PICTA BLOG
塗装日和ですね。

11月に入り早くも月後半、年内もあと1月半ほど。一年があっという間ですね。

 

私自身の体調は手術前より格段に良くなって、昨日の術後検診も行ってきました。

心配していた腫瘍は悪性ではなくてガン化の心配は無いとの事で安心しております。

 

入院前、術後ともにお客様から励ましのメールやお電話、快気祝いも頂き

本当に心から感謝しております。温かいお言葉が何よりも嬉しくて

改めましてお礼申し上げます。有難う御座いました。

 

さてさて、業務の方は先日からの東急車両の続きをやっております。

塗装作業も手慣らしを兼ねて新技術の取入れを行っています。

 

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前回のブログでは下塗り状態まででしたがその後車体の研ぎ出しを行い、

東急グリーンで本塗装に進みました。

 

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塗装中の車体。どうしてもホコリが噛むことがあります。写真はドアー中央に

噛んだホコリ。これを研ぎ出します。

 

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ある程度乾燥を見計らって1500番くらいのペーパーで掃うようにペーパー掛けを

します。決して左右に擦るような当て方をしてはダメです。まだ塗膜が柔らかいので

左右に擦ると塗膜が剥げる事があります。

 

こうしてホコリ噛みを除去しながら数回吹き付けを重ねて最後はサッと全体を

吹き付けて本塗装は終了です。

 

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ここからは本塗装して数日乾燥させて塗膜が乾いたら車体を研磨してゆきます。

今回のようにシル・ヘッダー付の車両は研ぎ出しがやりにくいのです。

 

また研ぎ出しする時に角の塗膜が擦れてしまうので上手く仕上げるのはコツが

あります。今回は3輌セットでしたが研ぎ出しに2時間ほど時間をかけて

綺麗に仕上げてゆきます。(仕上げは2000番のペーパーです。)

 

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車体研磨が終りましたらドアー部のHゴムの色差しを行いますがこのように

暗い車体に黒のHゴムを色差しする事は見づらいですね。

 

そこでA4サイズのコピー用紙をクルっと巻いて車体の中にはめ込みます。

これでドアー部のHゴムが見やすくなります。

 

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どうです?見やすくなりましたでしょ?車体の色に関係なくこの方法で作業効率を

図ります。当工房ではHゴムの色差しは基本カラス口で行います。

 

カラス口の色差しは難しいとよく聞きますが基本慣れだけです。コツは当然あります。

 

ポイントは・・・

  ‥瀕舛稜仕戞頁参瓩ず薄過ぎず)

◆ .ラス口の口を開ける幅

  色差し時のカラス口の置くタイミングと離すタイミング

 

この3つがカギを握ります。あとは練習あるのみです。

 

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各部に色差しを終えてマドサッシを全て貼ったクリアーコート前の状態。

生地完成の時には付けていなかった最前部Mc車のホロ吊りが効いていますね。

 

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正面からまだ車番が貼っていない状態ですから間が抜けた感じですがこれから

インレタを施せば俄然いい感じになってくると思います。

 

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前部Mc車と中間M化した車両の連結面。

 

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今回この東急3700系の編成はデハ3705+デハ3706+クハ3753にしました。

客用ドアーは大小あって変化に富んだ編成としました。

 

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Hゴムの色差しも綺麗に決まってあとは車番を貼り付けたらクリアーコートに

入ってゆきます。このところ天気も良く塗装日和ですので来週中には塗装を

終らせて艤装作業に入る予定です。

 

この東急3700系の評価が良かったら東急シリーズを進めてゆく予定です。

東急3450系、3600系、3850系のラインナップを計画中です。

 

お知らせ

 

明日17日から3日ほど親父の13回忌の法要のため名古屋へ帰省致します。

その間メールでの返信が出来ませんのでご承知のほどよろしくお願い致します。

| atelierpicta2 | 工作日記 | 22:10 | comments(0) | trackbacks(0) |
復職しましたよ!

