PICTA BLOG
日本鉄道模型ショウでお待ちしております。

このところずっと雨模様です。おまけに台風までやって来るみたいで

週明けからは大変になりそうです。

 

さて、今年もあとりえピクタは「日本鉄道模型ショウ2017」に出展致します。


 

写真がどうやっても縦にならないので横向きですいません。

今年のポスターギャルはちょっとベッキー似の可愛い子ですね。

 

 

今年度の「あとりえピクタ」のブース。日本鉄道模型ショウは2009年度から参加

していて今年で9回目の出展ですが、写真でお判りの通り今年の当ブースは一番ショボいかも?

 

何故ならば業務多忙と天候不順により準備が全然できませんでした。

物販も当工房製品パーツ販売はありますが毎年やっていた中古品や掘り出し品等は皆無です。

わずかにジャンク・余剰品パーツしかありませんので毎年お楽しみにしていた方はすいません。

 

製作途中のものが多いのですが今年は本来の工房らしく作品の紹介や工作の技法についての

質問等に時間を取りたいと思っております。今まで折角お立ち寄り頂いたのに忙しくて

ゆっくりお話が出来ない事もあって今年は気兼ねなくお話ができる時間を作りました。

 

 

先日谷川製作所さんからの名鉄3600系高運車特注キットのアナウンスを致しましたが

東京地区で購入できないかとお問い合わせを頂きましたので今回は模型ショウ限定で

「3セット」のみ会場販売致します。(たぶん幻のキットになる可能性大?です。)

 

また、製作見本を作りましたのでこんな感じに仕上がりました。(特製品化します。)

 

 

今まで発売されたことがない谷川ベースの名鉄3600系高運車。今回はキットに

当工房オリジナルパーツを取り付けてさらにディテールUPしたものをご覧いただきます。

 

 

左向きから。写真の加工品には当工房パーツによるディテールUPパーツのほか、

ガラベンの交換、ヘッドライト、床下機器のディテールUP等をしてあります。

 

 

正面から。キットにかなりの加工をしてありますのでキット素組状態とはずいぶん印象が

違うかもしれません。当工房ディテールUPパーツはもちろん会場にて販売も致します。

 

 

それでは今年も蒲田の模型ショウブースにてお待ちしております。

| atelierpicta2 | 日記 | 22:01 | comments(0) | trackbacks(0) |
特注キット・リリースへ。

昨日から雨模様です。これから一週間くらい雨模様で嫌になります。

来週末はいよいよ鉄道模型ショウが開催されるので毎日が大変です。

 

さて、先日ブログにてアナウンスをしていましたが谷川製作所さんに

特注で頼んでいました「名鉄3600系高運車キット」が上がってきました。

 

去る事7月の暑い日、谷川製作所さんへ訪問した時の事。

おいらとしてはやはり今まで発売されなかった名鉄のキットを是非再現して

みたいとずっと前から考えておりましたが先日の名鉄3880系を最終章に

特製品化を最後にするつもりではいましたがやはり名鉄フリークとしては

何とかもう一花咲かせたい一面がありました。結果、以外にも早く製品化の

実現が出来た事は名鉄ファンにとっても待っていたんじゃないかと思います。

 

では、キットの簡単な紹介を。

 

 

谷川製作所の名鉄3600系はかなり昔からリリースしておりますがキット形態が

原型の3600系及びモ3650となっており、晩年の姿となるとこのキットが

生かせるのは「3603F」しかありませんでした。もちろん原型タイプなら問題は

ありませんがオールドファンならいいですがやはりおいら世代でしたら車体更新後の方が

好まれると思います。

 

写真下は昔から発売されていた3600系のTcク2600です。上が今回特注して

頂いた車体高運改造車のキットボディーです。(写真はMc車です。)

比べてみると一目瞭然ですね。

 

 

車体更新である戸袋のHゴム化や側面マド上のRの直線化はやはり改造が難しくて

なかなか手が出せない工作の一つでした。今回このような案件で改造後の姿で再現する

事が出来ました。また、今回のキットは乗務員ドアー脇のテスリの穴も開けてもらい

ましたので大変だった加工が楽になりました。もちろん折り曲げ済の手すりも付属します。

 

 

今回のキット全貌。キットは03Fを除く01F,02F、04Fに対応するようにできています。

要点を言いますと・・・。

 

  .椒妊ーは戸袋マドのHゴム化、側面マド上のRの除去。

 

◆ ‐萍外ドアーの手すり穴開け、ドアーパーツにはくつずり表現がしてあります。

また、前面側のドアー裏には手すりのパーツの穴逃げ処理がしてあります。

 

  動力はLN-15指定のMP対応の床板。

 

ぁ ‐臆宍ヾ錣離哀譟璽媛

 

ァ 〜位未賄然高運車仕様ですが小さいマド枠パーツが付きます。

 

Α ]結面は従来の一体折り曲げで正面で継ぐカタチではなく前面同様ボディーとの

すり合わせによる組み立て式になります。

 

А .悒奪匹禄祥茲離悒奪疋薀ぅ肇僉璽弔任垢オデコのパーツの取り付け部分に

加工処理をしました。また標識灯は新規HMパーツ。共に点灯加工がしやすくなりました。

 

─ .▲鵐船ライマーがプレス製パーツからHMパーツに変わりました。

 

  連結面ホロが2ピースのパーツでよりスケールに近くなりました。

 

以上気が付いたところはこんなところでしょうか。

 

あと、後から気が付いたのですが3601FのMc車のみ側面マドがアルミサッシ化

されていますので特定化するためのパーツの販売を検討中です。

 

 

いよいよリリースです。今回キット及び特製品化も含めて15セットほどしか作りません

でした。キットは10本ほど後は特製品のみとなります。再生産の予定はありませんので

多分幻のキットになる可能性があります。最近は谷川製キットが人気と聞きます。

 

気になる価格ですが税込み価格¥34、560(本体価格¥32,000)に決定!

