PICTA BLOG
落ち着いて作業が出来ます。

一部の方にはお知らせしてあるのですが私の実弟が夏よりガンで入院して

おりまして一昨日手術を致しました。このために今週初めに名古屋入りして

昨日帰宅して参りました。

 

手術は10時間半もの大手術ではありましたが無事に成功致しました。

懸念されていた放射線治療の結果も良くて安心しているところです。

この間に励ましのお言葉を頂いたりと本当に心強かったです。

改めてお礼申し上げます。

 

家庭内の事や仕事上のアクシデントも重なって精神的にも参っていましたが

段々と涼しくなって気持ちも落ち着いてきましたので今週末からは

気合を入れて仕事に打ち込もうと思います。来月には蒲田の模型ショウも

ありますので一層頑張らなくてはなりません。

 

では、先週末からの続き。

まずは日車ベースの名鉄5500系5509Fから。

 

 

工作の中心になるのは中間車の1次車から2次車への屋上機器の配置換え。

前作名鉄7500系よりは少しは楽なのですがそれでもかなりの加工が必要でした。

 

 

図面はキットに付属する1次車のものですがこれと比べると随分違うことが判ると思います。

パンタ台自体は同じ位置(当然ですよね)ですが配管がガラっと変わります。

もちろんクーラーは7個から8個に増設され、ダクトもベンチも増設です。

写真に写るわずかな跡がその痕跡を残しています。

 

このような訳でかなり手を焼きましたが主である中間車の加工が終わりましたので

別件でご依頼を頂いております2連リバイバルカラーの5513Fを同時進行中です。

10月の蒲田の模型ショウまでには完成の予定です。

 

さて、次は谷川ベースの名鉄3880系。

 

初めて手掛ける車両で名鉄と言えども元は東急車両ですので今までと名鉄モノとは

勝手が違います。そのため試行錯誤をしながら作業を進めております。

 

 

写真は前面とボディーを継ぐガイドとなるところを糸ノコでカットしているところ。

どうしても段差をうまく処理するのが難しいので一層の事カットしちゃう事にしました。

 

このように谷川製キットではありますがいつもの名鉄シリーズとパターンが違いますので

慎重に作業を進めているところです。

 

 

最後はこれまた製作が夏のイヴェント等で中断していたHL車シリーズ。

今回のクライアントのご希望は「原型」仕様。あの古めかしホロ装着時の姿を

表現して欲しいとのご依頼。

 

 

写真の登場時の名鉄3700系をよそに加工した3700系および3730系の

前面を置いてみる。正面左右マドの横幅がわずかに狭いですがHゴム部をプレスで

凹まして表現してありますので削りだすわけにもいかずそのままにしました。

お持ち込み頂いたキットは初期ロットでしたので現行品のキットと同じ型のモノを

今回は使用しています。寸法や貫通扉等の改良が見られます。

 

 

ホロ装着時代の表現に合うホロパーツが無いと思っておりましたがモデルワークスさんから

都合のよさそうなものが出ていたんですね。初めて知りました。寸法がピッタリでしたので

これに合わせて前面を加工することにしました。

 

通常の加工と違うところはもちろんホロ装着周りの表現ですが、ワイパーがダブルに

なっていたりと細かいところに違いがあります。またホロ内側にはいつもの三角の手すりが

付くのですがこれはパーツのホロの幅が狭く取り付けはクライアントとの打ち合わせで

省略しました。ホロの内側の蛇腹表現が無ければ削り込んで取り付けれるのですが

こればかりはどうしようもありません。

 

また、ホロの両耳の位置が低くてホロ釣りまでの長さが足りません。極力スケールを重視して

下さいとのご依頼なので随分と悩みましたがホロ釣りはスケールの位置でホロパーツの

一体に表現してあるシリンダーバーに手を加えてもっともらしく表現してみました。

 

 

上段に3700系、下段に3730系の加工が終わった前面をみる。

何とも古めかしい顔になってきました。

 

 

同時に車体の加工も開始。写真は3730系のドアーを裏から取り付けていところ。

最近のキットのようにクツズリの折り返しがないとガイドとなるものがないので

(谷川製キットは車体スソ合わせになっている)センターの出すため車体側上下にセンター

マークを記してドアーパーツのセンターを合わせて仮止めの上ハンダ付けしてゆきます。

ハンダは薄めにしっかりと表ににじみ出るように流してゆくのがポイント。

 

 

ドアー上部はハンダ付けしにくいのであらかじめ車体にハンダメッキをしておいて

じっくりコテを当てて滲むように流してゆきます。

 

 

前面とボディーをドッキングします。車体スソ、屋根上部の3点を仮止めして各部を

調節したら裏表共にしっかりハンダを流しておきます。表の継ぎ目を埋めるため

ハンダを盛っておき、後からヤスリで仕上げて平滑にします。

 

 

ドッキングが済んだ名鉄3700系と3730系。外周をヤスリで仕上げたらヘッドライト

の取り付けへ進みます。

 

 

一方、こちらは連結面側。前面同様にハンダを盛って後からヤスリで成形してゆきます。

妻面左側にはすでにステップの穴加工が完了してあります。ヤスリで仕上げが終わりましたら

取り付けます。今後の作業は正面ヘッドライトから雨樋の取り付けへコマを進めます。

| atelierpicta2 | 工作日記 | 23:55 | comments(0) | trackbacks(0) |









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