災害続きだった10月も終わって11月に入りました。

 

かの私も手術後の経過もとても良くてリハビリも進んで仕事に復帰しました。

多くの方からお見舞いのメールを頂き、励まされまして順調に回復しました。

 

なので連休明けから製作を再開しております。まだ、無理は出来ませんので

ウォーミングUPからやっていますが今年春に製作をとん挫していた

名鉄3880系と併用作業をしていた東急3700系を進めています。

 

ボディーの組み立てはほぼ終わって生地完成状態でしたので手直しをして

塗装作業からスタートしています。

 

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後に名鉄に移籍して3880系となるまえの東急3700系3連。

テールライトを始め、細部がちょっと違います。

 

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今回からは胴受けはU−トレイン製のパーツを取り付けてみました。

 

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妻面側のディテール。屋上へのステップは今回ロスト製を奢ってみました!

 

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パンタ周り配管は実車を参考にフルでまとめてあります。

パンタ台はアマミヤ製パーツですがちょっとオーバースケールですね。

 

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手前はMc車、奥がTc車。客ドアーにも違いがあって東急車両は興味尽きません。

これで生地完成になりましたので塗装に入りました。

 

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いつものようにサクッとプライマーを吹きます。

本当に久々の塗装作業ですがこのところ天気も良くて塗装には絶好の条件ですね!

 

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同様にサクッと下塗りをしました。塗料はいつもの日光カラーの灰色9号です。

今回から薄め方やプライマーの処理方法を新たに考えました。(モチ企業秘密です。)

 

これからは乾燥を待って車体の研ぎ出しを行い、東急グリーンの本塗装に入ってゆきます。

 

まだまだ本調子が出るまで時間が掛かると思いますがこれからも「あとりえピクタ」を

どうぞよろしくお願い致します。

| atelierpicta2 | 工作日記 | 16:32 | comments(0) | trackbacks(0) |
名鉄3780系塗装作業が終るゥ。

とうとうお盆休みも終わってしまって今日からいつもの通りになりました。

おいらはお盆中も仕事やら病院で検査やらでバタバタでした。

 

さて、その間に谷川ベースの名鉄3780系瀬戸線仕様は塗装が終りました。

 

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前回ボディーの塗装が終りましたので今回は屋根回りからです。

いつものようにコントラストを付けたいので機器は明るいグレーを先に吹いてメリハリを

付ける事にしました。

 

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ボディーをマスキングしてパンタ周辺を明るいグレーを吹いておきます。

 

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乾燥を待って屋根の地のところをペーパー掛けしてホコリやブツブツを研磨しておきます。

 

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そして色分けするところをしっかりマスキングしておきます。

パンタ鉤外しは後から筆差しで大丈夫です。むしろ浮かせておかないと

屋根の地に影が出来てしまいます。

 

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ちゃんとマスキングされているのを確認したら屋根色の本塗装をします。

下地に赤色が滲んできますので一度乾燥させて研ぎ出ししてからもう一度吹きなおします。

 

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少し乾燥させたらマスキングテープを剥がします。いつまでもテープを巻いていると

この暑い季節、ノリが車体にベットリ付く可能性がありますので直ぐに剥がすように

します。

 

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実車は全て同色のようですが上から見る模型はやはりメリハリを付けるのも

一つのセンスと考えています。あとは部分修正して塗装作業はこれにて終了です。

今週から艤装作業に入って行きます。

 

週末あたりに完成・納品の予定で進めてゆきます。

 

 

PS・・・

明日、明後日とワタクシは夏休みを取りますのでお問い合わせがあればお返事は

21日夜になってしまいます。すいません、よろしくお願い致します。

| atelierpicta2 | 工作日記 | 11:26 | comments(0) | trackbacks(0) |
お盆中も仕事してます。

猛暑はいつまで続くのでしょうか?折角のお盆休みも台風で台無しと嘆きの方も。

おいらは間もなくやって来る日に備えてお盆中も仕事中(入院・手術は確定)。

 

さて、名鉄3780系は塗装に入っています。

 

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前回下塗りをしたところで終了していましたがその後研ぎ出しからスタート。

あとりえピクタの塗装の美しさはその下地処理から始まっています。

 

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下地処理が整ったらいよいよ本塗装。特製調色したスカーレットを吹きます。

薄めに溶いて吹いては研ぎ出し吹いては研ぎ出しを数回重ねて層を形成します。

量産品と違って何層も重ねて吹いているのとその都度面を研いでいるので

塗膜強さ、平滑性が比べもんになりません。そこを評価して下さい。

 

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本塗装が終った状態。まだクリアーコートもかけていません。

これくらい塗面を仕上げなければクリアーコートなんて意味がない!