 

キット販売は「ジョーシン電機スーパーキッズランド大須店」さんのみです。

もうすでにキット予約が数件入っているそうなのでご希望の方はお早めに!

キットは本日納品致しましたのでお問い合わせは上記店へどうぞ。

尚、一般流通はありませんのでご注意下さいませ。当工房では特製品のみ受注承ります。

 

っというわけでやっとリリースできた名鉄3600系高運車。時間がないのですが

鉄道模型ショウには見本品を製作予定でおります。詳細は日々のブログ」にて公開。

 

お問い合わせは当工房でもお答え致します。尚、明日私用にて出かけますのでお返事は

月曜日以降になる事をご了承下さいませ。それではよろしくお願い致します。

| atelierpicta2 | 工作日記 | 23:55 | comments(0) | trackbacks(0) |
塗装が終わり艤装へ。

今夜からしばらく天気が悪いみたいです。来週末から開催される鉄道模型ショウへ

の準備で超オ〜ハードスケジュールですが頑張って作業をしています。

 

なのでブログ更新もなかなか時間がありませんがメール等のコメントを

控えて頂くなど気を遣って頂き恐縮です。

 

さて、前回からの谷川ベースの名鉄3880系の塗装は終了して

現在は艤装作業に追われています。

 

 

前回スカーレットを吹き付けて乾燥を待っていた名鉄3880系。クリアーコート前に

車体の研ぎ出しを行います。

 

 

研ぎ出しが終わりましたらマドサッシやHゴムの色差し等を施します。

 

 

クリアーコート前の状態。この時点で大体の感じが見えてきました。

 

 

2編成6両を一気にクリアーコートします。同じ塗料でも(同じ濃度でも)塗装条件が

変わると仕上りの感じが変わってしまいます。

 

 

クリアーコートが終わった名鉄3880系。今回はAL車ながらわずかに艶を残しました。

っというのは結構実車の写真は綺麗な写真も多かったのでそんな理由で仕上げを変えてみました。

 

 

正面から。左はMc車、右がTc車。1編成で二つの顔が楽しめます。

 

 

クリアーコートが済んで乾燥させたら屋根色を吹く前にヘッドライトの黒色を吹いておきます。

 

 

屋上機器等は屋根色本体と色分けするために先にヘッドライトのように明るいグレーで

先に吹いておき、写真のようにマスキングして屋根色に備えます。

 

 

屋根色を吹きました。今回も通例のレッドブラウンをチョイス。

今回からマスキングテープを変えてみました。いつも使っているテープは糊の付着が

多くまた密着度も悪いため新しく変えてみましたけどなかなか使い良いです。

 

 

マスキングテープを静かに剥がして吹き込んでいるところをリタッチして塗装終了です。

良い感じに仕上がりました。

 

 

ここでちょっと当工房からのこだわりの一つをご紹介。たぶん気が付かない方が多いと

思いますが当工房のAL車シリーズに付く旧型の車側表示灯ですが両端にはちゃんとレンズの

表現よろしくクリアーレッドで色差ししてあります。パーツはエコーさんのもの使用して

いますがこんな細かいところにまでこだわっています。

 

 

さて、塗装が済んだ1編成3態。スカーレットを身に纏い、すっかり名鉄になった

元東急3700系。

 

 

良い感じで仕上がった3880系。当工房としては初めて手掛ける名鉄シリーズです。

慣れない車両なので資料や工作の面で随分時間を取られてしまいました。

現在は鋭意艤装中です。週明けには完成の予定です。完成後はブログUPを致します。

 

この名鉄3880系を以て最終章のつもりでしたがご要望もあってもう一形式を

手掛ける事にしました。以前にもご紹介しましたが名鉄3600系高運車が明日に

一陣キットが出来上がって来るみたいです。蒲田の模型ショウはほかにも展示物を

仕上げなければなりませんので時間がありませんが仮組みでもご紹介したいと思います。

| atelierpicta2 | 工作日記 | 23:33 | comments(0) | trackbacks(0) |
組み終わりやっと塗装へ。

10月に入り先日の中秋の名月から随分と寒くなりました。

今日の気温は11月初旬くらいの気温だそうでどうりで寒いわけですね。

風邪をひかないようにしなければなりませんね。

 

先月から相変わらず業務多忙とSDカードとカードリーダーとのパソコンの

接続が悪くてデーター転送が出来ないこともあって余計にブログ更新も

出来ないでおりました。現在はSDカードもリーダーも新しく変え替えたので

やっとブログ投稿が出来るようになりました。

 

さて、ずっと苦戦を強いられている谷川ベースの名鉄3880系。

なかなか手ごわいです。まず、キットの合いがなかなか上手くゆかないのと

資料が無さすぎ。同じ谷川の名鉄シリーズではありますが、実車は元東急車両。

名鉄に移籍したとはいえ全く勝手が違い、時間だけが掛かってしまいました。

 

では、これまでの過程をダイジェストでご覧下さい。

 

 

組み終わった名鉄3880系。今回は2編成を製作中。車番は3881F及び3885F。

 

 

いかんせん、資料が無さすぎ。名鉄の中でも特製品としては過去にほとんど例がない

くらいなのできっと作りにくい車両だったんでしょうか?

