PICTA BLOG
東急の雨樋取付作業。

相次いで発生している台風の影響で関東地方も不安定な天気が続いています。

このところ毎日のようにカミナリがなっているような。

早くスカッとした秋空が広がる季節になって欲しいですね。

 

さて、工作は依然として毎日進んでおります。

前回の続き東急シリーズを進めています。

 

DSC06353.JPG

 

今回は雨樋の取付作業から。6両一気に取付ました。

 

DSC06350.JPG

 

取付方法はジグを使ってやるのですが当工房はモデルワム製のジグを

使用しています。チタン製で軽くサビ無いので使いやすいです。

お値段も手ごろでシル用、ヘッダー用、雨樋用の3種がリリースされています。

 

取付は図面よりスソから27.5mmに雨樋の下面が来るようにジグを

セットしてクリップで両端を止めます。車体の左右両端を仮止めします。

 

DSC06351.JPG

 

次に300ミリステンレススケールを仮止めした両端に当てて同様に
クリップで固定します。あとは端から順番にハンダを流して固定します。

 

ここまですべての車両の取付が終わりましたらハンダ付けを終了して

車体を洗浄しておき、余分なハンダのキサゲ処理を行います。

 

DSC06357.JPG

 

さあ〜て、ここからが面倒で時間も掛かりまた、ボディーにキズを付ける事の

ないように慎重にハンダのキサゲ処理をしなければなりません。

 

まずは大まかに刃の大きいキサゲで粗削りして、次に刃の小さいキサゲで

ハンダを除去してゆきます。キサゲは力を入れなくてもスッと削れるくらい

刃先がシャープでないとボディーに引っ掛かってキズが付くことがあります。

 

DSC06359.JPG

 

大まかにキサゲ処理が終わりましたら320番から400番くらいのソフト

ヤスリを使って綺麗に拭き取るようにハンダを除去してゆきます。

 

DSC06360.JPG

 

最後は雨樋との隙間についているハンダをキサゲブラシで綺麗に仕上げて終了。

当然の事ですが少ないハンダでしっかり付けてあればそれほどキサゲ処理は

大変ではありません。ガッチリ流したい方もいるみたいですけど無駄な作業が

増えるだけなので少量のハンダでしっかり流すようにするのがコツ。

 

 

ここで当工房が実際使っているキサゲ工具を紹介しましょう。

 

DSC06361.JPG

 

キサゲブラシ(マッハ製)、平キサゲ(エコーモデル製)、同じく平キサゲ

(インターアライド製)、ソフトヤスリ(ウェーブ製)の各面々。

 

キサゲブラシはワイヤーの粗い0.1と仕上げ用の0.06を使用。

平キサゲは刃渡りの大小2種を使い分けています。ウェーブ社のソフトヤスリは

一部が絶版品となっていますが似たようなものが他社からも出ていますので

こちらを使用すればよいと思います。

 

DSC06362.JPG

 

キサゲは以前はエコーモデル製を使用していましたが角柱のためグリップ感が

悪いのと素材が薄いため力を掛けると撓むことからあまり使用しなくなりました。

 

代わって現在戦力にしているのはプラモメーカーであるインターアライド社製の

キサゲ。本来は彫刻刀のシリーズとして発売されたものですがこれは非常に

使い勝手が良いです。刃先の種類も多く持つところが円筒でグリップ感が

とても良いです。また刃が硬く切れ味もなかなかGOOD!

 

DSC06364.JPG

 

使用例ですが平キサゲの他、丸刃もあるのでドアー上の丸いところのキサゲを

するなどに向いています。

 

DSC06365.JPG

 

こちらは三角刃。隅っこなど刃の先が入りにくいところに向いています。

その他平キサゲで1mm幅の物もリリースされていますので蒸気などの工作

等に威力を発揮できそうです。

 

弘法は筆を選ばずと言いますが、工房は筆を選んで下さいね。

どれがベストとかは言いませんが自分にとって使いやすいものが良いと思います。

| atelierpicta2 | 工作日記 | 16:46 | comments(0) | - |









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