 

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さらにクリアーコート前にもう一度研ぎ出しを行います。1500番から2000番

くらいのペーパーで最終仕上げを行います。

 

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研ぎだすとこんな感じになります。さらにクロスで吹いて徹底的に磨き上げます。

ここまでやってからナンバーリングやHゴムの色差しへ入ります。

 

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磨き上げた車体にHゴムの色差しを行います。正面貫通扉は黒色をカラス口で入れます。

プレスによるHゴム表現はないので断面にカラス口を引っ掛けて色入れをしますが

これは慣れないと大変難しい。ガイドとなるモノがないので指先の感覚だけで

表現します。

 

また左右のグレーのHゴムも皮一枚の表現を同じくカラス口で入れます。

 

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この手の表現は名鉄5200・5500系、6000系系列、7300系、7700系

などに見られますが全てガラス押さえは金属押さえではなくゴム押さえなので

グレーまたは黒色の表現になります。よく見かけるシルバーでべったり塗った例が

プロ組み作品でも拝見されますがこれは間違いですから。

 

皮一枚でカラス口を引くにもコツが要り、綺麗に仕上げるのは至難の業です。

ああー、ピラーはシルバーなので間違えなく。

 

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クリアーコート後の名鉄3780系。研ぎ出し、Hゴム色差し、手すり・

ドアノブ、クツズリ等の磨きだし、ナンバーリングと非常に手間が掛かっています。

 

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ナンバーリングは当工房標準の金属パーツを一枚一枚貼り付けています。

完成品加工以外はインレタは基本使用しません。

クリアーコートで保護を掛けてボディー周りは仕上がりました。

 

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正面と連結面側の様子。連結面のホロの爪はすべて埋没してあります。

 

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ボディーが仕上げりましたら最後の屋根回りに移ります。

今回も色分けによるコントラストを狙って屋根の地以外は明るいグレーで先に

塗装しておきます。乾燥を待って屋根の地の色を吹き付ければ塗装作業はすべて

終了して艤装作業に入ります。

 

生地完成の時にまた加工前でしたがパンタ鉤外し装置を追加加工してあります。

来週には完成の予定です。

 

 

今週金曜日に病院の検査結果と入院・手術日のスケジュールが決まりますので

分かり次第今後の予定等をお知らせ致します。

ご迷惑をお掛けしておりますが何卒ご理解下さいませ。

| atelierpicta2 | 工作日記 | 13:16 | comments(0) | trackbacks(0) |
体調管理中につき。

今日もうだるような暑さでした。まだ名古屋に住んでいた時の暑さに比べれば

関東の暑さなんてまだマシですが・・・。

 

今日も病院に行って検査(MRI)をしてきましたが来週も引き続き

検査が2回あります。そのあとに入院・手術が決まりそうです。

 

 

薬が効いているせいか体調は以前より良くなってますので工作の方は

再開しています。

 

さて、続けて名鉄3780系瀬戸線仕様を製作中です。

 

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秘蔵の谷川製キットの名鉄3780系。個人用にと温存していましたが

特製品として製作する事にしました。

 

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ジャンパー栓周りは今回から自社のロスト製パーツを加工してまとめてあります。

 

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屋根回りもフル加工となります。写真ではパンタ鉤外しが付けておりませんが

このあとに加工して取り付けは終了しています。

 

また、写真でお判りと思いますがクーラーはカツミ製パーツに振り替えて実車通り
センターからずらした位置に開け直すなど手を加えています。

 

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先頭のカプラーは連結出来るようにイモンカプラーを搭載しました。

連結面側のカプラーはACEカプラーになります。

 

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組み終わったのでいつものようにサクっとプライマーを吹いて。

 

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これまたいつものようにサクっと下塗りをして乾燥させます。

明日から研ぎ出しして本塗装に備えます。

お盆明けくらいには完成の予定です。

この3780系は最後の一品となります。乞うご期待!