全車シル・ヘッダー付の車両なのでとにかく手間が掛かりました。

 

 

特に屋上周りは資料がなく東急3700系時代ともちょっと違うようです。

一見するとテールライトとホロ枠周りだけが違うようなイメージがありますが上から

覗くことが多い模型では屋根回りの処理もポイントの一つ。

 

パンタ台も当然パーツはありません。いろいろ悩んだ挙句に決めたのはキットの台座を

ベースにあまみやの東急用パンタ台を加工して取り付けました。

 

 

ヒューズ箱への配管も号車によって若干違うようですが今回はすべて同じ配管回しにしました。

パンタ台から出ている作用管は東急時代では前面脇を通って床下へ入るのですが名鉄時代は

それがありません。資料が無いため迷いましたが途中で屋根下へもぐる形で処理しました。

 

 

組み終わった3態。1編成で3つの顔が楽しめます。Mc2は中間車化されていますので

雰囲気だけを残して中間車に対応する処置を施してあります。

 

 

今回製作したものは導入して間もない頃の姿としましたのでヘッドライトはシールビーム化

していません。雨樋も撤去していませんし、Mc車はアンチクライマーが付いたタイプに

なっています。晩年は撤去されて大きなステップが追加されています。

 

 

編成でまったく顔の違うMc車(左)とTc車(右)。Mc車のホロ枠は名鉄用の

ものが入っていますので東急っぽくするために上部をジワリとペンチでつぶしてヤスリで

成形して四角い感じにしました。ホロヒンジは当工房オリジナルパーツ取り付け。

胴受はUトレさんの東急3450系川車用が手に入りましたのでそれを取り付けて

解放テコ、ステップはエコーパーツを使用してまとめてあります。

 

 

下回りも加工が終わりました。3両編成なのでモーターはLN−15を中間M車に

搭載しました。エアーホースは当工房オリジナルパーツ、ジャンパー栓はエンドウ、エコー製

を加工して使用しました。問題になったのはジャンパーケーブルで車体との接続に悩みましたが

双方にピンを立てて被覆チューブで繋ぐことにしました。

 

 

連結面カプラーは前回紹介しましたがカツミのエースカプラーを搭載。カプラー座が

Mc車の運転台仕切板の取り付け穴と干渉しますのでカプラー座の幅を詰める加工をしました。

 

 

左Mc車、右Tc車の床板のフロント。カプラーはエンドウのナックルタイプを搭載。

左Mc車の床板の左側にピンが植えこんである点に注目!ここに被覆チューブをはめ込みます。

 

さて、やっと組みがおわりましたので塗装作業へ入りました。(本当に手こずりました。)

当初の予定では9月末には完成納品でしたがあと一週間くらいかかりそうです。

今月は蒲田の模型ショウもありますのであと2週間が地獄です。毎日がエマージェンシー!!!

 

 

っで、いつものようにプライマーを吹いて。

 

 

いつものように下塗り処理して。

 

 

乾燥を待って研ぎ出しして本塗装(スカーレット塗装)に備えます。

以上ここまでは昨夜(もう深夜3時過ぎ)までの作業でした。

 

 

ここからは本日の作業。朝方まで仕事していましたので今日は雨が降る前の午後から

作業を開始。よく雨が降ると塗装が出来ないと言いますがその時の条件によります。

もちろん土砂降りは論外ですが連続して雨降りならば湿度も多くてダメですが降り始めは

湿度もそれほど高くなくホコリも舞うことが少ないので風が無ければかえって良い時もあります。

一番ダメなのは風が強い時。こんな日はホコリが噛んでまったくダメな日です。

 

手こずらせた名鉄3880系。明日からは研磨とナンバーリング、ドアー部Hゴムの

色差しとコマを進めてゆく予定です。明日からは並行しながら蒲田の模型ショウへの

作品もやってゆかなければなりません。毎年の事ですが本当に時間が足りない・・・。

| atelierpicta2 | 工作日記 | 20:27 | comments(0) | trackbacks(0) |
特注キット販売予定のお知らせ。

今日9月23日は秋分の日。これからは夜の時間が長くなり日に日に日が

くれるのを感じるようになるかと思います。

 

さて、工作の方は毎日コツコツとやっていますがなかなか思うように進みません。

その原因である谷川ベースの名鉄3880系。今までの名鉄シリーズと違って

初めて手掛けるキットなのでディテール面や工作の工夫など時間が掛かっています。

 

 

前面のすり合わせ中の名鉄3880系の様子。非常に合いが悪い悪いです。

継ぎ目の段差を埋めるのに随分時間を取られてしまいました。

 

 

前面取り付けが終わりハンダ成形した後、シル・ヘッダーの取り付けが終わった3態。

 

 

1編成でそれぞれ顔の違う3態の先頭車。やっと面倒なシルヘッダーが付いてさらに

地道で面倒なハンダキサゲ処理が続きます。今晩中にはキサゲ処理を全部終えたいところ。

 

ブログにはこのところ投稿していなかった日車ベースの名鉄7000系2次車。

車体の塗装も始まっていますが今回下回りのハイライトである「サウンドシステム」。

 

 

前回同様に床下機器の加工を終えて床板にフィットするように加工しました。

 

 

取り付けの様子のUP。床下機器を極力削って何とか収まっています。

 

 

取り付けたサウンドを機器越しに見てみる。コンパクトに収まっていますね。

これで下周りも終わっていよいよボディーの本格的な塗装に入ってゆきます。

 

変わって同じく日車ベースの名鉄5500系から。

 

 

