PICTA BLOG
カニ38は完成しました。

早いもので今年もあと10日ほどになってしまいました。

ブログ更新も一月ぶりです。何故かというとこのところ心身ともに

優れずにほとんど仕事が出来ない状態が続いておりました。

 

先月から私事でも嫌な事が続き、人間不信になっているところへ

仕事上、心に大きく傷が残るコメントを頂き自問自答を繰り返す後に

精神病になってしまいました。現在は通院して少しずつ回復に向かっております。

 

年内までに仕上げるとお約束したクライアントの皆様には誠に申し訳ありませんが

このような訳でもう少々お時間を頂く事をどうかご理解下さい。

 

 

前回投稿したフジモデルベースのカニ38ですが完成しております。

コメントに関しては頂いた事は真摯に受け止めますが勘違いされている

点もありますので釈明を交えてご紹介したいと思います。

 


 

完成したフジモデルベースのカニ38。キットは10年以上前に再発売されたものを

ベースに製作したものです。あれからはキットの再生産はありませんね。

 

 

ちょっと車体を綺麗に拭き取らなかったのでテスリにホコリがついて見苦しいのですが

工房ひろさんのパーツを使ってディテールUPしております。

 

 

車掌側の妻面。ほぼフルフルにて加工してみました。HOスケールで特製品化した

モノは私の知る限りでは見たことがありません。

 

 

コメント欄に記載されていた台枠。写真の通り「魚腹台枠」の表現をしてあります。

前回の写真では判りにくかったのかもしれません。またパーツは発売されていないと書かれて

いますがKSモデルと工房ひろからパーツとして発売されています。作例は工房ひろさんの

ものを採用しております。

 

 

これでハッキリ指摘が勘違いな事がお判りと思います。ブレーキシリンダーがオフセットにて

いるあたりなぜそうなるかを理解すれば必然的に見えてきますね。作例は軽いパイピングの

他ブレーキロッドの表現もしてあります。器具箱の裏も「フタ」をしてありますし

もっと違うところも感じ取って欲しかったです。工房ひろさんのアドヴァスも受けました。

 

コメントには失点と書かれていますが模型歴45年以上もやっていて主観で一番判る事を

見逃すはずがありません。名鉄では絶賛されていると思われていますが当方はそんなつもりも

なく好きな鉄道をじっくり製作し続けただけで名鉄のすべて知っているわけではありません。

国鉄型に関しては何も知らないと思われていますがアマチュア時代には随分と国鉄型を

製作しております。今はほとんど名鉄しか仕事が来ないだけで他モノが不得意でありません。

 

 

上から見た図。こちらもベンチレーターの色が屋根色と同色じゃないとおかしいとの事。

もちろん同色なのは分かっていますが「模型」としてのメリハリをつけるためにしている

ことで、今回は指摘通り塗り直しました。写真のように非常に見栄えのしない感じに

なりました。ベンチの色は時期や工場によっては色分けしてある例も存在するのでカニ38では

そうでもかならず法則とおりとはならない事もあるかと思います。

また、当工房は基本的にパーツは別塗装の別取り付けを基本としておりますのでパーツの

色分けくらいで工賃に大きく反映するようなセコイ商売はしておりません。

 

ベンチの塗り分けはモデルワム製87サイズの特製品を参考にしましたので今回色分け

しただけですが、これは「作風」と捉えて欲しいところ。

模型とは実車を模しているものでHOなら80分の一サイズの実車ということではありません。

実車と違うという方は結構いらっしゃいますが物理的に実車に近づける事には限度があります。

「鉄道模型」として、工房の「作風」としてご理解頂きたく思います。

 

 

両妻面のテールライトは点灯するようにしてあります。台車にブラシを掛けて集電力を

高めるようにしてあります。分かりにくいですが室内灯も搭載しております。

 

作品は「天賞堂銀座本店」にて納品させて頂きました。よろしくお願い致します。

 

 

仕事に関しては出来るだけの観察と技術の向上を日々惜しむことなく頑張ってきた

つもりでしたがさすがに今回は心折れました。時間と共に現在は精神的にも落ち着きを

取り戻して仕事ができるようになりました。随分休んでしまいましたのでお約束した

納期もまたしてもお待ち頂く結果となってしまった事は大変申し訳なく思っております。

 

しかし、ブログ閲覧を楽しみにしている方やピクタファンのお客様から随分励ましの

メールを頂き少しずつ自分を取り戻すことが出来ました。この場をお借りして感謝の

言葉とさせて頂きます。

 

遅れております仕事は引き続き作業を再開しておりますが、製作に集中したいため

コメント欄は閉鎖させて頂こうと思っていますし、ブログ更新も頻繁には出来ないと思います。

一日フルに仕事してから眠い眼をこすりながらブログを書いてきましたのでもう少し労いや

製作意欲が高まるコメントを頂けたら幸いでございます。

| atelierpicta2 | 工作日記 | 15:28 | comments(0) | trackbacks(0) |









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