 

なお、あとりえピクタでは名鉄各シリーズは手持ちのキットが無くなり次第

製作を終了します。

 

 

話変わって

今月のお買い物。しばらくぶりの買い物でした。

 

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しばらく在庫切れしていた日光モデルのD−16やカツミのPT−42Jを入手。

あんだけ在庫していたのに無くなるという事はそれだけ仕事?しているのかしらん。

 

今後は東急の製作も予定しています。(いつになるか分からないけど💦)

 

 

更に話変わって。

6月から珊瑚模型さんに時々買い物に行っています。

今年から蒸気を再開(10年ぶり以上?)しようと思っています。

 

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ちょっとパーツ買うだけで数万円が飛んでゆくのが悩みのタネですが

一時絶望視していたサンゴのパーツが入手できることは大変喜ばしい!

間もなく手術日も刻一刻と迫っている中これは元気づけに良い薬になりそう・・・。

| atelierpicta2 | 工作日記 | 21:25 | comments(0) | trackbacks(0) |
塗装作業が進みました。

GWもすっかり明けて平常な毎日に戻りました。(私は関係なかったけど)

昨日はちょっと寒くて今日は暑い。なかなか体調管理が大変です。

 

さて、製作中の名鉄3880系は塗装作業が終了しました。

後追い記事ですが順に書き綴りました。

 

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いつものようにサクッとプライマーを吹いて。

 

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これまたサクッと下塗りをして。9輌あるから今回のミッションは重い!

 

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下塗りして乾燥を待ってから研ぎ出しして本塗装(スカーレット)します。

 

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本塗装したボディーの面を2000番のペーパーで研ぎ出し仕上げします。

テープはシル・ヘッダーの角が擦れて塗面にキズが付かないようにしています。

 

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ナンバーリング、磨きだし、マドサッシを取り付けたらクリアーコート。

今回は2段アクションでクリアーコートしました。技法はトップシークレット。

 

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ボディーをマスキングして屋上機器の色分けを先にしておきます。

この後、マスキングして屋根色を吹きます。

 

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屋根色を吹いたところ。今回は病み上がりという事もあって基本に返りつつも

新しい塗装技法に時間をかけて仕上げたので季節の良さも相まって

綺麗に塗装は仕上がりました。

 

現在は乾燥も終わって艤装作業に入っています。来週には完成します。

他にもどんどんやり始めていますのでもう少々お待ちください。

申し訳ありません。

 

 

今月のお買い物

 

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最近はパーツというより素材である線材・帯材の品切れが相次いでいましたので

今回はまとめて買っておきました。いつまでも安定してあるとは限らないので。

 

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発注から一年あまりもう入手難と思われていたシノハラのレールが入荷しました。

まさか入荷するとは思いませんでした。ご注文いただいたクライアントには

プレミア無しの「定価」で販売致しました。転売ヤーさん悔しいでしょ?

あとりえピクタは支えてくれるお客様を大切に致します。

| atelierpicta2 | 工作日記 | 15:31 | comments(0) | trackbacks(0) |
いろいろと企画中ゥ〜。

まだまだ寒さも続くようでそろそろ暖かくならないと仕事のテンションも上がりません。

でもそんな事も言ってられないので模型製作意欲が沸くようにいろいろと企画中ゥ〜。

 

どうしても「あとりえピクタ」というと名鉄モノのイメージが強くて中には名鉄しか

製作できないと思っている方もいらっしゃるみたい。「迷鉄」では困りますので

今年は払拭を抱負に掲げていろいろとやってみたいと思っています。

 

っで、いきなりですがこんなんやっています。

今人気沸騰中のサンゴ模型のキットから「キ100」を別ラインで製作中。

 

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2度に渡って生産されたキ100ですが今回ベースに使用したのは初回製品です。

昨年一時閉店された珊瑚模型店で再生産されたパーツを買い足しての組み上げ。

 

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オールドファンならエンドウのブリキ製が懐かしいと思いますがやはり本格的な

スケールものが欲しいところ。今回は北海道の保存車ということに決まりました。

 