前回のブログ更新で下塗りまで終わった名鉄5500系。今回は下塗りしたボディーの

研磨から入ってゆきます。屋根は600番、ボディーは800番のペーパーで軽く

なめるように研磨してさらに1000番〜1200番のペーパーで研ぎ出しを行います。

 

 

研ぎ出しが終わったボディー。まるでペーパーモデルの様です。ここから本塗装の

スカーレットを吹き付けます。

 

 

さっそくスカーレットを吹き付けます。この時期乾燥しているので非常に作業がしやすい。

 

 

吹いたスカーレットに研ぎ出しをしている様子。仕上げペーパーは1500番を使用。

数回研ぎ出して最後に仕上げ吹きをして終了。しばらく乾燥させたらさらに帯の部分を

研ぎ出ししてラインのマスキングをしたらボディーのクリームを塗装します。

 

ホント、毎日がいっぱいいっぱいです。

 

さてさて、本日のお題である新着ニュース。

 

谷川製作所さんに頼んで特注キットを作って頂くことになりました。

それは名鉄3600系高運車仕様。つまり03Fを除く3編成に対応するキット。

 

 

7月に谷川製作所を訪問した時に依頼していた特注キットなのです。

昨日サンプルが届きました。従来のキット(3600系)の変更分のすり合わせを

行っています。何故か従来のボディーが送られて来ましたが前面などに改良が行われて

います。出来たらボディーの更新したものを送って欲しかったんですが現在プレス中との事。

 

 

何度か生産されてきた名鉄3600系シリーズは原型仕様とMc片運車の3650系しか

発売されていませんでした。作るには最後まで比較的原型を保った3603Fか未更新車

の3601F〜3604Fしか表現する事しかできないでいました。

 

3650系はMc車は良いですがTc車は名鉄フリークならお判りと思いますが

ク2600とはマド配置が少し違います。大昔ならタイプでもOKでしたが昨今の

モデルレベルでは許してもらえません。なので製作することが出来ないのです。

 

晩年まで活躍した3603Fはもちろん人気車種でもありましたがやはりヴァージョン違いも

欲しいという声がかなり前からありました。そこでおいらが元の図面(図面と言うより絵)から

高運車の車体更新タイプを書き直して特注キットをお願いするに至ったのです。

 

3600系の車体更新車は3編成もあったので是非ともコレクションに副えたい方も

いらっしゃったみたいで知人も従来のキットを加工しようとしたことまであったのですが

やはりネックとなる戸袋マドのHゴム化やTc車も含めてすべての車両の窓の「R」を

直線的にしなければならず非常に難易度の高い工作で当工房もやる事が出来ませんでした。

 

現在ボディーのプレス加工中との谷川さんの弁ですが来月上旬にはサンプルが出来上がって

来ると思います。間に合うようなら蒲田の模型ショウに組み立てサンプル品を展示しようと

思っています。

 

キットの販売ですが10月中旬から下旬を予定しています。販売窓口はすべて

ジョーシン電機スーパーキッズランド名古屋大須店様のみです。従って一般の

模型店には並びませんのでご注意ください。当工房でも特製品のみの取り扱いで

キットの販売はありません。

 

さて、気になるのはお値段ですよね〜?(テレフォンショップか!)

製造元の谷川さんからかなり良心的な工賃でやって頂ける事になりましたので

現行キットのプラス10%〜15%くらいの販売価格(3万円前半ぐらい)でいけそうです。

そしてキットはごく少量のセット販売です。大体キットと特製品を合わせて十数セットしか

作りません。再生産する予定もありませんのでどうしても手に入れたい方は上記

ジョーシン電機スーパーキッズランド大須店様にご予約下さいませ。

最近は谷川製キットは市場価値が上がっているみたいでもしかしたら「幻の一品」に

なる可能性もあります・・・?  気になる方はお早めに押えた方が良いかも。

 

 

さらにここからはこのキットを使って特製品のご案内。

過去に従来のキットを使用して3600系原型と3603Fの特製品を製作して

参りましたが、同様にしてこの高運車キットを使用して特製品化をやります。

現在特製品化するプランですが以下4タイプを考えています。

 

プラン   “嫻スカーレット仕様(ナンバーリングは01、02、04)

 

プラン◆  ゝ貮現爛ラー(クリーム+赤帯)(ナンバーは01、02、04)

 

プラン   ライトパープル仕様(ナンバーリングは01のみ)

 

プランぁ  ゝ貽探淇Щ斗諭淵淵鵐弌璽螢鵐阿錬娃院■娃押■娃粥

 

以上4タイプのラインナップを受け付けます。特製品の受注方法ですが

以前にもブログでお知らせしましたが最近キャンセルや連絡不能が続いておりますので

着手金を入れて頂ける方のみお受け致しますのでご希望の方はHPトップから

コンタクトにてご希望のプランでお見積もりを立てます。

 

リリースは来春以降になるかと思います。お問い合わせお待ち申し上げます。

| atelierpicta2 | 工作日記 | 23:55 | comments(0) | trackbacks(0) |
秋の夜長の工作。

連休中の台風一過から今週に入り随分と涼しくなって来ました。

湿度も下がって日中でも蒸し暑さは感じられなくなり、これからは

秋の夜長仕事に勤しむことにします。

 

では、今週の工作の様子。まずは日車ベース名鉄5500系から。

 


 

先頭車の2態ですが下の車体未更新車は乗務員ドアの後ろに行き先方向幕枠が付いています。

少し長さが足りないのですがKSのパーツを使用して取り付けました。

 

 

