PICTA BLOG
リアルフィニッシュ第一弾が完成!

クリスマスも終わって今年もいよいよ残りわずかとなりました。

今日は曇り空でなければ部分日食が見られたそうですがちょっと残念。

 

さて、前々からアナウンスしておりましたプラ貨車のリアルフィニシュ

(ウェザリング)シリーズ第一弾のタンク車群が出来上がりました。

 

このリアルフィニッシュシリーズは10年くらい前までやっていましたが

ブラス製特製品の方にシフトしてから全く製作していませんでした。

 

最近は各社から品質のよいプラ製品が発売になってこちらが主流になりつつあります。

しかし、どうしてもプラの質感がぬぐい切れずまだまだプラアレルギーの方も

いて、また運転会などではトイライク的なインパクトの無い列車が嫌だなとの

声も聴かれます。

 

自分で買って楽しんでいるのになんかプラ製品で遊んでいると

他人からの目が罪悪感的に感じる事もあるみたいです。

そこで1両でも見栄えのするものが出来ないかということでやってみたのが

今回の企画です。

 

ウェザリングは好き嫌いがはっきり分かれていて、おいらは好きな方ですが

嫌いな方は「汚いだけ」という方が多い様です。

確かにほとんど方は「墨入れ」をした車両はただただ「キタナイ」だけに

見えるかも知れません。プラモの世界では墨入れは基本技術の一つの様ですが

鉄道模型ではあまり受け入れにくいようです。

おいらも墨入れによるウェザッリングは好きじゃありません。

そこで何とかリアルな汚し方が出来ないものかと考えてみた次第。

 

前回までは基本的なプラの質感を消すところまで出来ましたがリアルさを

まだまだ追及できませんでした。今回はそれをふまえて一歩踏み込んで

表現してみました。こんな感じに仕上がりましたのでご覧下さいませ。

 

DSC03213.JPG

 

ヤードに留置しているようなカラフルなタンク車群。遠めでもはっきりとその

違いが感じられると思います。

 

DSC03239.JPG

 

これはKATOのタキ43000の製品のままの状態。ディテールと価格面は

申し分ありませんがプラの質感はぬぐえません。(レタ等はした状態です。)

 

DSC03215.JPG

 

こちらは上記の日本オイル社(青タキ43000)タイプにウェッザリングを

施したもの。明らかにプラの質感が消えております。

 

以前はウェザリングカラーもあまり色を使っていませんでしたが今回から

多色塗り重ね方式を採用しましたのでかなりリアルな表現ができました。

 

DSC03222.JPG

 

続いて日石タイプ(黒タキ43000)。青タキと同様の処理を施してあります。

 

DSC03224.JPG

 

さらに日石タイプで番号243646番以降はグレー台車になっていますので

台車を塗ってそれを表現してあります。

 

ご存知日石ツートンカラーは243681以降からありますが現在では日本オイル社への

移籍車もありますから次のロットからはそれもラインナップに入れます。

 

DSC03232.JPG

 

こちらはタキ1000日石ツートンカラー。タキ43000のツートンカラ製品が

現在入手できないためタキ1000のみになりました。

 

DSC03228.JPG

 

同じくしてタキ1000日本オイル社仕様。タキ1000の実車は比較的綺麗な

車体が多かったのでこちらのシリーズはウェザリング弱めの表現としてあります。

 

DSC03243.JPG

 

タキ43000の製品のままと処理した車両を比べてみる。一目瞭然ですね。

 

DSC03245.JPG

 

車体全体をまず「プラの質感を消す」作業から入って、それからウェザリングを

始めていますので非常に自然な仕上がりです。

 

DSC03261.JPG

 

缶胴UP。屋上デッキからの汚れや巻きあがった土ホコリ等の表現もリアルです。

 

DSC03259.JPG

 

タンク鏡板面あたり。タキ43000はデッキの切り込みが大きいので車輪からの

巻き返しのサビ付きの表現やカプラー受けのオイルが滲んだ表現もしてあります。

 

DSC03241.JPG

 

ウェザリングはボディーだけじゃありません。台車にもこだわりがあります。

こちらは製品のままの台車。いかにも軟プラ感と黒メッキしてありますが

回転するとキラキラ光る車輪が気になります。

 

DSC03237.JPG

 

そこで台車はもちろん車輪までしっかり塗装してあります。踏面はちゃんとマスキング

してありますから電気的な問題はなくてもお客様のレールは汚さない配慮がしております。

 

塗料が乗りにくい軟プラにちょっと工夫をしたプライマーを塗布した上で

塗装し、更にウェザッリングをしてありますから非常に重圧感があります。
台車のコイルバネはモールドですが実感的に見えるようにしてみました。

 

DSC03235.JPG

 

同じくグレー台車も車輪と共にペイントしてから同様にウェザリングをしています。

いくらボディーを加工・塗り替えしても下回りがプラっぽかったら作品としては

不完全だとおいらはそう思います。ピカピカメッキパンタも同様。

 

DSC03233.JPG

 

こちらはタキ1000の台車。車輪はニッケルメッキでまったく実感的ではないので

同様にしてグレーで塗装し直してあります。これでグッと作品ぽくなりました。

 

DSC03271.JPG

 

黒タキと青タキを連結してみる。どう?これなら運転会でも注目を浴びますよ!!!

 

 

っと言うわけでこちらの作品はすべて「天賞堂銀座本店」さまに納品致しました。

気になるのはお値段ですよね?何と何と車両本体込みで店頭価格¥12,000+税

にて販売させて頂きました。(ちょっと無理した感は御座います・・・💦)

 

 

第二弾は有がい車(ワム80000、90000、車掌車)を、

第三弾は天賞堂製プラ蒸気機関車を同時並行で進めております。

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