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正面から。キットには入っていない両サイドのシールドビームを取付ました。

もちろんライトはシールドビームも含めて点灯するように加工しました。

 

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後ろの正面だぁ〜れだ?って事でこちらもディテールフルに。

塗装は黄帯を巻いた仕様なります。

 

現在、既に塗装もレタリングも終了して艤装工作に入っています。

今週末には前回投稿した東急ED30と共に完成の予定で進めています。

 

このキ100ですがフツーにライト点灯じゃありません。当工房が開発を進めて

きましたら「新ライトシステム」搭載いたします。詳しいご紹介は別の機会にしますが

蓄電方式で電源遮断後しばらくは点灯しているというアイデアパーツです。

これが完成した時に改めてご紹介いたします。お楽しみに!

 

 

アラカルト

 

製作意欲向上のためちょっと始めた事がいろいろとありまして。

今年は久しぶりに蒸気をいじってみようと年頭のブログに書き綴りましたが

最近特に「北炭」に夢中です。ご依頼品ではなく恐縮ですがテンションが上がってきました。

 

先日はサンゴベースで8100改造「真谷地8100」(5052号機)を
目論んでいましたが今回はC11 3次車改造の「夕張鉄道C1101」です。

 

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ベースとなったのは17,8年前に知人から譲ってもらった旧ナカセイのC11

ジャンクボディー、それと昔懐かしいカツミのゴールデンシリーズのC11下回りパーツ。

カツミのパーツは当時エコーさんで購入しました。

 

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転売ヤーでなくてもあれば欲しいゴールデンスーパーフレーム。

当時で4,800円とはずいぶんと高かった事を思い出します。

 

シリンダーも組んで何十年も放置していたので真っ黒に錆びています。

先台車は入手できなかったのでニワのD51を代用。動輪、従台車、バルブギアは

すべてカツミのオリジナルです。

 


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ブラスクリーンと液体クレンザーで磨きだして製作意欲を高めてみました。

 

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やっぱりピカピカに磨かれたものを見ると俄然やる気は出て来ます。

 

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ジャンクボディーゆえに破損個所はありますがどうせ大改造をするので気になりません。

 

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フレームをちょっと加工してボディーに乗せてみました。上下を止める方法を少し

考えないといけませんが何とかなりそう・・・。

 

しかし、気を良くして動輪はめてサイドロッドを取り付けると・・・。

あらら、ロッドが回りません。(´;ω;`)ウゥゥ

早々にテンションがた落ちです。まっ、カンフル剤代わりですから本編の作業の

合間にコツコツとやりましょうかね。

 

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上廻りのパーツも僅かに確保してありましたので加工もちょっとやってみました。

デフは4次車(戦時型)の木板のはめ込みの代わりに鉄鋼平板になっていますので

これは友人にミズノのC11の余り部品を頂いたものを加工したものです。

サンドドームも角型なんですがこちらは同じくミズノのパーツを使ってみます。

 

あまり欲張っても挫折する可能性が大きいのですがしばし模型意欲向上のカンフル剤の

ために活用してもらおうと思っています。

 

現在本編のものを織り交ぜながらアラカルトとしてご笑覧頂こうと思います。

| atelierpicta2 | 工作日記 | 23:27 | comments(0) | trackbacks(0) |
東急ED30は間もなく再生産できます。

折角の3連休も肌寒いお休みとなりました。インフルエンザも猛威を振るって

いるようですから気を付けたいですね。

 

さてさて、前回の日車ベースの名鉄7500系と並行して作業をしていました

アダチベースの伊豆急ED25改造の東急ED30が間もなく再生産できます。

 

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長い間組み立てに掛かっていたボディーでしたがやっと組み上がり塗装作業に入りました。

今どきのキットならば側面などロストの一発で仕上げるところをチマチマと

半田付けをしなければならず非常に生産性が悪いです。

 

ルーバーのヒンジ表現に真鍮線を折り曲げて一つ一つ付けてゆく作業が

本当に単純で辛い仕事でもありました。キットは大昔の設計なので現在のレベルに

持ってゆくのもセンスの必要も大切ですね。

 

