等を施します。

 

 

クリアーコート前の状態。この時点で大体の感じが見えてきました。

 

 

2編成6両を一気にクリアーコートします。同じ塗料でも(同じ濃度でも)塗装条件が

変わると仕上りの感じが変わってしまいます。

 

 

クリアーコートが終わった名鉄3880系。今回はAL車ながらわずかに艶を残しました。

っというのは結構実車の写真は綺麗な写真も多かったのでそんな理由で仕上げを変えてみました。

 

 

正面から。左はMc車、右がTc車。1編成で二つの顔が楽しめます。

 

 

クリアーコートが済んで乾燥させたら屋根色を吹く前にヘッドライトの黒色を吹いておきます。

 

 

屋上機器等は屋根色本体と色分けするために先にヘッドライトのように明るいグレーで

先に吹いておき、写真のようにマスキングして屋根色に備えます。

 

 

屋根色を吹きました。今回も通例のレッドブラウンをチョイス。

今回からマスキングテープを変えてみました。いつも使っているテープは糊の付着が

多くまた密着度も悪いため新しく変えてみましたけどなかなか使い良いです。

 

 

マスキングテープを静かに剥がして吹き込んでいるところをリタッチして塗装終了です。

良い感じに仕上がりました。

 

 

ここでちょっと当工房からのこだわりの一つをご紹介。たぶん気が付かない方が多いと

思いますが当工房のAL車シリーズに付く旧型の車側表示灯ですが両端にはちゃんとレンズの

表現よろしくクリアーレッドで色差ししてあります。パーツはエコーさんのもの使用して

いますがこんな細かいところにまでこだわっています。

 

 

さて、塗装が済んだ1編成3態。スカーレットを身に纏い、すっかり名鉄になった

元東急3700系。

 

 

良い感じで仕上がった3880系。当工房としては初めて手掛ける名鉄シリーズです。

慣れない車両なので資料や工作の面で随分時間を取られてしまいました。

現在は鋭意艤装中です。週明けには完成の予定です。完成後はブログUPを致します。

 

この名鉄3880系を以て最終章のつもりでしたがご要望もあってもう一形式を

手掛ける事にしました。以前にもご紹介しましたが名鉄3600系高運車が明日に

一陣キットが出来上がって来るみたいです。蒲田の模型ショウはほかにも展示物を

仕上げなければなりませんので時間がありませんが仮組みでもご紹介したいと思います。

| atelierpicta2 | 工作日記 | 23:33 | comments(0) | trackbacks(0) |
組み終わりやっと塗装へ。

10月に入り先日の中秋の名月から随分と寒くなりました。

今日の気温は11月初旬くらいの気温だそうでどうりで寒いわけですね。

風邪をひかないようにしなければなりませんね。

 

先月から相変わらず業務多忙とSDカードとカードリーダーとのパソコンの

接続が悪くてデーター転送が出来ないこともあって余計にブログ更新も

出来ないでおりました。現在はSDカードもリーダーも新しく変え替えたので

やっとブログ投稿が出来るようになりました。

 

さて、ずっと苦戦を強いられている谷川ベースの名鉄3880系。

なかなか手ごわいです。まず、キットの合いがなかなか上手くゆかないのと

資料が無さすぎ。同じ谷川の名鉄シリーズではありますが、実車は元東急車両。

名鉄に移籍したとはいえ全く勝手が違い、時間だけが掛かってしまいました。

 

では、これまでの過程をダイジェストでご覧下さい。

 

 

組み終わった名鉄3880系。今回は2編成を製作中。車番は3881F及び3885F。

 

 

いかんせん、資料が無さすぎ。名鉄の中でも特製品としては過去にほとんど例がない

くらいなのできっと作りにくい車両だったんでしょうか?

全車シル・ヘッダー付の車両なのでとにかく手間が掛かりました。

 

 

特に屋上周りは資料がなく東急3700系時代ともちょっと違うようです。

一見するとテールライトとホロ枠周りだけが違うようなイメージがありますが上から

覗くことが多い模型では屋根回りの処理もポイントの一つ。

 

パンタ台も当然パーツはありません。いろいろ悩んだ挙句に決めたのはキットの台座を

ベースにあまみやの東急用パンタ台を加工して取り付けました。

 

 

ヒューズ箱への配管も号車によって若干違うようですが今回はすべて同じ配管回しにしました。

パンタ台から出ている作用管は東急時代では前面脇を通って床下へ入るのですが名鉄時代は

それがありません。資料が無いため迷いましたが途中で屋根下へもぐる形で処理しました。

 

 

組み終わった3態。1編成で3つの顔が楽しめます。Mc2は中間車化されていますので

雰囲気だけを残して中間車に対応する処置を施してあります。

 

