PICTA BLOG
秋の夜長の工作。

連休中の台風一過から今週に入り随分と涼しくなって来ました。

湿度も下がって日中でも蒸し暑さは感じられなくなり、これからは

秋の夜長仕事に勤しむことにします。

 

では、今週の工作の様子。まずは日車ベース名鉄5500系から。

 


 

先頭車の2態ですが下の車体未更新車は乗務員ドアの後ろに行き先方向幕枠が付いています。

少し長さが足りないのですがKSのパーツを使用して取り付けました。

 

 

写真は前面左右にある副灯のリムの嵌めあいのチェックをしているところ。

前面は鋳物ですから多少の個体差があります。従ってこうゆうパーツの嵌めあいの

チェックは怠らないようにしないと後からパーツが差し込めないという事態になりかねない。

 

 

実際6両6面で4か所パーツのリムを差し込む事が出来ませんでした。

塗装してからでは塗面が剥げる恐れもありますのでドリルで予めさらっておきます。

 

 

さて、組み終わったので塗装の準備に入ります。まずは洗浄ですがおいらの場合ですが

まずはブラスクリーンにて表面のサビを落とし、それから液体クリーナーで研磨します。

そのあと中性洗剤で脱脂してお湯で洗い流します。

 

さらに写真のようにお湯を張ったバットにシャッフルして車体奥に入っているクレンザーの

粉も綺麗に落とします。当工房の塗装の秘訣はこの下地作りから始まっています。

このように非常に手間をかけて作業をしていますので量産品の完成品との違いを

是非判って頂きたいです。

 

 

車体研磨・洗浄が済んだ名鉄5500系2連と4連の6両。これから塗装に入ります。

 

 

いつものようにサクっとプライマーを吹きます。前回でシールプライマーを使い切って

しまいましたので今回から新しいものを使用しました。よく攪拌して必ず濾して使用します。

 

よく「プライマーも濾すの?」と聞かれる事がありますがこの黄色いのは塗布の様子を

判りやすく着色してあるので当然顔料が入っています。もとは極薄い緑色のものが原液

でこの黄色いヤツがブツブツの原因になります。この時に濾して使用すれば塗面がさらに

滑らかになります。なぜブツブツが付くかお判り頂けましたでしょうか?

 

 

この時期は本当に仕事がやり易いですね。乾燥しているのですぐに下塗りが出来ます。

いつものように灰色9号にて下塗り完了。しばらく乾燥させたら研磨してスカーレットの

赤帯の塗装(今回はクリーム+赤帯)に入ってゆきます。

 

 

続けて谷川ベースの名鉄3880系。

 

 

2編成分6両のアングルを取り付けました。

 

 

アングルを付けて車体がしっかりしたのでオデコの仕上げに入ってゆきます。

おおまかに粗目のヤスリでカタチを整えます。縦横にヤスリ掛けをしますとキズが深く

なる事がありますので必ず一定方向に沿ってヤスリ掛けするのがポイント。

 

 

作業過程は割愛しますが大まかにヤスリ掛けした後にヤスリスティックにて鏡面仕上げを

しておきます。これが終われば残っているシル・ヘッダーや雨樋の取り付けに入ります。

 

 

アングルが付いたので中間車化されたMc車前面とMc車連結面の工作を一考して

みました。キットにはプレスパーツが付属していますが物足りないのでアマミヤの

東急用ホロを仮付けして様子をみてみました。連結面間隔は10mmです。

 

 

パーツのホワイトメタルの厚みが気になりましたがかなりの急カーブでも干渉しない事が

写真でもお判りと思います。運転重視から 連結面のカプラーはすべてエースカプラーを

搭載することにしました。同時並行して製作している東急3700系はこの方法は

如何でしょうか?

 

 

連結している床面をみる。取り付けはカツミのエースカプラー座を左右の2か所に

ビス止めすればいいのですが中間車化されたMc車の運転台仕切りの取り付け穴が

干渉しますので仕方なくカプラー座の両耳の幅詰めを行って対応しました。

 

カプラーはナックルでもドローバーでも良いですがやはり収縮カプラーが運転上良いかと

思います。

 

 

っつー訳で今回揃った3態の様子。真ん中の中間車化されたMc車はカプラー除けのため

胴受下部を切り落とししました。やっぱり雰囲気でも付いているのといないのでは

見た目も違いますね。だんだんとそれらしくなってきました。今後も乞うご期待!

| atelierpicta2 | 工作日記 | 23:55 | comments(0) | trackbacks(0) |









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