PICTA BLOG
塗装作業に入りました。

今日は晴れ間もありましたが一日蒸し暑い(今もですが)日でした。

昨日まで何とか組み上げた谷川ベースの東急シリーズは本日から塗装作業に入りました。

 

組み上がりまで少し時間が掛かってしまいましたので車体が随分とくすんでいます。

車体研磨は塗装作業前の大切な準備なので念入りに洗浄しました。

っが、やはりパーツのハンダ外れ等が発生してしまいますので実際の塗装まで

かなり時間を食ってしまいました。

 

DSC05741.JPG

 

いつものようにサクッとプライマー吹いて。と言いたいところですが今回は

9両もあるのでサクッととはゆきませんね。

 

ここで塗装ミニ講座。

 

ヒントその1

当工房が使用しているプライマーはマッハ・フジモデルが発売されているものと

同じタイプのプライマーですが、やはり少し濃いので30%ほどの希釈を行います。

 

またこの時期は湿度があるのでリターダーシンナーを10%ほど混入させます。

えっ、プライマーにリターダー入れるの?と思われるかもしれませんが、

リターダーはカブリ防止だけではありませんよ!

 

ヒントその2

プライマーでも必ず「濾過」する事。プライマー濾すの?と思う方も

あると思います。このプライマーは元は薄っすらと緑かかった透明液体です。

これを付着の度合いを図るため色付けしてある(つまり顔料が入っている)のです。

ビンの底に沈殿しているあれです。これが車体吹いたときに付くブツブツなんです。

なのでこれを濾す事で解決します。

 

ヒントその3

プライマーを吹いて乾燥させたら下塗りに入りますがその前にプライマーに付着した

微妙なホコリ等を1500番ほどのペーパーで優しくなでるようにして研磨します。

強く擦るとプライマーが剥げますから優しく払うように研磨するのがコツ。

えっ、プライマーの時点から研磨してるの?と思われた方もいるかと思われますが

常識に囚われない物事の考え方が違う結果を生み出します。

 

この3ヒントは以外にもトップシークレットでしたが今回こっそり教えちゃいました。

 

DSC05744.JPG

 

そしてこれまたサクッと下塗り。っとはゆきませんね。今回数が多い分どうしても

作業が雑になりがちなのでこういう時は休みを取って2分割するとか集中力を

持続しましょう。勢いとかガッツでとかの精神論はおいらが最も嫌いな思考なので

あくまでも論理的にクールに物事を考えて作業をしています。

(人間の集中力なんて2時間ほどくらいしかありません。)

 

上記プライマー処理からちゃんとやればかなり塗面は綺麗になります。

下塗りは日光の灰色9号を使っていますがこれも希釈したらリターダーを10%ほど

混入させてさらに濾過して吹き付けます。

 

リターダーはこの時期や雨天のカブリ止めというイメージがありますが真冬の

乾燥時期にも頻繁に使用します。乾燥している季節なのに塗面がつや消しみたいに

なるという経験をお持ちの方もいると思いますがそれは乾燥しすぎて塗面に艶が

出る間もなく乾いてしまうからです。なので冬場でも10%、時には15%ほど

リターダーを混入する時があります。

 

常識人間に囚われないという考えが新しい発見の糸口になります。どうかお試しあれ!

 

 

アラカルト

 

先月のブログで何十年も探していたサンゴ模型のD50が入手できたことを

書いていましたがその後、サンゴさんへ行ったら創立50周年記念として

再販されていたことに気づきました。(本当に知りませんでした。)

そこで最新ロットのキットトリセツを分けて頂きついでに将来を見据えて

パーツの物色を始めました。

 

DSC05629.JPG

 

やはり「北海道モノ」が好きなおいら、プランは保存機でもあるD50−25号機か

池田区にいたD60にしようと考えています。

 

DSC05631.JPG

 

サンゴさんに行ったついでに9600用のパーツも同時にゲットォ〜。

だんだんテンションも上がってきます。どうしても仕事上気持ちを盛り上げるのは

非常に難しいのでせめて眺めるだけでも製作意欲を上げたいもの。

 

しかし・・・。

 

DSC05659.JPG

 

その後ブログ書いた後に友人から「購入した金額で買うから譲って!」とか、

「どうせ作る時間もウデも無いのだから高く売れるうちにヤフオクに出したら?」

とか言われちゃって何だか無性に作りたい気分になってしまった!

 

そして、とうとう「禁断の果実」に手を出してしまいました。(アダムとイヴかい!)

このサンゴ模型のD50キットには個人的なエピソードがあってその昔とある

模型店依頼の仕事でギャラで揉めたときにこのキットをカタに手に入れました。

しかし、ほどなく財政難に陥り泣く泣く手放したという経緯があります。

 

その時は知らない人に譲るのは嫌なので知人にお願いして買っていただいた

思い出があります。なのでもう次は入手できるかわからないので作りたい気持ちで

毎日モヤモヤしておりました。なのでとうとう手を付けちゃう事にしたのです。

 

お金の絡んだ経緯と実際に進んでしまった事なので「金談の過日」ですね。💦💦💦

| atelierpicta2 | 工作日記 | 23:55 | comments(0) | - |









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