 

今回製作したものは導入して間もない頃の姿としましたのでヘッドライトはシールビーム化

していません。雨樋も撤去していませんし、Mc車はアンチクライマーが付いたタイプに

なっています。晩年は撤去されて大きなステップが追加されています。

 

 

編成でまったく顔の違うMc車(左)とTc車(右)。Mc車のホロ枠は名鉄用の

ものが入っていますので東急っぽくするために上部をジワリとペンチでつぶしてヤスリで

成形して四角い感じにしました。ホロヒンジは当工房オリジナルパーツ取り付け。

胴受はUトレさんの東急3450系川車用が手に入りましたのでそれを取り付けて

解放テコ、ステップはエコーパーツを使用してまとめてあります。

 

 

下回りも加工が終わりました。3両編成なのでモーターはLN−15を中間M車に

搭載しました。エアーホースは当工房オリジナルパーツ、ジャンパー栓はエンドウ、エコー製

を加工して使用しました。問題になったのはジャンパーケーブルで車体との接続に悩みましたが

双方にピンを立てて被覆チューブで繋ぐことにしました。

 

 

連結面カプラーは前回紹介しましたがカツミのエースカプラーを搭載。カプラー座が

Mc車の運転台仕切板の取り付け穴と干渉しますのでカプラー座の幅を詰める加工をしました。

 

 

左Mc車、右Tc車の床板のフロント。カプラーはエンドウのナックルタイプを搭載。

左Mc車の床板の左側にピンが植えこんである点に注目!ここに被覆チューブをはめ込みます。

 

さて、やっと組みがおわりましたので塗装作業へ入りました。(本当に手こずりました。)

当初の予定では9月末には完成納品でしたがあと一週間くらいかかりそうです。

今月は蒲田の模型ショウもありますのであと2週間が地獄です。毎日がエマージェンシー!!!

 

 

っで、いつものようにプライマーを吹いて。

 

 

いつものように下塗り処理して。

 

 

乾燥を待って研ぎ出しして本塗装(スカーレット塗装)に備えます。

以上ここまでは昨夜(もう深夜3時過ぎ)までの作業でした。

 

 

ここからは本日の作業。朝方まで仕事していましたので今日は雨が降る前の午後から

作業を開始。よく雨が降ると塗装が出来ないと言いますがその時の条件によります。

もちろん土砂降りは論外ですが連続して雨降りならば湿度も多くてダメですが降り始めは

湿度もそれほど高くなくホコリも舞うことが少ないので風が無ければかえって良い時もあります。

一番ダメなのは風が強い時。こんな日はホコリが噛んでまったくダメな日です。

 

手こずらせた名鉄3880系。明日からは研磨とナンバーリング、ドアー部Hゴムの

色差しとコマを進めてゆく予定です。明日からは並行しながら蒲田の模型ショウへの

作品もやってゆかなければなりません。毎年の事ですが本当に時間が足りない・・・。

| atelierpicta2 | 工作日記 | 20:27 | comments(0) | trackbacks(0) |
特注キット販売予定のお知らせ。

今日9月23日は秋分の日。これからは夜の時間が長くなり日に日に日が

くれるのを感じるようになるかと思います。

 

さて、工作の方は毎日コツコツとやっていますがなかなか思うように進みません。

その原因である谷川ベースの名鉄3880系。今までの名鉄シリーズと違って

初めて手掛けるキットなのでディテール面や工作の工夫など時間が掛かっています。

 

 

前面のすり合わせ中の名鉄3880系の様子。非常に合いが悪い悪いです。

継ぎ目の段差を埋めるのに随分時間を取られてしまいました。

 

 

前面取り付けが終わりハンダ成形した後、シル・ヘッダーの取り付けが終わった3態。

 

 

1編成でそれぞれ顔の違う3態の先頭車。やっと面倒なシルヘッダーが付いてさらに

地道で面倒なハンダキサゲ処理が続きます。今晩中にはキサゲ処理を全部終えたいところ。

 

ブログにはこのところ投稿していなかった日車ベースの名鉄7000系2次車。

車体の塗装も始まっていますが今回下回りのハイライトである「サウンドシステム」。

 

 

前回同様に床下機器の加工を終えて床板にフィットするように加工しました。

 

 

取り付けの様子のUP。床下機器を極力削って何とか収まっています。

 

 

取り付けたサウンドを機器越しに見てみる。コンパクトに収まっていますね。

これで下周りも終わっていよいよボディーの本格的な塗装に入ってゆきます。

 

変わって同じく日車ベースの名鉄5500系から。

 

 