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早々に塗装作業に入ってゆきます。いつものようにサクッとプライマーを吹いて。

 

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これまたサクッと下塗りを施して。

 

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作業灯の白色(既にマスキングしてある)や屋根色を先に塗装しておきます。

 

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屋根をマスキングしてボディーの塗装に入ります。ボディーのグリーン色は

実車では2種あったようです。今回も前回同様にして淡緑色にしてあります。

 

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研ぎ出しと塗装を数回繰り返して本塗装を終えて色差しとレタを施したらクリアー

コートをして仕上げます。今回も半艶仕上げとなっております。

このあと一部補正やパンタ配管等の色差しを終えて塗装は終了しました。

 

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色分けした屋上周り。メリハリが付いてなかなかいい感じになっていると思います。

 

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作業灯はキットには入っていませんし、当然市販のものはありませんので当工房にて

ロストの特注品を付けています。その出来は写真の通り。あると無いとで大違いです。

 

ボディーの塗装が済み乾燥待ちの間に小物の加工・塗装も入ってゆきます。

 

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ヘッドライトケースはキットのものですが取付位置が違いますので裏側から

穴を開けてパイプを差し込み点灯するようにしてあります。

 

またデッキ前に付く反射板もデッキに差し込んだピンに嵌るように裏側に

極小パイプを切って貼り付けてあります。

 

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グレーで下塗りしたあと赤色を吹いてさらに枠を磨きだし(洋白製)から

クリアーコートで仕上げてあります。差し込む裏側のパイプは塗料で詰まって

いる可能性がありますのでドリルで軽くさらっておきます。

 

このように小さいED機ではありますが非常に手間と時間が掛かっております。

前回生産分も僅か1週間で完売したのも頷けると存じます。

今週末くらいには艤装作業も終了して完成・納品の予定です。

| atelierpicta2 | 工作日記 | 21:55 | comments(0) | trackbacks(0) |
寒くて死にそう・・・。

寒くて死にそうですゥ。少し前まで大寒かと思っていたらもう節分も過ぎて

二月も第二週に入ろうとしています。

 

体調の方はイマイチですが業務多忙ゆえに無理しない程度に工作を進めています。

いろいろと心配して頂き感謝しております。有難う御座います。

 

前回からとん挫していたブログですが工作の方は進めておりますのでご安心を。

前回分の日車ベースの名鉄7500系は現在塗装が終り艤装作業に入っています。

 

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前回は色分けするため明るいグレーを吹いたところで終わっていますが

写真のようにマスキングしてシルバーを吹きます。

 

よく銀色を吹いたらしばらくして元の色が滲み出て来て何度吹いても同じことが

起きて困ったという声を時々聞きます。これは先に吹いた色が透けて見える

ブリード現象(専門用語で色が泣くという)が起きるからです。

銀色の顔料は粒子が粗いので溶剤が乾燥すると先の色が透けてきてしまうからです。

そのため目止めに下塗り(明るいグレー)を吹いておくと防げます。

 

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ご覧のように吹き込み無しで一発で綺麗に決まりました。マスキングをどれだけ

綺麗に確実に貼れるかがポイントで後からタッチアップすること前提にしないのが

大原則です。

 

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色分けした効果があってミリハリの付いた屋上になりました。

この後に色差ししてさらに仕上げてゆきます。

 

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ボディーの艶が美しく決まり、塗装作業も終了しました。

 

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屋根の地の色はシルバーですがクーラー等のシルバーとは微妙に色合いを変えて

いますので(気が付かない範囲ですが)視覚的なこだわりも持って作業をしています。

 

っという事で間もなく艤装作業も終わって完成と相成ります。

随分とお待たせして申し訳ありません。もうしばらくお待ちくださいませ。

 

 

閑話休題

 

ずっと寒いし、体調も悪くて模型熱も外気温に比例してテンションがた落ちです。

そんな時はちょっと気分転換に何かカンフル剤になるモノを思案・模索したら

今年は蒸気製作を再開してみたいとの思いでサンゴ模型の8100の箱を開けてみた。

 

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っが、ショック!スポンジがカステラ化してボディーに付着、浸食しているでは