写真は前面左右にある副灯のリムの嵌めあいのチェックをしているところ。

前面は鋳物ですから多少の個体差があります。従ってこうゆうパーツの嵌めあいの

チェックは怠らないようにしないと後からパーツが差し込めないという事態になりかねない。

 

 

実際6両6面で4か所パーツのリムを差し込む事が出来ませんでした。

塗装してからでは塗面が剥げる恐れもありますのでドリルで予めさらっておきます。

 

 

さて、組み終わったので塗装の準備に入ります。まずは洗浄ですがおいらの場合ですが

まずはブラスクリーンにて表面のサビを落とし、それから液体クリーナーで研磨します。

そのあと中性洗剤で脱脂してお湯で洗い流します。

 

さらに写真のようにお湯を張ったバットにシャッフルして車体奥に入っているクレンザーの

粉も綺麗に落とします。当工房の塗装の秘訣はこの下地作りから始まっています。

このように非常に手間をかけて作業をしていますので量産品の完成品との違いを

是非判って頂きたいです。

 

 

車体研磨・洗浄が済んだ名鉄5500系2連と4連の6両。これから塗装に入ります。

 

 

いつものようにサクっとプライマーを吹きます。前回でシールプライマーを使い切って

しまいましたので今回から新しいものを使用しました。よく攪拌して必ず濾して使用します。

 

よく「プライマーも濾すの?」と聞かれる事がありますがこの黄色いのは塗布の様子を

判りやすく着色してあるので当然顔料が入っています。もとは極薄い緑色のものが原液

でこの黄色いヤツがブツブツの原因になります。この時に濾して使用すれば塗面がさらに

滑らかになります。なぜブツブツが付くかお判り頂けましたでしょうか?

 

 

この時期は本当に仕事がやり易いですね。乾燥しているのですぐに下塗りが出来ます。

いつものように灰色9号にて下塗り完了。しばらく乾燥させたら研磨してスカーレットの

赤帯の塗装(今回はクリーム+赤帯)に入ってゆきます。

 

 

続けて谷川ベースの名鉄3880系。

 

 

2編成分6両のアングルを取り付けました。

 

 

アングルを付けて車体がしっかりしたのでオデコの仕上げに入ってゆきます。

おおまかに粗目のヤスリでカタチを整えます。縦横にヤスリ掛けをしますとキズが深く

なる事がありますので必ず一定方向に沿ってヤスリ掛けするのがポイント。

 

 

作業過程は割愛しますが大まかにヤスリ掛けした後にヤスリスティックにて鏡面仕上げを

しておきます。これが終われば残っているシル・ヘッダーや雨樋の取り付けに入ります。

 

 

アングルが付いたので中間車化されたMc車前面とMc車連結面の工作を一考して

みました。キットにはプレスパーツが付属していますが物足りないのでアマミヤの

東急用ホロを仮付けして様子をみてみました。連結面間隔は10mmです。

 

 

パーツのホワイトメタルの厚みが気になりましたがかなりの急カーブでも干渉しない事が

写真でもお判りと思います。運転重視から 連結面のカプラーはすべてエースカプラーを

搭載することにしました。同時並行して製作している東急3700系はこの方法は

如何でしょうか?

 

 

連結している床面をみる。取り付けはカツミのエースカプラー座を左右の2か所に

ビス止めすればいいのですが中間車化されたMc車の運転台仕切りの取り付け穴が

干渉しますので仕方なくカプラー座の両耳の幅詰めを行って対応しました。

 

カプラーはナックルでもドローバーでも良いですがやはり収縮カプラーが運転上良いかと

思います。

 

 

っつー訳で今回揃った3態の様子。真ん中の中間車化されたMc車はカプラー除けのため

胴受下部を切り落とししました。やっぱり雰囲気でも付いているのといないのでは

見た目も違いますね。だんだんとそれらしくなってきました。今後も乞うご期待!

| atelierpicta2 | 工作日記 | 23:55 | comments(0) | trackbacks(0) |
三連休も仕事。

今日は3連休の中日。あいにく台風が来て折角のお休みが台無しだと

嘆きの声が聞こえそうです。

 

おいらはそんな事まったく関係なしで仕事に専念しなければなりません。

蒲田の模型ショウまでもう1か月ほどに迫ってしまいました。

 

では前回からの続き。まずは名鉄3880系から。

 

 

前回お面の加工途中の写真をお見せしましたがあれから胴受を取り付けました。

パーツは運よくUトレさんの東急3450系ジャンクパーツが手に入りましたので

早速これを使用しました。「川車タイプ」なのでピッタリフィットします。

 

ロスト製で胴受座まで表現してありますので取り付けは前面にハンダで固定しました。

中間に入るMc車は連結面ドローバーをエースカプラーにする予定なので取り付けて

いません。しかし、未取り付けですとバランスが悪いので胴受の下部のみカットして

取り付けようかと考えています。

 

 

お面の加工も終わったのでボディーにドッキング。先端の取りつけしろはプレスの段差を

糸ノコで切断してカット部を仕上げてありますのでそのまま直付けしました。

天地を仮止めしてから表側にハンダを流しておきます。裏側からはオデコを取り付けてから

補強を兼ねて帯材の小片をガイドに裏打ちします。

 

 

屋根のオデコは約0,8〜1,0ほど長いので(プレスによる誤差がある)糸ノコで

各キットの部分に現物合わせで採寸した寸法でカットしてすり合わせをしておきます。

この辺が谷川製キットの難しいところですね。何でもヤスリでガリガリやれば良いって

もんじゃありません。全部現物合わせで調節が終わりましたら一気に6両分の加工を

してしまいました。

 

 