前回のブログ更新で下塗りまで終わった名鉄5500系。今回は下塗りしたボディーの

研磨から入ってゆきます。屋根は600番、ボディーは800番のペーパーで軽く

なめるように研磨してさらに1000番〜1200番のペーパーで研ぎ出しを行います。

 

 

研ぎ出しが終わったボディー。まるでペーパーモデルの様です。ここから本塗装の

スカーレットを吹き付けます。

 

 

さっそくスカーレットを吹き付けます。この時期乾燥しているので非常に作業がしやすい。

 

 

吹いたスカーレットに研ぎ出しをしている様子。仕上げペーパーは1500番を使用。

数回研ぎ出して最後に仕上げ吹きをして終了。しばらく乾燥させたらさらに帯の部分を

研ぎ出ししてラインのマスキングをしたらボディーのクリームを塗装します。

 

ホント、毎日がいっぱいいっぱいです。

 

さてさて、本日のお題である新着ニュース。

 

谷川製作所さんに頼んで特注キットを作って頂くことになりました。

それは名鉄3600系高運車仕様。つまり03Fを除く3編成に対応するキット。

 

 

7月に谷川製作所を訪問した時に依頼していた特注キットなのです。

昨日サンプルが届きました。従来のキット(3600系)の変更分のすり合わせを

行っています。何故か従来のボディーが送られて来ましたが前面などに改良が行われて

います。出来たらボディーの更新したものを送って欲しかったんですが現在プレス中との事。

 

 

何度か生産されてきた名鉄3600系シリーズは原型仕様とMc片運車の3650系しか

発売されていませんでした。作るには最後まで比較的原型を保った3603Fか未更新車

の3601F〜3604Fしか表現する事しかできないでいました。

 

3650系はMc車は良いですがTc車は名鉄フリークならお判りと思いますが

ク2600とはマド配置が少し違います。大昔ならタイプでもOKでしたが昨今の

モデルレベルでは許してもらえません。なので製作することが出来ないのです。

 

晩年まで活躍した3603Fはもちろん人気車種でもありましたがやはりヴァージョン違いも

欲しいという声がかなり前からありました。そこでおいらが元の図面(図面と言うより絵)から

高運車の車体更新タイプを書き直して特注キットをお願いするに至ったのです。

 

3600系の車体更新車は3編成もあったので是非ともコレクションに副えたい方も

いらっしゃったみたいで知人も従来のキットを加工しようとしたことまであったのですが

やはりネックとなる戸袋マドのHゴム化やTc車も含めてすべての車両の窓の「R」を

直線的にしなければならず非常に難易度の高い工作で当工房もやる事が出来ませんでした。

 

現在ボディーのプレス加工中との谷川さんの弁ですが来月上旬にはサンプルが出来上がって

来ると思います。間に合うようなら蒲田の模型ショウに組み立てサンプル品を展示しようと

思っています。

 

キットの販売ですが10月中旬から下旬を予定しています。販売窓口はすべて

ジョーシン電機スーパーキッズランド名古屋大須店様のみです。従って一般の

模型店には並びませんのでご注意ください。当工房でも特製品のみの取り扱いで

キットの販売はありません。

 

さて、気になるのはお値段ですよね〜?(テレフォンショップか!)

製造元の谷川さんからかなり良心的な工賃でやって頂ける事になりましたので

現行キットのプラス10%〜15%くらいの販売価格(3万円前半ぐらい)でいけそうです。

そしてキットはごく少量のセット販売です。大体キットと特製品を合わせて十数セットしか

作りません。再生産する予定もありませんのでどうしても手に入れたい方は上記

ジョーシン電機スーパーキッズランド大須店様にご予約下さいませ。

最近は谷川製キットは市場価値が上がっているみたいでもしかしたら「幻の一品」に

なる可能性もあります・・・?  気になる方はお早めに押えた方が良いかも。

 

 

さらにここからはこのキットを使って特製品のご案内。

過去に従来のキットを使用して3600系原型と3603Fの特製品を製作して

参りましたが、同様にしてこの高運車キットを使用して特製品化をやります。

現在特製品化するプランですが以下4タイプを考えています。

 

プラン   “嫻スカーレット仕様(ナンバーリングは01、02、04)

 

プラン◆  ゝ貮現爛ラー(クリーム+赤帯)(ナンバーは01、02、04)

 

プラン   ライトパープル仕様(ナンバーリングは01のみ)

 

プランぁ  ゝ貽探淇Щ斗諭淵淵鵐弌璽螢鵐阿錬娃院■娃押■娃粥

 