ありませんか!去る6年ほど前名古屋から東京へ来る前までに少し作っていた

モノとはいえ8年ほどでここまで酷くなるとは・・・。

 

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あまりのショックでしばし呆然。別のキットである大夕張の9600(4号機)は

ボディーを薄紙に包んでいたので問題はありませんでしたがこちらは直接スポンジの

中に放り込んでいたのでダメージが大きいです。

 

しかし、運よく動輪に触れていなかったのが幸いして真鍮部分を磨けば何とか

なりそう・・・。

 

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ブラスクリーンに漬けおきしてから液体クレンザーで丹念に磨き上げました。

ご覧通り元の真鍮色が戻ってきました。ボイラーに僅かに浸食のザラザラ感が

ありますが磨けば大丈夫みたいです。

 

おかげで何だかテンションが上がってきました。こちらは本業の合間に少しずつ

製作してみようと思っています。アラカルトとしてまたブログに綴ってみたいと

思っております。

| atelierpicta2 | 工作日記 | 23:39 | comments(0) | trackbacks(0) |
寒い日が続いていますが作業は再開しています。

お正月もあっと言う間に過ぎて今日は成人の日。今朝もぐっと寒い朝でした。

仕事は先週から再開していますがブログ更新は今日になってしまいました。

 

さてさて、昨年末までに仕上げる予定のものが体調不良の為に遅れてしまい、

年明けから慌ただしく作業を進めています。

 

まずは日車キットベースの名鉄7500系改造の4次車。

 

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年末までは先頭車のHゴムがまだ入れ終る前に来てしまったのでここからスタートです。

写真はまだクリアーコートを掛けていませんがここまでクリアーなくても表現できます。

 

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先頭車にHゴムを入れてやっとクリアーコートがかけられる状態まで進めてゆきます。

 

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季節的には乾燥して良いのですが冬季は乾燥しすぎるので艶出しのコントロールが

梅雨期とまた違った意味で難しいです。乾燥が早すぎて艶出しが気に入りません。

通常ならクリアーコートは一回(1日)で仕上げますが何と3回もやり直しを

してしまいました。

 

クライアントの希望もあって納得のゆくまでやって欲しいとの要望で自分が気に入るまで

研磨とクリアーコートを重ねました。

 

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今回スカーレットの絵具をクライアントの希望で少し変えたこともあってトーンの

付け方に戸惑いが出て結局3回もやり直す事になりました。

しかし、仕上り上々でやはり納得がゆくまでやりたかったというのが本音ですね。

 

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横からの図。最近は「U−トレ」さんのような仕上りでお願いしたいってよく言われますが

なかなか組織立ってやっていることに近づけるのは口で言うほど簡単じゃありません。

しかし、試行錯誤の上それに近いレベルまでゆくことを目指してゆきたいと存じます。

 

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オデコの艶で仕上りの度合いがお判り頂けると思います。またメーカー完成品では

アンダーに見えたスカーレットも本来の赤みが感じられるような気がします。

 

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乾燥した時期とはいえクリアーコートの後の屋根色の塗装は非常に気を遣います。

しっかり乾燥していないとマスキングテープの糊が付着して台無しになる危険が

ありますから。

 

今回はパンタ台等を色分けするためグレーを先に吹いていますがなぜ全体を

吹いたかというと屋根色の銀がブリード現象を起こさないように下塗りの

意味を兼ねています。

 

よく赤色の上に銀色を吹くとしばらくして乾燥すると赤色が浮き出て来ると

嘆いておられる方がおりますがこれをしておけばその心配はありません。

 

DSC06433.JPG

 

グレーに塗ったパンタ周り。乾燥を待って再度ボディーをマスキングして屋根色の銀を

塗装してゆきます。時間をかなりかけてしまいましたがやはり塗装は当工房の命なので

納得のゆくまで作業をさせてもらいました。屋根色が吹き終われば艤装作業に入ります。

 

 

続けて再生産中のアダチベース改造の東急ED30。

 

DSC05049.JPG

 

下回りが全て組み終わり現在はボディーの組み立てを進めています。

そのあと遅れている作品をどんどん進めて参ります。お待たせして申し訳ありません。
もうしばらくお時間を下さいませ。

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