お面、オデコの取り付けが終わった名鉄3880系6両。かなり時間は掛かりましたが

その分ヤスリ掛けの時間が短縮されて結果作業は早く進みます。地道な作業ほど

辛い仕事ではありますがこれをするかしないかで作品の出来にも影響してきます。

 

 

加工、取り付けが終わった名鉄3880系の3態。これからはヤスリ掛けによる仕上げを

行い、雨樋や残りのシル・ヘッダーの取り付けに進みます。

 

 

次は名鉄HL車3700・3730系。

 

 

お面とボディーのドッキングが終わり周囲をヤスリ仕上げしましたので今回はヘッドライトの

加工からパーツの取り付け穴から糸ノコを差し込んでパーツの長さに合わせて切り込みを

入れてゆきます。パーツは廃業になったピノチオ製パーツを使う事にしました。

 

 

切り込みを入れた後、ヘッドケースを入れるために下部も削ってゆきます。まずは

ルーターで軽く削り込んでから粗目の丸ヤスリで微調整してゆきます。ここで乱雑に

作業をすると削り過ぎたりしますので最後は一なめ毎にパーツをすり合わせるくらいの

慎重さが欲しいところ。

 

 

精度のある工作さえ出来れば指で押さえなくてもピッタリフィットする。

適当に広げてあとはハンダで埋めて処理するような事は極力したくないですね。

 

 

ヘッドライトケースの取り付けが終わった名鉄3700・3730系。

キットの構成だとオデコからニョキッと生えたような形になってしまいますので

是非ともここは面倒でもこの作例の様に加工したいところ。

実車同様にケース上部が屋根頂部と水平になるようにしましょう。

 

 

真横から。ケースの取り付け位置がよくわかると思います。これだけで随分と実車の

イメージに近づいてきます。写真は既に雨樋を取り付けていますがそ形状をよく見ておいて

下さいね。

 

 

雨樋はキットに入っている帯材を使用せず、KSモデルの幅0,6mm厚さ0,4mmの

真鍮帯材を使用しました。写真は加工した順番を示しています。

まず、ペンチで先端を「くの字」に曲げます。さらにその先端部を金床に置いてミニハンマーで

叩いて先端をつぶして実車通りの形状に伸ばしてゆきます。あとはカットしてヤスリで

仕上げて完成です。これだけでもかなり特製品らしくなってゆきます。

 

 

雨樋を取り付けているところ。定規を当てて直線を出します所定の位置にケガキして

両端を正確にハンダで仮止めしたら定規をあてて点付けして最後は全体にハンダを

流すして固定します。

 

 

ヘッドケースと雨樋の取る付けが終わっ名鉄3700・3730系の4両。

これからは先ほどの名鉄3880系同様にしばらくはハンダのキサゲ作業に入ります。

工作の中で一番地道でしかも非常に気が乗らない(コラコラ)作業が続きます。

 

 

さて、今月のお買い物。

 

 

久しぶりのお買い物です。今回は動力装置やパンタ等結構お金のかかるお買い物でした。

楽じゃーありませんよ〜。ああ〜、やっと日光パーツが入ってきました。台車以外は

店頭売りしかないパーツですが何とか手に入ってこれで床下の加工も進められそうです。

| atelierpicta2 | 工作日記 | 21:30 | comments(0) | trackbacks(0) |
今週からあれやこれやと・・・。

9月に入ってやっと天気も落ち着いて湿度も下がってきて仕事もし易く

なって来ました。しかし、今週末は台風がやって来るみたいですが・・・。

 

さてさて、今週から遅れていた分あれこれとやっております。

 

まずは名鉄HL車シリーズから。

 

 

前回ボディーとのドッキングが終わった名鉄HL車シリーズの3700系と3730系。

前面とボディーの継ぎ目を処理しました。

 

 

左が3700系、右が3730系。写真はありませんが妻面側のハンダ処理も終わり

いよいよヘッドライトや雨樋等の基本的な工作へ進んでゆきます。

 

 

続けて日車ベースの名鉄5500系から。

 

 

ボディーの組が終わった日車ベースの名鉄5500系2連2次車と唯一の変形編成の

5509F4連。

 

 

正面4両の顔のUP。一番右はこのシリーズの目玉であるも5509高運車。

 

 

この日車の名鉄シリーズで共通の事ですが「車側表示灯」の表現がされていません。

なのでここはパーツをエコーモデルを取り付ける事を前提に所定の位置にφ0,7mmの

穴を開けておきました。写真上は名鉄5500系、下は名鉄7000系。

 

 

4連の改造ポイントである中間車の1次車から2次車への変更。屋上配列の配置換えが

基本ですがなかなか手間が掛かります。写真の1次車と比べると改造内容が判ると思います。

 

 

オーダーの2次車2連のリバイバルカラーである5513Fでは偶数車と奇数車では

アンテナの形状が変わります。細かいところですが是非押さえたいところ。

上はまだ無線アンテナ未取り付け時代なのでキットの穴をハンダで埋めておきました。

 

2連は組み終わり、4連は先頭車の側面行き先サボを取り付ければこちらも組が終わり

どちらも塗装作業に入る予定です。

 

 

こちらも作業が中断していた同じく日車ベースの名鉄7000系2次車。

 

 

 

っで、最後は今回初めて手掛ける谷川ベースの名鉄3880系。

 

 

前面の加工が終わりましたのでそそくさとボディーを組み始めます。

面倒なシル・ヘッダーの取り付けですが、モデルワムさんから発売されています

ジグを使用しました。チタン製で軽くて非常に使いやすいです。

 

 

