PICTA BLOG
プチ工作講座その4。

梅雨のはしりか何だか蒸し暑いですね。来月は梅雨の季節、鬱陶しい季節が来ます。

 

さて、名鉄6600系題材のプチ工作講座その4です。

前回は妻板の加工をしましたので今回はボディーに取り付ける手順を書きます。

 

DSC04862.JPG

 

妻板のボディーへの取付ですがおいらの場合、写真から車体右下のスソから合わせて

ゆきます。仮止めの順番としては右下→右肩→屋根中央→左肩→左下の5か所です。

製作記事の本なのでは4か所を仮止めしている例をみますが中央も止めた方が良いです。

 

この6600系は車体と妻板との合いも悪くなかった(若干車体が膨れ気味ですが)

ですが合わないキットも数多くありますので方法としては2つの基準があります。

 

  [消爾離好修忘僻弔鮃腓錣擦襦

◆ 〆険ξ掌に合わせる。

 

この2点の方法になります。妻板が長い場合は肩で合わせてスソを削る方が楽です。

短い場合はスソを合わせて肩の隙間をハンダで盛る方法ですね。肩を修正するのは

ちょっと難しいので肩の部分が大きければ少しずつ削って車体に合わせる方法を取ります。

 

DSC04860.JPG

 

妻板を仮止めしていきなりボディーへ本付けしてはいけません。その前に必ず

やってほしい事があります。それは妻板を付ける際ボディーを保持していますが

意外と必要以上に力が入ってしまった写真の様にボディーが内側へ反っています。

ハンダが固まる時に当然金属収縮も起こりますから余計にこのような状態になります。

 

DSC04861.JPG

 

そこで一旦反った車体を外側に広げるようにして妻板と垂直になるように修正

するのです。写真の様に修正が終わりましたらボディーの本付けに入ります。

間違っても本付けしてから車体の修正をしないでくださいね。でないと車体端部が

「く」の字に折り目が付いてしまいます。またそれを修正するのはとても難しいです。


これと似たような注意点として床板止めアングルを先に付けて車体を加工する際

なるべく車体肩の方を保持して加工するようにして下さいね。車体スソを保持して

いますのと付けたアングルのところから折り目が付くことがあります。

こうなるとほぼ修正は不可能になりますので覚えておくと良いと思います。

 

妻板の本付けは裏からたっぷり少し盛るようにハンダ付けしておきましょう。

また車体スソは経年変化で割れてくることがありますからここも少し盛るように

流しますが普通に流しても盛るように付けられません。方法としてはスソを流して

コテを離すときすっと引くように素早くコテを離すとボディー側にハンダが引っ張られる

ので上手く盛ることができます。お試しあれ!

 

なお、左右に開けたステップ用の穴はハンダで埋まりますが端面のRを仕上げた後に再度

開けなおしますので気にしなくて良いです。

 

DSC04856.JPG

 

ボディーのハンダ付けをやりつつも小物の仕上げもやっておきましょう。

写真はクーラーのパーツですがガラスの板の上に置いたペーパーヤスリの上で
パーツの表面仕上げを行っているところ。大手メーカーではそのような事は

コスト的にできませんが個人的な作品なら是非やってみてください。

 

パーツ一つ一つ手を入れるだけでカチっとシャープな作品が出来上がります。

当工房でもできるだけパーツの仕上げはするようにしています。

同じキットの特製品なのにウチのだけ何か感じが違うなと思った方、実は

そういうところに手間暇をかけているんですよ。

良い作品はパーツの一つ一つから吟味が始まると思ってもらえればキレのある

作品があなたにも手にできます。

 

次は前面の加工に入ってゆきます。お楽しみに!

 

 

ああー、入手難だった天賞堂さんのニューパワトラ。何とか手に入りました。

 

DSC05401.JPG

 

手配をしていただきまして本当に助かりました。有難うございました。

| atelierpicta2 | 工作日記 | 13:03 | comments(0) | - |









CALENDAR
SMTWTFS
     12
3456789
10111213141516
17181920212223
24252627282930
31      
<< May 2020 >>
SELECTED ENTRIES
CATEGORIES
ARCHIVES
RECENT COMMENTS
LINKS

このページの先頭へ