以上4タイプのラインナップを受け付けます。特製品の受注方法ですが

以前にもブログでお知らせしましたが最近キャンセルや連絡不能が続いておりますので

着手金を入れて頂ける方のみお受け致しますのでご希望の方はHPトップから

コンタクトにてご希望のプランでお見積もりを立てます。

 

リリースは来春以降になるかと思います。お問い合わせお待ち申し上げます。

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秋の夜長の工作。

連休中の台風一過から今週に入り随分と涼しくなって来ました。

湿度も下がって日中でも蒸し暑さは感じられなくなり、これからは

秋の夜長仕事に勤しむことにします。

 

では、今週の工作の様子。まずは日車ベース名鉄5500系から。

 


 

先頭車の2態ですが下の車体未更新車は乗務員ドアの後ろに行き先方向幕枠が付いています。

少し長さが足りないのですがKSのパーツを使用して取り付けました。

 

 

写真は前面左右にある副灯のリムの嵌めあいのチェックをしているところ。

前面は鋳物ですから多少の個体差があります。従ってこうゆうパーツの嵌めあいの

チェックは怠らないようにしないと後からパーツが差し込めないという事態になりかねない。

 

 

実際6両6面で4か所パーツのリムを差し込む事が出来ませんでした。

塗装してからでは塗面が剥げる恐れもありますのでドリルで予めさらっておきます。

 

 

さて、組み終わったので塗装の準備に入ります。まずは洗浄ですがおいらの場合ですが

まずはブラスクリーンにて表面のサビを落とし、それから液体クリーナーで研磨します。

そのあと中性洗剤で脱脂してお湯で洗い流します。

 

さらに写真のようにお湯を張ったバットにシャッフルして車体奥に入っているクレンザーの

粉も綺麗に落とします。当工房の塗装の秘訣はこの下地作りから始まっています。

このように非常に手間をかけて作業をしていますので量産品の完成品との違いを

是非判って頂きたいです。

 

 

車体研磨・洗浄が済んだ名鉄5500系2連と4連の6両。これから塗装に入ります。

 

 

いつものようにサクっとプライマーを吹きます。前回でシールプライマーを使い切って

しまいましたので今回から新しいものを使用しました。よく攪拌して必ず濾して使用します。

 

よく「プライマーも濾すの?」と聞かれる事がありますがこの黄色いのは塗布の様子を

判りやすく着色してあるので当然顔料が入っています。もとは極薄い緑色のものが原液

でこの黄色いヤツがブツブツの原因になります。この時に濾して使用すれば塗面がさらに

滑らかになります。なぜブツブツが付くかお判り頂けましたでしょうか?

 

 

この時期は本当に仕事がやり易いですね。乾燥しているのですぐに下塗りが出来ます。

いつものように灰色9号にて下塗り完了。しばらく乾燥させたら研磨してスカーレットの

赤帯の塗装(今回はクリーム+赤帯)に入ってゆきます。

 

 

続けて谷川ベースの名鉄3880系。

 

 

2編成分6両のアングルを取り付けました。

 

 

アングルを付けて車体がしっかりしたのでオデコの仕上げに入ってゆきます。

おおまかに粗目のヤスリでカタチを整えます。縦横にヤスリ掛けをしますとキズが深く

なる事がありますので必ず一定方向に沿ってヤスリ掛けするのがポイント。

 

 

作業過程は割愛しますが大まかにヤスリ掛けした後にヤスリスティックにて鏡面仕上げを

しておきます。これが終われば残っているシル・ヘッダーや雨樋の取り付けに入ります。

 

 

アングルが付いたので中間車化されたMc車前面とMc車連結面の工作を一考して

みました。キットにはプレスパーツが付属していますが物足りないのでアマミヤの

東急用ホロを仮付けして様子をみてみました。連結面間隔は10mmです。

 

 

パーツのホワイトメタルの厚みが気になりましたがかなりの急カーブでも干渉しない事が

写真でもお判りと思います。運転重視から 連結面のカプラーはすべてエースカプラーを

搭載することにしました。同時並行して製作している東急3700系はこの方法は

如何でしょうか?

 

 

連結している床面をみる。取り付けはカツミのエースカプラー座を左右の2か所に

ビス止めすればいいのですが中間車化されたMc車の運転台仕切りの取り付け穴が

干渉しますので仕方なくカプラー座の両耳の幅詰めを行って対応しました。

 

カプラーはナックルでもドローバーでも良いですがやはり収縮カプラーが運転上良いかと

思います。

 

 

っつー訳で今回揃った3態の様子。真ん中の中間車化されたMc車はカプラー除けのため

胴受下部を切り落とししました。やっぱり雰囲気でも付いているのといないのでは

見た目も違いますね。だんだんとそれらしくなってきました。今後も乞うご期待!

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