ジグを使ってシル・ヘッダー共に取り付けが終わった名鉄3880系。

今回は「3881F」と「3885F」の2編成を特製品化します。

また、同時に前身である東急3700系も同時製作進行中です。

 

 

シル・ヘッダーの取り付けが終わりましたら余った部分を糸ノコで切断します。

 

 

切断した部分をヤスリで綺麗に仕上げてドアーの取り付けに進んでゆきます。

 

 

ボディーの組み付けが進む名鉄3880系のボディーと加工が終わった前面。

上と真ん中は名鉄3880系、下が東急3700系。ヘッドライトの形状やステップの

位置等が変わります。またMc車とTc車でも顔が変わるなかなかユニークな作業の

一つ。このあとはボディーとのドッキングをしたら両端のシル・ヘッダーの取り付けや

雨樋等の基本作業に入ってゆきます。

 

しばらくは毎日日替わりメニュー的な作業になりそうです。

| atelierpicta2 | 工作日記 | 15:15 | comments(0) | trackbacks(0) |
落ち着いて作業が出来ます。

一部の方にはお知らせしてあるのですが私の実弟が夏よりガンで入院して

おりまして一昨日手術を致しました。このために今週初めに名古屋入りして

昨日帰宅して参りました。

 

手術は10時間半もの大手術ではありましたが無事に成功致しました。

懸念されていた放射線治療の結果も良くて安心しているところです。

この間に励ましのお言葉を頂いたりと本当に心強かったです。

改めてお礼申し上げます。

 

家庭内の事や仕事上のアクシデントも重なって精神的にも参っていましたが

段々と涼しくなって気持ちも落ち着いてきましたので今週末からは

気合を入れて仕事に打ち込もうと思います。来月には蒲田の模型ショウも

ありますので一層頑張らなくてはなりません。

 

では、先週末からの続き。

まずは日車ベースの名鉄5500系5509Fから。

 

 

工作の中心になるのは中間車の1次車から2次車への屋上機器の配置換え。

前作名鉄7500系よりは少しは楽なのですがそれでもかなりの加工が必要でした。

 

 

図面はキットに付属する1次車のものですがこれと比べると随分違うことが判ると思います。

パンタ台自体は同じ位置(当然ですよね)ですが配管がガラっと変わります。

もちろんクーラーは7個から8個に増設され、ダクトもベンチも増設です。

写真に写るわずかな跡がその痕跡を残しています。

 

このような訳でかなり手を焼きましたが主である中間車の加工が終わりましたので

別件でご依頼を頂いております2連リバイバルカラーの5513Fを同時進行中です。

10月の蒲田の模型ショウまでには完成の予定です。

 

さて、次は谷川ベースの名鉄3880系。

 

初めて手掛ける車両で名鉄と言えども元は東急車両ですので今までと名鉄モノとは

勝手が違います。そのため試行錯誤をしながら作業を進めております。

 

 

写真は前面とボディーを継ぐガイドとなるところを糸ノコでカットしているところ。

どうしても段差をうまく処理するのが難しいので一層の事カットしちゃう事にしました。

 

このように谷川製キットではありますがいつもの名鉄シリーズとパターンが違いますので

慎重に作業を進めているところです。

 

 

最後はこれまた製作が夏のイヴェント等で中断していたHL車シリーズ。

今回のクライアントのご希望は「原型」仕様。あの古めかしホロ装着時の姿を

表現して欲しいとのご依頼。

 

 

写真の登場時の名鉄3700系をよそに加工した3700系および3730系の

前面を置いてみる。正面左右マドの横幅がわずかに狭いですがHゴム部をプレスで

凹まして表現してありますので削りだすわけにもいかずそのままにしました。

お持ち込み頂いたキットは初期ロットでしたので現行品のキットと同じ型のモノを

今回は使用しています。寸法や貫通扉等の改良が見られます。

 

 

ホロ装着時代の表現に合うホロパーツが無いと思っておりましたがモデルワークスさんから

都合のよさそうなものが出ていたんですね。初めて知りました。寸法がピッタリでしたので

これに合わせて前面を加工することにしました。

 

通常の加工と違うところはもちろんホロ装着周りの表現ですが、ワイパーがダブルに

なっていたりと細かいところに違いがあります。またホロ内側にはいつもの三角の手すりが

付くのですがこれはパーツのホロの幅が狭く取り付けはクライアントとの打ち合わせで

省略しました。ホロの内側の蛇腹表現が無ければ削り込んで取り付けれるのですが

こればかりはどうしようもありません。

 

また、ホロの両耳の位置が低くてホロ釣りまでの長さが足りません。極力スケールを重視して

下さいとのご依頼なので随分と悩みましたがホロ釣りはスケールの位置でホロパーツの

一体に表現してあるシリンダーバーに手を加えてもっともらしく表現してみました。

 

 

上段に3700系、下段に3730系の加工が終わった前面をみる。

何とも古めかしい顔になってきました。

 

 

同時に車体の加工も開始。写真は3730系のドアーを裏から取り付けていところ。

最近のキットのようにクツズリの折り返しがないとガイドとなるものがないので

(谷川製キットは車体スソ合わせになっている)センターの出すため車体側上下にセンター

マークを記してドアーパーツのセンターを合わせて仮止めの上ハンダ付けしてゆきます。

ハンダは薄めにしっかりと表ににじみ出るように流してゆくのがポイント。

 

 

ドアー上部はハンダ付けしにくいのであらかじめ車体にハンダメッキをしておいて

じっくりコテを当てて滲むように流してゆきます。

 

 

前面とボディーをドッキングします。車体スソ、屋根上部の3点を仮止めして各部を

調節したら裏表共にしっかりハンダを流しておきます。表の継ぎ目を埋めるため

ハンダを盛っておき、後からヤスリで仕上げて平滑にします。

 

 

ドッキングが済んだ名鉄3700系と3730系。外周をヤスリで仕上げたらヘッドライト

の取り付けへ進みます。

 

 

一方、こちらは連結面側。前面同様にハンダを盛って後からヤスリで成形してゆきます。

妻面左側にはすでにステップの穴加工が完了してあります。ヤスリで仕上げが終わりましたら

取り付けます。今後の作業は正面ヘッドライトから雨樋の取り付けへコマを進めます。

| atelierpicta2 | 工作日記 | 23:55 | comments(0) | trackbacks(0) |
塗装の秋来るゥ。

今年の夏は特に変な季節でした。猛暑になったりお盆なのに全く夏を

感じさせないくらい涼しかったりと夏らしくない夏でしたね。

 

毎年の事ですが夏にイヴェント用の企画があるのですが今年は急に

いろいろと注文がありましたので非常に大変でした。

お盆前まで掛かってようやく終えたのですが激務が祟って体調を崩してしまい

やっと先週から通常業務に入れるようになりました。

 

中断している作業の整理をしているうちに気が付くともう9月に

なってしまいました。ただでさえ遅れている仕事ですが来月10月には

蒲田の模型ショウの展示用の作品も上げなければならないので今月9月も

いっぱいいっぱいの作業が続きそうです。

 

さて、前回の続き、日車ベースの名鉄7500系4次車の製作から。

 

 

組み終わった7500系6連は塗装作業にはいりました。いつものようにサクっと

プライマーを吹いて。

 

 

これまたサクッと下塗りをして。

 

 

車体を研磨してフロントの窓サッシにあたるところをシルバーを吹きます。

前回7000系は洋白パーツの地を利用して磨きだしを致しましたがこの7500系は

エッチングで表現してありますので塗装による表現となりました。

 

シルバーは通常ラッカー系塗料を使うのですが今回は発色のよい「ガイアカラー」を

使う事にしました。仕上りは写真のとおりなかなか良い感じで塗れております。

 

 

メインカラーであるボディーのスカーレットは今回クライアントが特に拘りを持っての

ご依頼でしたのでご希望のカラーリングのサンプリングをしました。なかなかこの名鉄

スカーレットは時代や見る角度、見る方のイメージにかなり影響されますので今回は

特にご希望を叶えるべく細かい打ち合わせを進めてゆきました。

 

これで承認が得られましたら本塗装に入ってゆく予定です。

 

 

話変わって今年度の模型ショウの展示用はこれを作り始めています。

 

 

日車ベースの名鉄5500系。今更5500系?とか言われそうですが今回は

メーカー完成として発売されていない車体未更新時代の赤帯(クリーム+赤帯)と

白帯(スカーレット+白帯)の昭和42〜44年ごろのスタイルを表現してみようと

思います。しかもどちらも前面高運化5509の編成を色違いで2編成を製作中。

 

この5509Fは完成品では登場時もしくは晩年スカーレット時代のみ、キットは

当然販売されませんでした。今回カツミさんのご協力により工場から2編成分の

5509の高運化前面を探して頂きましたのでこれを使用して往年の姿を表現して見せます。

 

従って後にも先にも色違いで1本ずつしか製作することができないので当工房としては

「まぼろし」の一品になりそうです。(ちょっとオーバーですかな?)

 

 

この5509Fは5507F同様中間車は2次車となっておりクーラーが7個から8個に

増設されています。つまり先頭車は1次車、中間車は2次車となっている点がこの編成の

変わっているところです。中間車の改造は今回製作中の7500系同様に屋上配置を大幅に

改造しなければなりません。

7500系ほどではないけど大幅な改造は必要なのでこの辺が山場となりそうです。

2つの前面が楽しめますのでこちらの作品は結構見栄えがするんじゃないかと思っています。

名鉄モノがウリの工房ですからやはりファンが欲しくなるものをお届けしたいと考えております。

 

来月の模型ショウまでにはお見せできるよう頑張りたいと思います。乞うご期待!!!

 

 

お知らせとお断り

 

多くの方から当工房の特製品をご注文賜りまして誠に有難うございます。

かなり前から新規のご注文は見合わせていることをお知らせしておりますが

以前として当工房へお問い合わせが参ります。

 

特に今年度はお客様の都合により「ドタキャン」「支払い遅延」「連絡不能」が

相次いで当工房としても影響が出てしばらくは人間不信にもなりかねない状況が

続きました。そこで申し訳ありませんが当面の間、初めてのクライアントには受注を

お断りすることに致しました。誠に申し訳ありませんがご理解のほどお願い致します。

 

また、いつになれば製作可能か?とのお問い合わせも多いので現時点での

正直な回答ですがずばり「来年秋」までは受注できる状態ではありません。

随分とお待たせしているクライアントもいらっしゃいますし、当工房としても

少しでも早く製作してお渡ししたい所存ですのでどうかしばらくはお待ちくださいませ。

 

ただし、当工房の製作計画の中で予備を作る場合もありますし、同一形式を製作するときに

織り込んで製作できる場合もありますのでタイミングが合えばお受けする場合があります。

 

長々とお読みいただき申し訳ありませんが落ち着いて製作に打ち込みたいゆえ、

どうかご理解のほどよろしくお願い致します。

| atelierpicta2 | 工作日記 | 14:05 | comments(0) | trackbacks(0) |
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